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2026.7.30 | 更新日 : 2026.7.30

【モバイル市場】日本のモバイルアプリトレンド2026について解説!

本記事のポイント
■ 日本のアプリ市場は世界有数の収益性を誇り、2026年も引き続き好調に推移しています

■ ゲーム、ファイナンス、エンターテイメント、マンガの各カテゴリーで大きな成長が見られます

■ アプリの成長を維持するためには、ユーザーのリテンションとロイヤルティを高める施策が重要です

Adjust株式会社によると、日本のスマートフォンの普及率は約85%に達し、特に iOS の市場シェアは67〜68%と高い占有率を誇ります。2025年には26.5億のアプリがダウンロードされ、ユーザーは1140億時間をアプリに費やしております。

アプリ広告をはじめ、アプリマーケティングを推し進めていくマーケティング担当者にとって、モバイルアプリのトレンドを把握しておくことは重要です。

本エントリでは、モバイルアプリトレンド2026のデータに基づき、日本市場におけるゲーム、ファイナンス、エンターテイメント、マンガの各カテゴリーの動向やマーケティング戦略に役立つインサイトについて、Adjust株式会社の資料を参照しながら解説いたします。

(参照: Adjust株式会社 モバイルアプリトレンド2026:日本版)

目次

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日本のアプリ市場の現状

2026年の日本のアプリ市場は、前年に引き続き好調な成長を見せています。ここでは市場全体の変化と、変わらず維持されている強みについて解説します。

市場全体の変化

Adjust株式会社によると、2026年上半期のアプリ市場は、前年と比較してエンゲージメントが大きく向上しています。例えばゲームアプリではインストール数が前年比3%増、セッション数が5%増でした

ファイナンスアプリにおいてはさらに顕著で、インストール数が前年比8%増、セッション数は40%増という結果です。 このように、ユーザーがアプリをダウンロードするだけでなく、日常的に繰り返し利用する傾向が強まっています。

(参照: Adjust株式会社 モバイルアプリトレンド2026:日本版)

維持されている強み

Adjust株式会社によると、日本の消費者は一度アプリを信頼すると継続的に利用する特徴があり、これが各カテゴリーでの高いセッション数やアプリ内滞在時間の長さに結びついていると述べています。

楽天や LINE のような国内プラットフォームが引き続き優勢である点も、市場の安定性を示しています。

(参照: Adjust株式会社 モバイルアプリトレンド2026:日本版)

アプリトレンド情報の詳細

次に、各カテゴリー(ゲームアプリ、ファイナンスアプリ、エンターテイメント、マンガ)における2026年の具体的なトレンドやユーザーの利用動向をご紹介いたします。

ゲームアプリの動向

Adjust株式会社の調査によると、ゲームアプリでは、特にカードゲームが成長を牽引しており、2026年上半期のインストール数は前年比18%増、セッション数は113%増と大きな伸びを見せました。アプリ内滞在時間も21%増加の30.84分に達しています。

また、全体の割合としてはパズルゲームが最も多く、インストール数の25%、セッション数の26%を占めています。

日本のゲーム市場では口コミやレビューが重要であり、誰とどのように楽しめるかを想像できることがダウンロードやプレイ継続の鍵とされています。


(出典: Adjust株式会社 モバイルアプリトレンド2026:日本版)

ファイナンスアプリの動向

ファイナンスアプリは、2026年上半期にインストール数が前年比8%増、セッション数が40%増と大きく飛躍しました。利用割合が最も高いのはスマホ決済アプリで、インストール数の86%、セッション数の91%を占めています。


(出典: Adjust株式会社 モバイルアプリトレンド2026:日本版)


さらに、最も高い成長を見せたのが株式投資アプリで、インストール数は前年比90%増を記録しました。2024年のNISA(少額投資非課税制度)の刷新に伴い、若い世代の投資家が市場に参入したことが成長の大きな要因です。


(出典: Adjust株式会社 モバイルアプリトレンド2026:日本版)

エンターテイメントアプリの動向

エンターテイメント領域では、インストール数が前年比4%増となり、アプリ内滞在時間の平均は32.84分に増加しました。

特に注目すべきはショートドラマブームで、国内外のパブリッシャーがオリジナル作品や翻訳コンテンツを拡充しており、モバイルエンターテイメントの大規模市場になると予想されています。

