【保存版】失敗しない Web 広告代理店の正しい選び方
Web 広告運用を外注する場合、成功するかどうかは任せる広告代理店によって大きく変わります。適切なパートナーを見極めることで、競合他社よりも多くのユーザーを獲得し、費用対効果を上げることもできます。
本エントリでは、意外に知られていない Web 広告代理店の選び方についてご紹介します。
▼ 広告代理店選びが難しい理由
▼ Web 広告代理店の選び方
――予算と代理店の規模感で絞り込む
――企業の実績を確認する
――透明性は確保されているか
――コミュニケーション方法は適切か
――担当者(コンサルタント)の実績やスキルを確認する
――担当者の人的リソースは適切か
▼ Web 広告代理店の選び方まとめ
▼ おわりに
▼ Web 広告代理店をお探しの方へ
広告代理店選びが難しい理由
広告代理店の選択はビジネスにとって重要ですが、選び方には悩みがつきものです。なぜ広告代理店選びが難しいのでしょうか?以下にその理由を3つご紹介します。
複数の選択肢と競合が存在するため、比較が難しい
Web 広告代理店は数多く存在し、比較検討が必要です。各社の強みや得意分野を把握し、自社のニーズに最もマッチする代理店を見つけることが求められます。
技術やトレンドの進化が早いため、追いつきづらい
Web 広告業界は常に変化し続けており、新しい技術やトレンドが続々と登場します。それに対応するためには、代理店が最新の知識やノウハウを持っていることが重要ですが、その追いつきづらさが選びにくさの一因となります。
適切な広告手法やプラットフォームの選択、最新のデータ分析などを提供できる代理店を選ぶ必要があります。
コミュニケーションも重要になる
広告代理店とは長期的なパートナーシップを築くことになります。そのため、代理店のチームとの相性やコミュニケーションの調和も重要な要素です。
円滑に情報共有や意思疎通を図れるかどうかが、成果を上げるために重要になり、相性面も含めた総合的な評価が求められます。
Web 広告代理店の選び方
では、広告代理店を比較する際にどんなことを意識すればよいのでしょうか?選び方をのポイントを解説していきます。
予算と代理店の規模感で絞り込む
広告の予算がある程度決まっている場合は、予算額から絞り込むことが可能です。
広告費の下限を設定している代理店も多いため、少額から始めたい場合は希望の予算でも対応可能な代理店を選ぶ必要があります。
規模の大きな代理店では広告費が100万円以上、500万以上という条件を設けている場合もあります。
企業の実績を確認する
代理店の実績を確認することで、信頼性や専門知識を有しているかを確認できます。
(1)業種・業界
同商材や類似業界の実績の有無を確認しましょう。代理店に問い合わせると、業界の配信実績や費用感も共有してもらえるケースがあります。
(2)規模
大規模なプロモーションの経験が豊富なのか、小規模も受けているのか、BtoB / BtoC の割合は?など、代理店の得意な規模感を確認しましょう。
今まさに探し始めたばかりの方は、一度資料請求やお問い合わせをしてみて感触を確かめることもオススメです。
透明性は確保されているか
広告の運用自体は代理店が行いますが、広告アカウントの共有が可能であれば、クライアント自身も運用状況が把握できるため、透明性が高くなるというメリットがあります。
共有はできない場合でも、配信費用や成果が随時確認できるかどうかチェックしておくとよいでしょう。
また、契約期間の縛りも重要です。成果が出ない場合や、社の方針が変更となった場合に途中解約ができるか確認しておくことをおすすめします。
コミュニケーション方法は適切か
定例会や報告会、レポートの頻度はどのくらい行われるか確認しましょう。
広告主と広告代理店のコミュニケーションが広告成果に大きく影響するため、データや仮説を共有し、その後の商品開発やマーケティング戦略の見直しに活かすためにも、コミュニケーション頻度は非常に重要になります。
担当者(コンサルタント)の実績やスキルを確認する
担当コンサルタントの実績や専門性をチェックしましょう。公開プロフィールの確認や初回折衝時のヒアリングで、信頼性の高い担当者なのかどうかを見わけることが大切です。
(1)担当者の経験業種
代理店や担当者が過去に運用してきた業種は様々です。運用経験が豊富なコンサルタントを選ぶことが重要になりますが、取り扱う商材の運用経験や知見の有無が重要になります。
(2)担当者の経験規模
過去に運用してきた広告の規模も様々です。代理店や担当者が過去にどのような事業の広告に携わってきたか確認することも重要になります。
(3)資格の有無
Web 広告媒体の認定資格や、 Web 解析関係の資格の有無も見ておくとよいでしょう。広告の機能を理解しているか、 CVR 改善も踏まえた提案ができるかを測る指標になります。
担当者の人的リソースは適切か
広告運用担当者が担当するクライアント数が増えると、1社あたりの広告運用にかける工数が減ってしまうため、成果を出すためには担当者のリソースを考慮する必要があります。
依頼する広告代理店は、目標に対してどのようなスケジュールで取り組んでいくのか、自社の広告アカウントを丁寧に運用してくれるかどうかを見極める必要があります。
Web 広告代理店の選び方まとめ
Web 広告代理店の選び方をまとめてみます。
(2)企業の実績やスキル
(3)透明性は確保されているか
(4)コミュニケーション方法は適切か
(5)担当者の実績やスキル
(6)担当者の人的リソースは適切か
代理店選びの参考にしていただけたら幸いです。
おわりに
Web 広告代理店を選ぶ際、手数料などの費用が目につきやすくなってしまいますが、安いだけでなく信頼できる代理店、コンサルタントを選ぶことがとても大切です。
一方で Web 広告は、あくまでもサイト改善をするための手段の一つに過ぎないこともまた事実です。局所的な広告の出稿や運用代行に留まることなく、クライアントのパートナーとして一緒にビジネスを成長させる「伴走者」を選ぶようにしてみてください。
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グラッドキューブ ブログ編集部
株式会社グラッドキューブで Web 広告運用を行っているスタッフが、広告媒体の最新情報や運用ノウハウを発信。運営中の YouTube チャンネル「 GladCube TV 」はチャンネル登録者数1.4万人を突破。