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【完全ガイド】 ChatGPT 広告の作成方法とは?アカウント構成から配信設定までの具体的な手順

本記事のポイント
■ ChatGPT 広告のアカウント階層の基本構造から、 Ads Manager Beta を用いた具体的な作成手順までを網羅的に解説
■ 広告タイトルや画像、ランディングページなど、各クリエイティブにおいて成果を最大化するためのベストプラクティスを紹介
■ 予算管理のミスやクローラーのアクセス拒否など、配信初期にやりがちな注意点や対処法を提示
近年注目を集めている ChatGPT 広告(ChatGPT Ads)ですが、いざ配信を始めようとしたときに何から手をつければよいか迷う方もいのではないでしょうか。
本エントリでは、 ChatGPT 広告の作成方法について、アカウント構成の基本から具体的な配信設定の手順までを詳しくお話しいたします。
なお、 ChatGPT 広告の概要については、こちらの記事をご覧ください。
Chat GPT 広告が日本でも掲載予定!知っておくべき仕組みと今後の対策 | 株式会社グラッドキューブ
https://www.glad-cube.com/blog/?p=65590
目次
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アカウント構成の基本
広告を作成する前に、まずは土台となるアカウントの仕組みを理解しておく必要があります。ここではアカウント構成の基本についてお伝えします。

アカウントの階層構造
ChatGPT 広告は、「アカウント」「キャンペーン」「広告グループ」「広告」の4つの階層で構成されています。
他のWeb広告媒体と同様に、アカウントという一番大きな箱の中に、目的ごとのキャンペーンがあり、さらにその中にターゲットを設定する広告グループが紐づきます。そして最後に、ユーザーが実際に目にする広告(クリエイティブ)が配置される仕組みです。
AI の機械学習をスムーズに促進するための構成のポイント
AI の機械学習を最大限に活かすためには、キャンペーンや広告グループを細かく分けすぎず、ある程度データを集約できるシンプルな構成にすることが重要です。
データが分散してしまうと AI が最適な配信パターンを学習するまでに時間がかかり、成果が出るのが遅れてしまいます。最初はまとまりのある大きなカテゴリで構成を作ることをおすすめします。
ChatGPT 広告のアカウント作成方法
それでは、具体的な作成手順に入ります。まずは基盤となるアカウントの開設です。

(1)Ads Manager Beta にアクセスしてアカウントを作成
まずは ChatGPT 広告を管理するためのアカウントを作成するため、 Ads Manager Beta にアクセスします。案内に従って、ビジネス情報などを入力する画面へ進みます。

(出典:OpenAIヘルプ クイックスタート:最初のキャンペーンを開始する)
(2)ビジネス情報(会社名・支払情報など)の登録
次に、 ChatGPT 広告を管理するためのアカウントを作成します。
会社名やウェブサイトの URL などの基本情報に加え、クレジットカードなどの支払情報を登録します。広告アカウントでプリペイド(前払い)方式を利用する場合は、配信が途中で止まらないように残高の管理も合わせて行う必要があります。

(出典:OpenAIヘルプ クイックスタート:最初のキャンペーンを開始する)
(3)アカウントの初期設定と運用メンバーへの権限付与
アカウントが作成できたら、実際の運用に携わる社内外のメンバーへ適切なアクセス権限を付与します。
チームメンバーを招待するには、「設定」>「ユーザー」>「招待」に移動し、追加したいユーザーのメールアドレスを入力してください。

(出典:OpenAIヘルプ クイックスタート:最初のキャンペーンを開始する)
(参照:OpenAIヘルプ Ads Manager Beta アカウントのセットアップ)
キャンペーン作成方法
アカウントの準備ができたら、次にキャンペーンを作成します。
キャンペーン階層では、主に広告の目的、予算、配信スケジュールなどを設定します。全体の方向性を決定づける重要な項目が揃っています。
自社の目標に合わせた「キャンペーンの目的」の選び方
広告を配信して何を達成したいのか、自社の目標に合わせてキャンペーンの目的を選択します。目的は2種類から選択できます。
・ビュー数
CPM 価格設定(1,000インプレッションあたりのコスト)を使用して、リーチと視認性を最適化します。
・クリック数
CPC(クリック単価)課金を使用して、エンゲージメントとトラフィック向けに最適化します。

(出典:OpenAIヘルプ クイックスタート:最初のキャンペーンを開始する)
1日の予算と配信スケジュール(開始日・終了日)の設定
キャンペーンの「1日の予算設定」を誤ると、想定以上のスピードで予算を消化したり、逆に全く広告が表示されなかったりするトラブルを招きます。
また、期間限定のキャンペーンなどで開始日や終了日の設定を忘れると、意図しない期間に広告が流れて不要なコストが発生いたします。カレンダーツールなどを活用し、スケジュールの設定が正しいか必ず確認してください。

(出典:OpenAIヘルプ クイックスタート:最初のキャンペーンを開始する)
(参照:OpenAIヘルプ ChatGPT 用のキャンペーンを作成する)
広告グループの作成方法
キャンペーンの次は、誰に広告を届けるかを決める広告グループを作成します。
広告グループ階層では、コンテキストヒント(ターゲット)や、入札に関する詳細な項目を設定します。

