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2026.9.25 | 更新日 : 2026.9.25

【Google 広告】AI MaxのAI Briefが日本語を含む7言語に拡大!検索語句から遷移先まで1画面で追える新レポート機能について解説!

本記事のポイント
■ Google は2026年9月23日、AI Max の新機能を発表し、AI Brief のクローズドβを日本語を含む7言語に拡大すると明らかにしました
■ あわせて発表された新しいレポート機能では、検索語句・表示されたアセット・遷移先ページを1つの画面で確認できるようになります
■ レポート機能は詳細と提供時期が年内に追加で案内される予定で、本記事執筆時点では提供開始日は公表されていません

Google 広告の AI Max は、検索キャンペーンで Google の AI を活用し、キーワードだけでは拾いきれない検索に広告を届けるための機能です。AI による自動化が進む一方で、運用者としては「AI にどこまで自社の方針を伝えられるのか」「配信結果をどう検証すればよいのか」が大きな関心事になっています。

AI Max を使っていて、「どの検索語句で広告が表示され、どの広告文や画像が見られ、最終的にどのページへ誘導されたのかがつかみにくい」と感じることはないでしょうか。

Google は2026年9月23日、AI Max の新機能として、AI Brief の対応言語拡大と新しいレポート機能を公式ブログで発表しました(参照:Google 公式ブログ「New AI Max features: Build ad campaigns more efficiently」)。AI Brief のクローズドβが日本語を含む7言語に広がり、あわせて検索広告の配信経路を1つの画面で確認できるレポート機能が予告されています。

本記事では、今回のアップデートの概要と詳細な仕様、運用上のメリット・デメリット、適用にあたっての注意点を解説します。

※本記事は、Google が公式に発信する情報をもとに作成しています。仕様や提供状況は変更される場合があるため、最新かつ正確な情報は必ず Google 広告の公式ブログ・ヘルプをご確認ください。

目次

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AI Max の今回のアップデートで何が変わる?AI Brief の日本語対応と新レポート機能の発表

今回の発表の柱は2つです。1つ目は、自然言語で AI Max に指示を出せる AI Brief のクローズドβが、日本語を含む7言語に拡大されることです。2つ目は、検索広告の配信経路を1つの画面にまとめて表示する新しいレポート機能の導入です。Google は、広告主が AI を活用した配信の成果をより明確に把握できるようにすることを目的に挙げています。

アップデート前との変更点

AI Brief は2026年4月30日に発表された機能で、当初は AI Max for Search campaigns 向けに英語から順次提供し、その後 P-MAX(Performance Max)と AI Max for Shopping campaigns へ広げる計画が示されていました(参照:Google 公式ブログ「Steer performance with new AI Max features」)。

今回の発表で、AI Brief のクローズドβの対象言語に、オランダ語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・日本語・ポルトガル語・スペイン語の7言語が加わります。また、検索語句からアセット、遷移先までを一続きで確認できる新しいレポート機能が予告されました。

変更されない点

AI Brief は今回の発表でも「クローズドβ」と記載されており、一般提供へ移行したわけではありません。対応言語が広がった一方で、すべての広告主がすぐに利用できる状態になったとは発表されていません。また、既存のレポート画面の変更や廃止について、今回の発表では触れられていません。

アップデート情報の詳細

詳細な仕様①:AI Brief でできること

AI Brief は、広告主が自分の言葉で AI Max を方向づけるための機能です。今回の発表では、ビジネス、オーディエンス、訴求したい主要メッセージについて、詳しい文脈を AI Max に伝えられる機能と説明されています。

2026年4月30日の公式ブログによると、AI Brief は Gemini を搭載しており、メッセージ、マッチング、オーディエンスの3種類のガイドラインを設定できます。

  1. メッセージのガイドライン:広告で伝えるべき内容と、伝えてはいけない内容を指定します(例:価格には触れない)
  2. マッチングのガイドライン:広告を表示したい検索と、避けたい検索の範囲を指定します
  3. オーディエンスのガイドライン:届けたいオーディエンスを指定し、そのオーディエンスに合わせたメッセージを出し分けます

同ブログでは、確定前にサンプルのアセットや検索語句のプレビューが表示され、フィードバックを加えながら内容を調整できるとされています。また、AI Brief の利用を開始すると、既存のテキストガイドラインは AI Brief 内のメッセージのガイドラインに自動で移行すると案内されています。

