ブログ
BLOG
【メルカリ広告】Dynamic Product Adsをリリース!行動データから商品を自動選定しHomeへ配信

本記事のポイント
■ 2026年10月6日、メルカリAdsが「Dynamic Product Ads」を発表し、ユーザーごとに最適な商品を自動選定してHome画面へ表示できるようになりました。
■ Product Adsの商品データフィードと計測タグで取得した行動データを活用し、商品画像と価格を含むパーソナライズされた広告を自動生成します。
■ Product Adsの配信と計測タグの導入が前提となり、Ads ManagerでDynamic Product AdsをON/OFFする設定は不要です。
メルカリAdsでは、商品データフィードを活用する「Product Ads」が提供されています。これまでProduct Adsでは、メルカリ内の検索結果画面や商品詳細画面などが主な広告掲載面となっていました。
一方で、「自社サイトで商品を閲覧したユーザーに、メルカリのHome画面でも商品を訴求したい」「ユーザーごとに表示する商品を効率的に選定したい」と感じている広告主もいるのではないでしょうか。
2026年10月6日、メルカリAdsは「Dynamic Product Ads」をリリースしたことを発表しました。Product Adsの商品データフィードと計測タグで取得した行動データを組み合わせ、ユーザーごとに最適な商品を自動選定し、メルカリアプリのHome画面へ表示する広告です。(参照:メルカリAds「Dynamic Product Ads」をリリース)
本記事では、Dynamic Product Adsの仕組みや掲載方法、導入時に確認したいイベント実装・商品IDの注意点について解説します。
※本記事は、メルカリAds公式が発信する情報をもとに作成しています。仕様や提供状況は変更される場合があるため、最新かつ正確な情報は必ず公式のお知らせ・ヘルプをご確認ください。
目次
こちらの記事をお読みの方にオススメ!
インターネット広告運用代行 支援事例集

当社が実際に支援したインターネット広告運用の事例をまとめています。業種や課題ごとに、どのような改善施策を行い、どのような成果につながったのかを具体的にご紹介しています。
自社の課題整理や、今後の広告戦略のヒントとしてご活用いただける内容です。
目次
Dynamic Product Adsで何が変わった?
今回のアップデートにより、Product Adsの商品データフィードと計測タグの行動データを組み合わせ、ユーザーごとにパーソナライズされた商品をHome画面へ自動表示できるようになりました。
アップデート前との変更点
従来のProduct Adsでは、メルカリ内検索結果画面や商品詳細画面が主な広告掲載面です。Dynamic Product Adsでは、これに加えて計測タグで取得したユーザーの行動データをもとに、Home画面へ商品を表示する仕組みが加わります。
公式では、Home画面に行動データに基づいた商品が大きく明瞭に表示されることで、ユーザーが過去にサイトで興味を持った商品への関心を再び呼び起こすきっかけを作れると説明しています。
Product Adsの基本仕様は変わる?
Dynamic Product Adsを利用するために、既存のProduct Adsそのものを別の広告メニューへ変更する必要があるとは公式には案内されていません。Product Adsを配信し、メルカリAdsの計測タグを導入することがDynamic Product Adsの掲載条件とされています。
公式発表に記載されているProduct Adsの基本仕様は、CPC単価1円から設定可能なオークション形式のCPC課金、最低出稿金額なし、対応フォーマットは静止画、クリエイティブ審査はAIによる事前自動審査です。
Dynamic Product Adsの仕組みと掲載方法
Dynamic Product Adsでは、広告主が1件ずつ表示商品を指定するのではなく、商品データフィードと計測タグの情報を使って表示商品を自動選定します。そのため、商品フィードだけでなく、計測タグ側のイベント実装状況も重要になります。
詳細な仕様①:商品データと行動データから商品を自動選定
Dynamic Product Adsは、Product Adsで連携している商品データフィードと、計測タグで取得した行動データをもとに、ユーザーごとに最適な商品を自動で選定・表示します。広告には商品画像と価格が表示され、メルカリアプリのHome画面へ掲載されます。
詳細な仕様②:view_item・add_to_cart・purchaseを配信に活用
公式では、計測タグで利用するイベントとして「view_item」「add_to_cart」「purchase」を挙げています。計測タグが未実装のイベントは配信対象外となり、実装するイベントが多いほど配信機会と効果が高まると説明されています。
メルカリAdsでは計測タグの導入方法と設定手順をまとめた公式ガイドも公開しています。(参照:メルカリAds 各種資料ダウンロード)
設定方法:Ads ManagerでDynamic Product AdsのON/OFF操作は不要
Dynamic Product Ads専用のON/OFF設定をAds Manager上で行う必要はありません。公式発表では、必要な条件を満たしていればメルカリ側で自動配信されると案内されています。
- メルカリAdsでProduct Adsを配信する
- メルカリAdsの計測タグを導入する
- 必要な計測イベントを実装し、商品データフィードとの商品IDの整合性を確認する
