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【2026年最新】 LINE ヤフー検索広告のターゲティングが進化!年齢・性別の追加と設定方法・注意点を解説

2026年3月に LINE ヤフー 検索広告 においてターゲティング機能の追加と、それに伴う名称変更が実施されました。
本エントリでは、新たに追加された「年齢・性別ターゲティング」の仕組みや設定手順、そして「ターゲットリスト」の名称変更に伴う運用上の注意点について詳しくお話しいたします。
(参照:LINE ヤフー for Business 年齢・性別を指定したターゲティング機能の追加とターゲットリストの名称変更)
目次
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アップデート概要
今回のアップデートは、日々の広告運用業務に直結する大きな変更が含まれています。具体的にどのようなアップデートが行われたのか、2つの要点に分けて解説いたします。
「年齢・性別」を指定したターゲティングが可能に
これまで LINE ヤフー 検索広告では、主に検索キーワードや地域情報に基づいた配信が中心でした。今回の機能追加により、ユーザーの「年齢」や「性別」といったデモグラフィック情報(属性)を指定したターゲティングが新たに可能となりました。
この機能は、 LINEヤフー広告の登録情報や各種サービスの利用履歴などの膨大なデータに基づき、年齢および性別が推定されたユーザーに対して広告を配信できるという画期的なものです。
「ターゲットリスト」が「オーディエンスリスト」へ変更
機能の追加と同日に、管理画面上の「ターゲットリスト」という名称が「オーディエンスリスト」へ変更されました。
この名称変更は、検索広告における「人」に基づいたターゲティングの概念を、 LINE ヤフー ディスプレイ広告などの他サービスと共通の用語に統一し、広告プラットフォーム全体の整合性を高める意図があると考えられます。
年齢・性別ターゲティングの活用方法
これまでの検索広告は、「どんなキーワードで検索したか」というユーザーの意図を軸に配信を行っていました。しかし、同じ検索キーワードを入力していても、若年層と中高年層、あるいは男性と女性で、求めているサービスの詳細や響くメッセージが異なるケースは多々あります。
今回のアップデートにより、「検索意図」に「ユーザーの属性」を掛け合わせることが可能となります。例えば、若年層にはトレンド感を押し出した広告文を表示し、中高年層には信頼性や実績をアピールする広告文を出し分けるといった、きめ細かい運用が可能になります。
年齢・性別ターゲティングの活用のメリット
この新機能を活用する最大のメリットは、入札価格の最適化を通じて費用対効果を改善できる点です。
例えば、過去の運用実績から「30代女性」の成約率が高いことが分かっている場合、その属性のユーザーに対してのみ入札価格を引き上げ、露出を積極的に強化できます。
反対に、商材のターゲットから外れる層には入札を引き下げることで無駄なクリックを防ぎ、アカウント全体のクリック率(以下: CTR )やコンバージョン率(以下: CVR )の向上が期待できます。
年齢・性別ターゲティングの設定方法
実際に広告管理ツール上で年齢・性別ターゲティングを利用するための設定手順についてお話しいたします。
年齢・性別オーディエンスリストの種類
新機能を利用する際、年齢や性別の区分は、システム側であらかじめ定義された「年齢・性別オーディエンスリスト」を使用いたします。運用担当者が独自に年齢の幅を自由に作成するのではなく、媒体側が用意したリストの中からターゲットに合致するものを選択する仕組みです。
■ 設定できるリスト
男性 18歳~24歳
男性 25歳~34歳
男性 35歳~44歳
男性 45歳~54歳
男性 55歳~64歳
男性 65歳以上
女性 18歳~24歳
女性 25歳~34歳
女性 35歳~44歳
女性 45歳~54歳
女性 55歳~64歳
女性 65歳以上
年齢・性別ターゲティングを設定手順
設定手順としては、対象となる「年齢・性別オーディエンスリスト」を、任意の広告グループに関連付けます。関連付けることで、その広告グループ内で年齢・性別に応じた配信の有無や、入札価格の強弱をコントロールできるようになります。

(出典:LINEヤフーヘルプ 年齢・性別ターゲティング【検索広告】)
なお、この機能はシステム負荷などを考慮し、一定の取引実績があるアカウントから順次提供されています。管理画面のオーディエンスリスト設定項目に「年齢・性別」のリストが表示されない場合は、現在そのアカウントでは利用できない状態です。
新ターゲティング機能を利用する際の注意点
非常に便利な機能ですが、日々の運用に取り入れるにあたって事前に把握しておくべき制限事項や注意点がいくつか存在しますので順にご説明いたします。
絞り込みすぎによる配信ボリュームの減少リスク
検索キーワードの指定に加えて、年齢や性別まで細かく絞り込みすぎると、広告の表示機会(インプレッション)が極端に減少するリスクがあります。
ターゲット層を限定しすぎた結果、十分なデータが蓄積されず、運用の改善が難しくなるケースも考えられます。導入初期は配信ボリュームの変化を注視し、バランスを取りながら慎重にモニタリングすることをおすすめします。
リストの編集や詳細なユーザーサイズ(統計情報)の確認はできない
提供される「年齢・性別オーディエンスリスト」は、システム側で自動生成される固定リストです。そのため、ユーザー側でリストの名称を変更したり、内容を独自に編集したりすることはできません。
また、プライバシー保護の観点から、そのリストにどれくらいのユーザーが含まれているかを示す「ユーザーサイズ(リーチ数)」などの詳細な統計情報は参照できない仕様となっています。
既存のリストとの「組み合わせリスト」には利用不可
これまで利用していた「ウェブサイト訪問者」などのオーディエンスリストと、今回の「年齢・性別オーディエンスリスト」を掛け合わせた「組み合わせリスト」を作成することはできません。
「オーディエンスリスト」への名称変更が与える影響と対策
機能追加と同時に行われた「ターゲットリスト」から「オーディエンスリスト」への名称変更についても、運用業務に予期せぬ影響を及ぼす可能性がありますので、影響を把握しながら活用していきましょう。
設定済みのリスト内容や配信アルゴリズムへの影響はなし
名称が変更されたからといって、現在設定しているリストの内容が消えたり、広告の配信アルゴリズムが変わったりすることはありません。
すでに稼働しているリストについては、名称変更に伴う再設定などの作業を行う必要はなく、そのまま配信が継続されます。
レポート自動化や外部ツールで旧名称を使っている場合は要注意
管理画面の操作においては大きな問題はありませんが、自社の集計システムやレポート作成ツールで「ターゲットリスト」という名称をキーにしてデータを取り込んでいる場合は要注意です。
名称変更により、既存のレポートや操作履歴データの取り込み処理にエラーが発生する恐れがあります。 API などの外部ツールを連携させている場合は、早急にシステムの修正や名称変更への対応を進めることをおすすめします。
まとめ
本エントリでは、 LINE ヤフー検索広告における年齢・性別ターゲティング機能の追加と、オーディエンスリストへの名称変更についてお話しいたしました。
検索語句という「意図」に、年齢や性別という「属性」を掛け合わせることで、より精緻で費用対効果の高い広告運用が可能になります。一方で、過度な絞り込みによるインプレッションの減少や、外部ツール連携時のエラーといったリスクにも十分な配慮が必要です。
まずは自社のアカウントで機能が開放されているかを確認し、入札戦略の見直しやレポートツールの点検など、次世代の検索広告運用に向けた準備を整えてみてください。
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