詳細な仕様②:新しいレポート機能で確認できること

9月23日の発表によると、新しいレポート機能は Google 広告の管理画面で、検索広告の一連の流れを1つの統合されたビューで表示します。具体的には、広告表示のきっかけになった検索語句、ユーザーが見たクリエイティブアセット、ユーザーが着地したサイト内のページをまとめて確認できるとされています。

Google は、このレポートによって顧客が自社のビジネスとどのように接点を持っているかを把握しやすくなり、AI Max がキャンペーンにもたらす価値を検証できるとしています。なお、詳細と提供時期は年内に追加で案内するとされています。

設定方法

本記事執筆時点で、日本語版 AI Brief の具体的な設定手順や、クローズドβへの参加方法についての公式な記載はありません。新しいレポート機能についても、提供時期と同様に操作手順は公表されていません。利用を検討する場合は、Google 広告の管理画面での表示状況や、Google の担当者からの案内を確認する必要があると考えられます。

AI Max の新機能のメリット・デメリット

メリット:日本語での方針伝達と配信結果の検証がしやすくなる

AI Brief が日本語に対応することで、国内の案件でも、事業の特徴や避けたい表現、狙いたい検索の範囲を日本語で AI Max に伝えられるようになります。英語で指示を組み立てる手間がなくなるため、自社の方針を AI Max へ反映させる精度を高めやすくなると考えられます。

また、新しいレポート機能が提供されれば、検索語句・アセット・遷移先ページの組み合わせを一度に確認できるようになります。AI Max の配信内容が見えにくいという課題に対して、改善すべき組み合わせを特定しやすくなることが期待できます。

デメリット:利用できる範囲と時期が限られている

AI Brief はクローズドβのため、日本語に対応しても、すべてのアカウントで利用できるとは限りません。新しいレポート機能も提供時期が未公表であり、現時点ではすぐに運用へ組み込める状態ではありません。発表内容をもとに運用体制を先行して変えるのではなく、提供状況を確認しながら準備を進める必要があります。

AI Max の新機能を適用する際の注意点

(1)AI Brief はクローズドβである前提で利用可否を確認する

AI Max を利用している案件では、まず対象アカウントで AI Brief を利用できるかどうかを確認することが第一歩になると考えられます。また、テキストガイドラインを設定しているアカウントでは、AI Brief の利用開始時にメッセージのガイドラインへ自動移行されるため、移行後の内容が意図どおりかをあわせて確認しておくと安心です。

(2)新レポート機能は提供開始前として扱う

新しいレポート機能は発表段階であり、本記事執筆時点では「利用開始」ではなく、今後の提供を待つ段階です。クライアントへの報告や社内のレポート設計では、現行のレポートでの確認を続けつつ、年内に予定されている追加案内を確認したうえで取り入れ方を検討することが考えられます。

よくある質問

AI Brief は日本語で使えますか?

2026年9月23日の発表で、AI Brief のクローズドβが日本語を含む7言語に拡大されることが明らかになりました。ただし、クローズドβのため、すべての広告主がすぐに利用できるとは限りません。

AI Max の新しいレポート機能はいつから使えますか?

本記事執筆時点で、提供開始日は公表されていません。Google は、詳細と提供時期を年内に追加で案内するとしています。

新しいレポート機能では何が確認できますか?

広告表示のきっかけになった検索語句、ユーザーが見たクリエイティブアセット、着地したページを、1つの画面でまとめて確認できるとされています。

AI Brief ではどのような指示を設定できますか?

メッセージ、マッチング、オーディエンスの3種類のガイドラインを設定できます。広告で伝える内容や避ける内容、表示したい検索の範囲、届けたいオーディエンスとそのオーディエンス向けのメッセージを、自然な言葉で指定します。

まとめ

Google は2026年9月23日、AI Max の新機能として、AI Brief のクローズドβの日本語を含む7言語への拡大と、検索語句から遷移先までを1画面で確認できる新しいレポート機能を発表しました。

日本語で AI Max に方針を伝えられるようになり、配信結果の検証もしやすくなることが期待できます。一方で、AI Brief はクローズドβであり、レポート機能は提供時期が未公表のため、現時点では利用可否の確認と今後の案内の確認が中心になります。

AI Max を利用中、または導入を検討している場合は、自社アカウントでの AI Brief の提供状況を確認し、新しいレポート機能の追加案内に備えておきましょう。

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この記事を書いた人

グラッドキューブ ブログ編集部

株式会社グラッドキューブでWeb広告運用を行っているスタッフが、広告媒体の最新情報や運用ノウハウを発信。運営中のYouTubeチャンネル「GladCube TV」はチャンネル登録数1.4万人を突破。

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