- 条件を満たすとDynamic Product Adsが自動生成・配信される
Dynamic Product Ads導入のメリット・デメリット
Dynamic Product Adsは、既存のProduct Adsと計測タグを活用しながら新たな掲載面へ商品を表示できる一方、行動データや商品IDの整備状況が配信に関係します。導入前に仕組みを確認しておきましょう。
メリット:Home画面でもユーザーに合わせた商品を訴求できる
従来のProduct Adsの主な掲載面に加え、Dynamic Product AdsではHome画面でも商品を表示できます。さらに、商品データとサイト上の行動データを使って商品が選定されるため、ユーザーが過去に興味を示した商品への関心を再度喚起する機会を作れます。
運用面では、ユーザーごとに表示する商品を個別に選択する作業を行わずにパーソナライズされた広告を配信できる点も、商品数の多いECサイトなどでは活用しやすい仕組みと考えられます。
デメリット:イベントや商品IDの整備が配信に影響する
Dynamic Product Adsは自動配信されますが、何も準備せず利用できるわけではありません。公式によると、未実装の計測イベントは配信対象外です。また、計測タグ側と商品データフィード側の商品IDが一致していなければ、意図した配信にならない可能性があります。
そのため、導入時だけでなく、商品フィードやサイト側の計測仕様を変更した際にも、イベントやIDの整合性を確認することが重要と考えられます。
Dynamic Product Ads適用後の注意点
Dynamic Product AdsではAds Manager上の専用設定よりも、計測タグのイベント実装と商品フィードの整合性が重要です。特に以下の2点を確認しましょう。
(1)必要な計測イベントが実装されているか確認する
公式では「view_item」「add_to_cart」「purchase」の3イベントを挙げており、未実装のイベントは配信対象外としています。現在どのイベントまで計測タグに実装できているかを確認しましょう。
イベントを追加する場合は、メルカリAdsが公開している最新の計測タグ導入ガイドに沿って対応してください。
(2)商品ID(ITEM_ID)が一致しているか確認する
計測タグのイベントと商品データフィードでは、商品ID(ITEM_ID)が一致している必要があります。公式では、IDの形式・桁・前後のスペースなどの違いでも不一致が発生し、意図した配信にならないと案内しています。
商品フィードの更新やタグ実装を変更した際は、双方で使用している商品IDが同じ値・形式になっているかを確認しましょう。
よくある質問
Dynamic Product Adsとは何ですか?
Dynamic Product Adsは、Product Adsの商品データフィードとメルカリAds計測タグで取得した行動データをもとに、ユーザーごとに最適な商品を自動選定し、メルカリアプリのHome画面へ表示する広告です。
Ads ManagerでDynamic Product AdsをONにする必要はありますか?
いいえ。公式発表では、Dynamic Product AdsのON/OFF設定は不要とされています。Product Adsを配信し、メルカリAdsの計測タグを導入すると、自動生成されます。
どの計測イベントを実装すればよいですか?
公式では「view_item」「add_to_cart」「purchase」を挙げています。未実装のイベントは配信対象外となるため、実装するイベントが多いほど配信機会と効果が高まると案内されています。
商品データフィードと計測タグの商品IDが違っていても配信できますか?
意図した配信を行うためには、商品データフィードと計測タグのイベントで商品ID(ITEM_ID)を一致させる必要があります。形式や桁、前後のスペースなども含めて確認してください。
まとめ
2026年10月6日に発表されたDynamic Product Adsでは、Product Adsの商品データフィードと計測タグの行動データを活用し、ユーザーごとに最適な商品を自動選定してメルカリアプリのHome画面へ表示できるようになりました。
Ads ManagerでDynamic Product Ads専用のON/OFF設定を行う必要はありませんが、Product Adsの配信と計測タグの導入が前提です。また、計測イベントの実装状況と商品ID(ITEM_ID)の整合性が配信に関わるため、既にProduct Adsを利用している広告主も設定状況を確認しておきましょう。
ECサイトなどで多数の商品を扱っている場合は、Home画面でユーザーの行動に応じた商品を訴求できる新たな選択肢として、Dynamic Product Adsの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
運用型広告の運用代行をお探しの方へ
グラッドキューブでは、広告媒体や商材の特性を踏まえた広告戦略の設計から、広告運用、クリエイティブ制作、サイト・LP改善まで、一気通貫でWebマーケティングを支援しています。
「新しい広告媒体や広告メニューを活用したいが、社内に運用ノウハウがない…」
「既存の広告施策だけでは成果が頭打ちになってきた…」
「広告運用だけでなく、バナーや動画、LP制作・改善までまとめて任せたい!」
このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。専門スタッフが貴社の目標や課題に合わせて広告施策をご提案します。




