TikTok 広告の種類・特徴・運用ポイントを解説!予約型と運用型の違いとは?

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TikTok 広告の種類・特徴・運用ポイントを解説!予約型と運用型の違いとは?

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TikTok

みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ マーケティングソリューション事業部の小坂です。

「 TikTok 売れ」という言葉も生まれるほど数々のヒットを作り出している TikTok 。新たな広告媒体として検討中の方も多いのではないでしょうか。

本エントリでは TikTok 広告の基礎を知りたい方に向けて、 TikTok 広告の種類や特徴、少額からでも始めやすい運用型広告の基本についてご紹介します。


TikTok 広告の種類

TikTok 広告は大きく分けて予約型運用型の2種類があります。

予約型は新商品発売などの大規模なプロモーションに適しており、認知拡大やエンゲージメントの増加に活用できます。運用型は少額からでも始めやすく、認知目的から獲得目的まで幅広く活用できます。

TikTok の主な広告メニューをまとめた図がこちらです。

TikTok広告メニュー (1)
(参考: DIGIDAY

予約型広告

■ TopView
TopView はアプリを起動した直後に表示できる、1日1社限定の音声付き動画広告です。
アプリを起動したユーザーに必ず動画を見せることができ、ブランドの認知向上やエンゲージメントの獲得が期待できます。

■ Reach & Frequency
Reach & Frequency はリーチとフリークエンシーを事前にシミュレーションし予約できるインフィード型の動画広告です。運用型広告と異なり CPM を固定で配信することができます。

Reach & Frequency 内の機能である「 Top Feed 」はおすすめフィード内の最初のインフィード広告として表示でき、「 Standard Feed 」はおすすめフィードにあらゆるタイミングで表示されます。

■ #Challenge
#Challenge (ハッシュタグチャレンジ)は、独自のハッシュタグとテーマに沿った動画を作成し、ユーザーにハッシュタグを付けたチャレンジ動画の投稿を促す広告です。広告による宣伝、インフルエンサーや TikToker の起用、投稿に対するインセンティブの追加などによってユーザーの動画投稿を促進します。
UGC を活用した TikTok ならではの広告メニューです。

■ Brand Effect
Brand Effect(ブランドエフェクト)は 2D、3D、ARなどの独自のエフェクトを作成し、ユーザーのエフェクト利用を促進できます。他メニューとの相乗効果もあり、ハッシュタグチャレンジと併用すればキャンペーンの参加率向上が期待できます。
(参考:TikTok for Business

運用型広告

運用型広告は、広告の掲載期間や配信金額などを自由に設定できる広告です。予約型に比べ柔軟な配信が可能ですが、配信に必要な設定はすべて自社で行う必要があります。

運用の工数はかかるものの少額からでも出稿でき、 TikTok 広告のテスト導入や長期的な配信に適しています。一般的な運用型のウェブ広告と同様に、広告費用はオークションで決定するため固定ではありません。

リーチやエンゲージメントの増加、ランディングページへの訪問、アプリインストール、リード、コンバージョン獲得など様々な目的で使用できます。

TikTok 広告の特徴

TikTok 広告はユーザーにストレスを与えづらく、視聴されやすいという特徴があります。
TikTok はおすすめされた投稿を見ることに特化した SNS であり、「何か面白いものはないか?」というモチベーションの無目的な回遊を生み出しています。

スクリーンショット 2022-08-03 161220 - コピー (1)
(引用: TikTok for Business

目的が無いからこそ色々なコンテンツに興味が芽生えやすく、広告も新しいコンテンツの一つとして視聴されやすい傾向があります。また、広告を自由にスキップでき、視聴を強制されない点もストレスを与えづらい要因となっています。

スクリーンショット 2022-08-03 161228_2 (1)
(引用: TikTok for Business

TikTok 運用型広告の基本

ここからは多くの企業に利用されている運用型の TikTok 広告について紹介します。
広告の機能は Facebook / Instagram や Twitter などの主要な SNS 広告媒体に近い部分があり、すでに他 SNS 広告を運用中の方にはかなり使いやすい仕様になっています。

配信面

運用型広告の配信面は TikTok だけでなく、動画視聴アプリ「 BuzzVideo 」とアドネットワーク「 Pangle 」を含めた3種類があり、どの面に配信するか選択可能です。

■ TikTok
TikTok のフィード内にオーガニック投稿と同様の形式で掲載できます。オーガニック投稿に馴染む 9:16 の縦型動画の使用が推奨されています。

■ BuzzVideo
BuzzVideo は TikTok と同じく ByteDance 社が運営するサービスで、トレンド動画やライブ配信動画が観られる動画視聴アプリです。機械学習によって自分に合ったおすすめ動画が次々に表示される仕様で、ちょっとした暇つぶしやリラックスタイムに多く使用されています。 ミドル世代男性の利用率が高い点が特徴です。

BuzzVideo 内の広告枠には様々なフォーマットがあり、縦型・スクエア・横型の動画、横長画像、カルーセル形式で掲載可能です。できる限り多くのフォーマットを使用することが推奨されています。
(引用: TikTok for Business

