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【ChatGPT広告】ビュースルーコンバージョン(VTA 1d)に対応!表示後1日のCV計測を解説

本記事のポイント
■ ChatGPT広告に、広告表示から1日以内のコンバージョンを計測する「ビュースルーコンバージョン」が追加されました
■ この指標は補助的なレポートで、コンバージョン合計・CPA・入札・請求・自動最適化には影響しません
■ 対象アカウントであれば追加実装は不要で、管理画面に「ビュースルーコンバージョン(1日)」として自動表示されます
ChatGPT広告を運用するなかで、「クリックされずに見られただけの広告の効果が、コンバージョンとして計測できない」と感じることはないでしょうか。会話の中で広告に接触しても、その場でクリックせず、後から購入や申し込みに至るケースは少なくありません。
OpenAIは、ChatGPT広告の効果測定ドキュメントとヘルプセンターを更新し、広告の表示(インプレッション)後、1日以内に発生したコンバージョンを計測・報告するビュースルーコンバージョンへの対応を明らかにしました。
(参照:OpenAI Developers Measurement Pixel)
本記事では、今回のアップデートの概要と仕組み、メリット・デメリット、適用時の注意点、そしてよくある質問について、公式のドキュメントとヘルプをもとにわかりやすく解説します。
※本記事は、公式が発信する情報をもとに作成しています。仕様や提供状況は変更される場合があるため、最新かつ正確な情報は必ず公式のお知らせ・ヘルプをご確認ください。
目次
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ChatGPT広告のビュースルーコンバージョンとは
今回のアップデートは、クリックされなかった広告接触の効果を、補助的な指標として可視化するものです。まず、何が計測できるようになったのかを整理します。
アップデート内容:表示から1日以内のコンバージョンを計測
ビュースルーコンバージョンは、ユーザーが広告の表示を見てから1日以内にコンバージョンした場合に計上されます。ただし、同じコンバージョンに対して有効な広告クリックがある場合は、クリックが優先されます。表示とクリックの両方が条件を満たすときは、クリック側にコンバージョンが割り当てられます(公式ドキュメントより)。
このビュースルーの計測期間は1日で固定されており、広告主が設定するクリックの計測期間(クリックウィンドウ)とは独立して動作します。ビュースルーの計測が使えるかどうかは、設定済みのクリックウィンドウには左右されません。
管理画面での見え方:「ビュースルーコンバージョン(1日)」として表示
ビュースルーコンバージョンが利用できるアカウントでは、Ads Managerのキャンペーン・広告グループ・広告の各単位で「ビュースルーコンバージョン(1日)」として表示されます。Conversions列にカーソルを合わせたときのアトリビューション内訳や、任意の独立した列として確認でき、CSVエクスポートにも含められます。
(参照:OpenAI Help Center Measure Results)

ビュースルーコンバージョンの詳細
実務で押さえておきたい、計測の扱いと実装の要否を確認します。
詳細な仕様①:補助的なレポートであり最適化には使われない
重要なのは、ビュースルーコンバージョンがあくまで補助的なレポートであり、メインのConversions合計には含まれない点です。メインのConversionsはクリックスルーのコンバージョンのみを集計した数値のままです。ビュースルーは、CPA(顧客獲得単価)、ポストクリックのコンバージョン率、入札、請求、コンバージョン最適化のいずれにも影響しません。
詳細な仕様②:追加の実装は不要
導入のハードルは低く、すでに送信しているコンバージョンイベントが、そのままビュースルーの計測にも対応します。ピクセルの実装やイベントの中身を変更する必要はなく、アトリビューション設定の変更も不要です。対象アカウントであれば、既存の設定のまま管理画面に自動でデータが表示されます。
ビュースルーコンバージョンのメリット・デメリット
メリット:クリックされない接触の効果を可視化できる
最大のメリットは、クリックを伴わない広告接触の効果を、数値として確認できるようになる点です。ChatGPT広告は会話の中で消費される性質上、クリックせずに後から購入や申し込みに至るケースがあります。従来のクリックスルーのみの計測ではこうした接触は0として扱われますが、ビュースルーの指標があれば、その活動を数値で把握できます。追加実装が不要なため、対象アカウントであればすぐに確認を始められます。
デメリット:成果指標として扱えず、対象も限定される
一方で、ビュースルーは補助指標のため、CPAや入札などの成果判断にはそのまま使えない点に注意が必要です。公式でも、Conversionsに足したりCPAなどの主要指標に用いたりしないよう案内されています。また、利用できるのは対象アカウントに限られ、その条件は公開されていません。計測期間も1日で固定されており、変更はできません。
適用にあたっての注意点
(1)メインのConversionsに合算しない
公式のヘルプでは、ビュースルーコンバージョンをConversionsに加えたり、CPAなどの主要な成果指標に使ったりしないよう案内されています。メインのConversionsはクリックスルーのみの数値であり、ビュースルーは別枠の補助レポートとして切り離して見る必要があります。レポートを作成する際は、2つを混同しないよう扱いを分けてください。
(2)計測期間は1日で固定・対象アカウントは非公開
もう一点、ビュースルーの計測期間は1日に固定されており、広告主側で変更することはできません。クリックウィンドウとは独立して動作します。また、この機能が利用できるのは対象アカウントのみで、公式は対象条件を公開していません。自社アカウントで表示されない場合もある点を踏まえておく必要があります。
よくある質問(FAQ)
ビュースルーコンバージョンの計測期間はどれくらいですか?
広告の表示後1日で固定されており、変更はできません。この計測期間は、広告主が設定するクリックウィンドウとは独立して動作します。
メインのConversionsに含まれますか?
含まれません。メインのConversionsはクリックスルーのみを集計した数値です。ビュースルーコンバージョンは別枠の補助レポートで、CPAなどの主要指標には使わないよう案内されています。
利用するために追加の設定は必要ですか?
必要ありません。すでに送信しているコンバージョンイベントが、そのまま計測に対応します。ピクセルやコンバージョンAPIの実装変更、アトリビューション設定の変更は不要です。ただし対象アカウントに限られます。
入札や請求に影響しますか?
影響しません。CPA・ポストクリックCVR・入札・請求・コンバージョン最適化には一切用いられません。ビュースルーはあくまで補助的なレポートとして提供されています。
まとめ
ChatGPT広告に、広告の表示から1日以内のコンバージョンを計測するビュースルーコンバージョンが追加されました。対象アカウントなら追加実装なしで「ビュースルーコンバージョン(1日)」として自動表示され、クリックされない接触の効果を可視化できる点が大きな変更です。
ただし、この指標は補助的なレポートであり、Conversions合計・CPA・入札・請求・自動最適化には影響しません。成果判断にそのまま使うのではなく、クリックされない接触の参考値として、クリックスルーの指標と切り分けて活用することが重要です。
ChatGPT広告は計測環境の整備が急速に進んでいる段階です。最新の仕様は公式ドキュメントで確認しながら運用しましょう。自社での対応が難しい場合は、運用パートナーへの相談も選択肢になります。
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