ケンコーコム勝訴で医薬品がリスティングで広告出稿可能に!

グラッドキューブ BLOG

ケンコーコム勝訴で医薬品がリスティングで広告出稿可能に!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

今回、話題になっているのは、
以前より禁止されていた医薬品の販売を
ケンコーコムとウェルネットが提起し勝訴したことである。
事の発端は、労働省より2009年2月に公布した
薬事法施行規則の改正省令。

スポンサーリンク

一般用医薬品のうち、第1類・第2類医薬品の販売は
薬局または店舗内での対面販売が必要とし、
郵便やその他の販売を禁止する内容であったことを受けて、
健康食品や医薬品などのECサイトを運営する
ケンコーコムとウェルネットが東京地方裁判所に提起したもの。
まず、なぜこのような法律が定められたかと言うと、

第1類医薬品、第2類医薬品を販売するにあたり
薬剤師が配置されていない所で、
副作用の事故が発生する可能性が十分のあるにも関わらず、
消費者に販売することは非常に危険であり、
悪徳業者などの取り締まりも非常に難しい。

と、健康と安全面を考えられたからです。

 

ところで、
あなたは第1類医薬品、第2類医薬品とは
具体的にどのような薬品かご存知ですか?

第一医薬品とは、
風邪などを引いた際に病院で診察を受けた後、
薬剤師から手渡される薬です。

販売できるのは薬剤師の常駐する店舗販売業や薬局のみで、
薬剤師が手渡し、商品内容や利用法について
文書で購入者に説明する義務があります。
一方の第二類医薬品は、
今日大半を占める一般用医薬品が
この第二類にあたります。

販売できるのは、
薬剤師又は登録販売者が常駐する店舗のみで、
極力購入者へ内容、成分、その他注意事項の
簡明な説明が求められます。
補足ですが、第三種医薬品もありますが、
こちらはほぼ第二種医薬品と変わりはありません。

ただし、ドラッグストアーやコンビニエンスストアーで
薬剤師以外により販売できるという制度が
2007年に改正されています。

 

話はそれましたが、
この裁判で2012年4月に東京高等裁判所で
原告側が勝訴したが、2012年5月に厚生労働省が上訴。

2013年1月11日、最高裁によって上告が棄却され、
高裁判決が確定したことを受け、ケンコーコムとウェルネットの両社は
医薬品のインターネットでの販売を再開することとなりました。
ちなみにケンコーコムは
2009年のネット販売規制から
売上を5億円も落としてしまったようです。

この勝訴がきっかけとなり、
薬のネット販売市場が大きく動くことは
間違いありませんね。

 

なお、現状ではGoogle AdWords、Yahoo! JAPAN共に、
第1類医薬品、第2類医薬品のリスティング広告の
出稿が可能となっています。
現在のGoogle AdWordsとYahoo! JAPAN、
それぞれのポリシーは以下の通り。
【Google AdWords】
http://support.google.com/adwordspolicy/bin/answer.py?hl=ja&answer=176031

【Yahoo! JAPAN】
http://yahoo-jp-gl.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/6487/c/700,922,928/session/L3RpbWUvMTM

 

拡大される医薬品市場が今後どう動いて行くのか、
注目は必須ですね。

 

※購入できるようになった医薬品の例

<第1類医薬品>
発毛・育毛剤『リアップX5』、解熱鎮痛薬『ロキソニンS』、
胃痛・胸やけに『ガスター10』、発毛促進剤『ミクロゲンパスタ』など

<第2類医薬品>
風邪薬『ルル』『葛根湯』、解熱鎮痛剤『バファリン』
胃腸薬『太田胃酸』『ストッパ』、殺虫剤『バルサン』
湿布『フェイタス』『バンテリン』、浣腸『イチジク浣腸』
漢方薬『ツムラ』『クラシエ』、ドリンク剤『ユンケル黄帝液』など

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
メニューボタンメニュー閉じるボタン