(出典:OpenAIヘルプ クイックスタート:最初のキャンペーンを開始する)
効果的なコンテキストヒントの書き方
ChatGPT 広告特有の設定として、ユーザーの対話文脈(コンテキスト)に合わせて広告を表示するためのヒントやキーワードを設定します。
ターゲットとなるユーザーがどのような質問や会話をしているときに広告を出したいのか、具体的かつ関連性の高いコンテキストヒントを記載することが成功の鍵です。
(参照:OpenAIヘルプ ChatGPT 用の広告グループを作成する)
広告(クリエイティブ)の作成方法
最後に、ユーザーの目に触れるクリエイティブを作成します。
広告階層では、実際の画面に表示される見出し、説明文、画像などのアセットを入稿し、クリックされたときのリンク先 URL などを設定します。

(出典:OpenAIヘルプ クイックスタート:最初のキャンペーンを開始する)
広告見出しのベストプラクティス
広告の見出しを作成する際は、以下のポイントを意識してください。
■ 価値を明確に伝える
■ 見出しは簡潔にする
■ 見出しは情報が伝わるものにする
説明文のベストプラクティス
説明文の作成においては、以下のポイントを意識してください。
■ タイトルは同じメッセージを繰り返すのではなく、新しい情報を追加する
■ メリット、機能、ユースケースなどについて、より詳しい情報を記載する
■ ユーザーが提供内容をすばやく評価できるよう、メッセージをわかりやすくする
画像のベストプラクティス
クリエイティブに使用する画像は、以下のポイントを意識してください。
■ 画像はシンプルで関連性の高いものにする
■ 抽象的または雑然としたビジュアルは避け、シンプルで解釈しやすいものにする
■ ビジュアルがタイトルやコピーと一致するように、クリエイティブ全体に一貫性を持たせる
ランディングページのベストプラクティス
広告をクリックした先のランディングページ(リンク先)の設定は、以下のポイントを意識してください。
■ 最も関連性の高いリンク先へ誘導する
■ 行動につながるスムーズな導線を作成する
■ トラッキングパラメータをリンク先 URL に追加する
■ ランディングページが有効でアクセス可能であることを確認する
(参照:OpenAIヘルプ ChatGPT 用の広告を作成する)
配信設定で陥りやすいミスと2つの注意点
配信設定が完了しても安心はできません。配信初期にやりがちな設定ミスと、それを防ぐための注意点を2つお話しいたします。
注意点1:予算の桁間違いやアカウントへの入金漏れによる配信停止
注意点2:OpenAI ユーザーエージェントのアクセス拒否によるリンク先エラー

注意点1:予算の桁間違いやアカウントへの入金漏れによる配信停止
予算入力時の桁間違いは重大なミスに直結します。また、アカウントへの入金漏れによって残高がゼロになると、広告配信は強制的に停止いたします。
配信がストップするとそれまで蓄積されていた機械学習も止まってしまうため、再開後のパフォーマンスが不安定になる原因です。余裕を持った残高管理を行い、常に広告が動き続ける状態を維持してください。
注意点2:OpenAI ユーザーエージェントのアクセス拒否によるリンク先エラー
広告のリンク先となるランディングページを設定する際、ウェブサイトのセキュリティ設定などで OpenAI のユーザーエージェント( OAI-AdsBot および OAI-SearchBot )によるアクセスをブロックしていると、広告が正常に機能しなくなります。
すべてのランディングページで有効なリンクを使用し、クローラーのアクセスが許可されているかを配信前に必ず確認してください。
Q&A
ここでは、 ChatGPT 広告の運用に関してよくある質問にお答えいたします。
広告が配信されない場合はどうすればよいですか?
広告が配信されない場合、いくつかの原因が考えられます。まずは、アカウントの残高不足や1日の予算の設定、入札単価が低すぎないかをご確認ください。
また、キャンペーンの配信スケジュールの設定誤りや、ターゲティングを極端に絞りすぎていないかどうかも影響します。さらに、広告の内容が媒体のポリシーに抵触して審査落ちになっている可能性もあるため、設定内容とステータスを一つずつ見直すことをおすすめします。
ChatGPT 広告の効果はどうやって測定すればよいですか?
広告の成果を正確に把握するためには、 JavaScript ピクセルや Conversions API ( CAPI )を設定し、ウェブサイトでのコンバージョン行動(購入や登録など)を計測できる環境を整える必要があります。これにより、広告が最終的な成果にどれだけ結びついたかを可視化できます。
配信開始後に設定を頻繁に変更してもよいですか?
配信開始直後の頻繁な設定変更はおすすめしません。広告システムは配信データを元に機械学習を進めるため、短期間で設定を変えてしまうと学習がリセットされ、パフォーマンスが不安定になる原因となります。
(参照:OpenAIヘルプ よくある質問)
(参照:OpenAI Developers 広告)
まとめ
本エントリでは、 ChatGPT 広告のアカウント構成から具体的な作成手順、そして配信初期に気をつけるべき注意点についてお話しいたしました。
正しい手順で設定を完了させ、 AI の機械学習を味方につけて広告効果を最大化していきましょう。
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