また、OTTストリーミングアプリも成長しており、視聴体験がスマートフォンからコネクテッドTVへと広がりを見せています。


(出典: Adjust株式会社 モバイルアプリトレンド2026:日本版)

マンガアプリの動向

Adjust株式会社によると、2025年上半期の収益ランキングでは LINEマンガ がトップになりました。一方で、既存のエピソードごとの課金モデルから若年層がショートドラマなどへ流出していることが懸念されています。

そのため、サブスクリプション型や「待てば無料」のような手軽なアクセスモデルを導入し、若い読者を獲得する工夫が求められています。また、人気マンガのアニメ化が原作の売上を伸ばす傾向も続いています。


(出典: Adjust株式会社 モバイルアプリトレンド2026:日本版)

最新のアプリトレンドがもたらす企業のメリット・デメリット

ここでは、最新のアプリトレンドがもたらすビジネス上のメリットと、企業が直面するデメリットについてご紹介いたします。

メリット:新たな収益機会の創出とユーザー層の拡大

NISAの刷新によるファイナンス領域の活況や、ショートドラマという新しいフォーマットの台頭は、アプリ開発者やマーケターにとって大きなビジネスチャンスです。

また、OTTストリーミング領域における動画配信の視聴体験がスマートフォンからコネクテッドTVへと広がりを見せており、生成 AI などを活用した広告クリエイティブによって、ユーザーとの新たな出会いを創出できるメリットがあります。

デメリット:若年層の流出と既存ビジネスモデルの限界

マンガアプリで見られるように、資金に余裕のある大人向けの課金モデルだけでは、手が届かない若年層がショートドラマやソーシャル動画へ流出してしまうリスクがあります。

市場の成長を維持するためには、従来のビジネスモデルに依存せず、常に若い世代のニーズに合わせたサービスのアップデートや新しいフォーマットへの適応を行う負担が生じます。

(参照: Adjust株式会社 モバイルアプリトレンド2026:日本版)

今後の注意するポイント

今後のアプリ市場において、マーケターや運用担当者が注意すべきポイントを解説します。

(1)スマホソフトウェア競争促進法への対応

2025年12月に全面施行されたスマホソフトウェア競争促進法(スマホ法)により、サードパーティのアプリストアや代替のアプリ内決済などが市場に開放されました。

これにより新しい法律への準拠が求められ、システムの複雑さが増す点に注意が必要です。一方で、この変化に適切に対応することで、2026年以降の成長機会を増やすことにもつながります。

(2)エバーグリーンマーケティングと継続率の向上

Adjust株式会社によると、日本市場の特徴として、顧客生涯価値(LTV)が高いことが挙げられており、一度獲得したユーザーを逃さないために、リエンゲージメントキャンペーンやエバーグリーンマーケティングへの投資を行うことが重要とされています。

最新のデータでも、ゲームアプリの1日目の継続率が26%に向上するなど改善が見られるため、インストール後のユーザー定着率をいかに高めるかがマーケティング成功の鍵です。

(出典: Adjust株式会社 モバイルアプリトレンド2026:日本版)

まとめ

2026年の日本のモバイルアプリ市場は、ゲームやファイナンス、エンターテイメント、マンガなど多様なカテゴリーで堅調な成長を遂げています。特に株式投資アプリやショートドラマの台頭など、ユーザーのライフスタイルや法改正を背景にした変化が見られます。

アプリの成長を最大化するためには、ロイヤルユーザーとのつながりを強化し、市場の変化に柔軟に対応するマーケティング戦略を実施することをおすすめします。ぜひ本エントリのインサイトを、今後の Web マーケティング活動にご活用ください。

(参照: Adjust株式会社 モバイルアプリトレンド2026:日本版)

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この記事を書いた人

グラッドキューブ ブログ編集部

株式会社グラッドキューブでWeb広告運用を行っているスタッフが、広告媒体の最新情報や運用ノウハウを発信。運営中のYouTubeチャンネル「GladCube TV」はチャンネル登録数1.4万人を突破。

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