スクリーンショット 2022-08-03 180600_2 (1)
(引用: TikTok for Business

■ Pangle
Pangle は TikTok のアドネットワークで、広告枠を設けている多種多様なアプリ内に広告を掲載できます。幅広いリーチや新規ユーザーの獲得に適しています。

広告フォーマットは、リワードビデオ広告、インタースティシャル動画広告、ネイティブ広告、プレイアブル広告の4種類があり、没入感のある縦型フォーマットを使用できる点が特徴です。
Pangle もできる限り多くのフォーマットを使用することが推奨されています。

スクリーンショット 2022-08-03 180609_2 (1)
(引用: TikTok for Business

アカウント構造

アカウントは、①キャンペーン、②広告セット、③広告 という一般的な階層構造になっています。配信の最適化は広告セット単位で行われます。詳細は後述しますが、アカウントを設計する際は機械学習が進みやすくなるよう広告セットに十分なデータを集める設計にすることがポイントです。

TikTok広告_アカウント構造 (1)

課金形態

課金形態は広告の配信目的に合わせて用意されており、 CPM(インプレッション課金)、CPV (動画視聴課金)、CPC (クリック課金)などがあります。

アプリインストール、コンバージョン、リード獲得のいずれか目的とした場合は、oCPM( optimized CPM )の配信方式が採用され、設定した目標 CPA を達成するために最適な入札が自動で行われます。

(参考: TikTok for Business

ターゲティング

ターゲティングは大きく分けて4種類あり、ユーザーの属性、端末、興味・行動、カスタムオーディエンスを使って配信対象ユーザーを絞り込むことができます。

■ ユーザー属性
地域 / 性別 / 年齢 / 言語

■ 端末
OS / デバイスモデル / キャリア 等

■ 興味・行動
特定ジャンルの動画に対して 興味を持っている / アクションしている / クリエイターのフォローやプロフィールページを閲覧している 等

■ カスタムオーディエンス
カスタマーファイル / アプリイベント(アプリ内で特定の行動した)/ 広告エンゲージメント(広告に対して特性の行動をした)/ ウェブサイトへの訪問履歴 等

(参考: TikTok ビジネスヘルプセンター

クリエイティブ

配信面の項目でご紹介した通り、面に合わせたクリエイティブを用意することが推奨とされています。

TikTok 面に配信する場合は、オーガニック投稿と同様にアイコンや説明テキストが動画上に表示されます。重要な訴求はそれらと重ならない「セーフゾーン」に表示されるよう調整しましょう。説明テキストが長いとその分セーフゾーンが狭くなりますので、できるだけ短いテキストにするのがおすすめです。

また「 Spark Ads 」という機能を使えばオーガニック投稿をそのまま広告として配信できます。自社で投稿した動画や、ユーザーが投稿した動画を広告として使用することで、広告感が少ない自然な配信を行えます。有名クリエイターとのコラボレーションにも活用できます。
※ Spark Ads は予約型広告でも使用可能です。

(参考: TikTok for Business

運用のポイント

■ 広告セットの機械学習を促す
TikTok の運用型広告は広告セット単位で最適化が行われるため、機械学習に十分な量のデータを広告セットに集めることがポイントです。

ターゲティングは絞り過ぎず、できるだけ幅広いユーザーを配信対象としましょう。
また、初動の目標 CPA は理想より少し高めの金額にし、日予算は目標 CPA の20倍以上に設定の上、1広告セットあたり週50件以上のコンバージョンが獲得できる状態が推奨とされています。

とは言え、推奨通りの設定にすると月に数十万~数百万円の予算が必要ですし、商材によっては CVR が低く週50件以上のコンバージョン獲得が非現実的な場合もあります。

その場合は、マイクロコンバージョンを最適化対象とする方法もあります。商品の購入が最終目標なら1つ前のカートページ到達をマイクロコンバージョンとすることで、推奨量のコンバージョン数を確保し最適化を促進できます。

■ 効果的な動画クリエイティブを作成する
TikTok 広告の特徴として広告が視聴されやすい媒体であるとご紹介しましたが、 YouTube 広告のような強制視聴はないため、ほとんど視聴されないままスキップされてしまうリスクもあります。
効果的な配信にするためには、動画の冒頭でユーザーの興味を引き付け、視聴を継続してもらう必要があります。

動画作りのポイントや改善方法はこちらの記事で解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
【初心者向け】動画広告の作成・改善ノウハウまとめ – 設計フレームワーク AIBAC –

おわりに

以前の TikTiok は10代~20代の利用がほとんどでしたが、現在は30代以上の年齢層にも利用が拡がっています。若年層向けに限らず幅広い商材・サービスのプロモーションに活用できる媒体です。

当社では TikTok 広告に適した動画クリエイティブの制作や広告の運用代行を承っています。

・ TikTok に合った動画広告を作りたいが自社制作は難しい
・ どのような動画を作ればよいか分からない
・ TikTok 広告を配信したいが、広告運用のノウハウがない

上記のようなお悩みをお持ちの方はぜひお気軽にご相談ください。
経験豊富な広告運用者と動画クリエイターが TikTok 広告の配信をサポートいたします。


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