【 Yahoo! 検索広告】広告の有効性の提供を開始
2023年12月6日に Yahoo! 検索広告で新たに「広告の有効性」の機能が実装されました。
本エントリでは、広告の有効性に関する説明や活用方法について詳しく解説します。
目次
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広告の有効性とは
「広告の有効性」とは、それぞれの広告のパフォーマンスを評価する指標です。評価が高い順に「非常に高い」「高い」「平均的」「低い」の4段階で構成されています。
（出典：Yahoo! JAPAN 広告 【検索広告】広告の有効性の提供について）
広告の有効性の使い方
「広告の有効性」は、主に見出しや広告文の改善の際に見るべき指標の一つです。評価が低いアセットを改善することで、広告のパフォーマンス向上が期待できます。
有効性を改善することにより得られるメリット
有効性を「非常に高い」まで引き上げることで下記のようなメリットが見込めます。
①インプレッションの増加
見出しや説明文のバリエーションを増やすことで広告の露出機会が増え、インプレッションの増加に繋がります。
②クリック率の改善
検索クエリにマッチした広告文を表示することでクエリと広告文の関連性が高まり、クリック率の改善が期待できます。
③クリック単価の改善
ユーザーに対して有益な情報かどうかを決める「品質スコア」が上昇することで、広告ランクが上昇し結果的にクリック単価の抑制に繋がります。
広告の有効性の確認方法
「広告の有効性」は以下の方法で確認することが可能です。
①管理画面での確認方法
①管理画面から「レポート」を選択
②新規レポートの作成から「広告」を選択
③「基本項目」＞「品質」から「広告の有効性」を選択
②キャンペーンエディターでの確認方法
①キャンペーンエディターから「レポート」を選択
②「広告」の詳細設定を選択
③「オプション項目」から「広告の有効性」を選択
おわりに
本エントリでは、 Yahoo! 検索広告の広告の有効性についてご紹介しました。
現状はまだレポート画面での確認のみですが、今後のアップデート次第では Google と同じように管理画面の広告一覧画面からも確認できるようになるかもしれません。
見出しや広告文の改善に悩んでいる方はぜひご活用ください。
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