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2026.10.23 | 更新日 : 2026.10.23

【LINEヤフー広告】API v21を2026年11月25日にリリース予定!キーワード候補提案APIの終了・商品管理連携と移行時の注意点を解説

本記事のポイント
■ 2026年11月25日に、LINEヤフー広告 API v21がリリース予定。検索広告API・ディスプレイ広告APIが対象
■ 検索広告APIでは「商品管理」への対応に加え、KeywordPlanIdeaServiceの提供終了などを予定
■ v18・v19の旧バージョンにも終了期限が設定されており、利用中のAPIバージョンとサービスの確認が重要

LINEヤフー広告の運用データ取得やキャンペーン管理を、自社開発ツールや外部システムから自動化している企業もあるのではないでしょうか。こうしたAPI連携では、新しいバージョンの提供だけでなく、既存サービスの終了や利用ライブラリの変更にも注意が必要です。

特に、キーワード候補の取得機能や商品フィードとの連携を利用している場合、今後のAPI仕様変更が既存のシステムに影響しないか気になるところです。

LINEヤフー広告は2026年10月21日、検索広告APIおよびディスプレイ広告APIのv21を2026年11月25日にリリースする予定と発表しました。今回の更新では、商品管理機能への対応、旧サービスの提供終了、Javaクライアントライブラリの変更などが予定されています。

本記事では、API v21の主な変更点、旧バージョンの終了スケジュール、広告運用担当者やシステム開発担当者が確認しておきたいポイントを、公式発表をもとに解説します。

※本記事は、公式が発信する情報をもとに作成しています。仕様や提供状況は変更される場合があるため、最新かつ正確な情報は必ず公式のお知らせ・ヘルプをご確認ください。

目次

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LINEヤフー広告 API v21のアップデート概要

今回のアップデートは、LINEヤフー広告の検索広告APIとディスプレイ広告APIを対象としたバージョン更新です。公式発表によると、v21のリリース予定日は2026年11月25日(水)です。日程は変更される場合があります。(参照:LINEヤフー広告 API Developer Center「API v21 システムリリースについて」)

アップデート前との主な変更点

検索広告APIでは、主に次の変更が予定されています。

  • 商品管理機能への対応:ビジネスマネージャーの商品管理機能との連携ステータスを確認する新サービスなどを追加
  • 旧広告タイプのENUM削除:提供終了済みの広告タイプに関連するENUMを削除
  • KeywordPlanIdeaServiceの終了:v21では同サービスを提供しない
  • Javaクライアントライブラリの変更:Spring Framework 6系の提供を終了し、7系対応版への移行を案内

特に注意したいのは、新しいAPIが追加される一方で、従来利用できた一部サービスが終了することです。既存システムで利用中の機能によっては、移行前の確認や改修が必要になると考えられます。

変更されない点・現時点で未発表の内容

今回の公式発表は、主にAPIの機能追加・削除やバージョン管理に関するものです。通常の広告配信における入札方式や広告配信ロジックの変更については、今回のリリースで案内されていません。

また、ディスプレイ広告APIについては、サービス追加やインターフェースの変更が予定されていますが、具体的な変更内容はv21のリリース時に案内される予定です。

各機能の詳細仕様についても、リリース時に公開されるリリースノートおよびAPIリファレンスを確認する必要があります。

LINEヤフー広告 API v21の変更内容を詳しく解説

① ビジネスマネージャーの「商品管理」機能への対応

検索広告API v21では、ビジネスマネージャーの「商品管理」機能への対応が予定されています。

商品管理は、商品情報を登録し、対応するサービスで商品情報や関連広告を活用するための機能です。これまでサービスごとに管理していた商品情報を集約できる仕組みとして、2026年10月26日の提供開始が予定されています。

商品フィードはTSV形式で登録し、店舗単位の商品情報を管理する「カタログ」を検索広告(ショッピング)アカウントなどと連携します。(参照:LINEヤフー広告 API Developer Center「ビジネスマネージャー『商品管理』機能の提供を開始」)

今回のAPI v21では、この商品管理機能に関連して、商品管理との連携ステータスを確認するための新しいAPIサービスなどが追加される予定です。

なお、商品管理機能の提供開始予定日とAPI v21のリリース予定日は異なります。商品管理を利用したシステム連携を検討している場合は、両方の提供状況を確認しましょう。

② KeywordPlanIdeaServiceの提供終了

今回のアップデートで特に注意したい変更が、キーワード候補提案サービス「KeywordPlanIdeaService」の提供終了です。

公式発表では、以下のスケジュールが案内されています。

  • API v21:KeywordPlanIdeaServiceを提供しない
  • API v18~v20:2027年1月14日にKeywordPlanIdeaServiceの提供を終了予定

つまり、v21へ移行してもKeywordPlanIdeaServiceを引き続き利用することはできません。

現在、同サービスを用いてキーワード候補を取得する自社ツールや外部連携システムがある場合は、提供終了までに利用状況と影響範囲を確認することをおすすめします。

なお、今回の公式発表では、KeywordPlanIdeaServiceの後継となる具体的なAPIサービスは案内されていません。移行先の仕様については、今後の公式情報を確認する必要があります。

③ 提供終了済み広告タイプのENUM削除

検索広告API v21では、提供終了済みの広告タイプに関連するENUMが削除されます。

対象は、2025年8月に広告データの削除が完了している広告タイプに関連するものです。ENUMとは、APIで扱う値の種類を定義する仕組みです。

既存の連携システムやプログラムで対象のENUMを参照している場合、v21への移行に伴い、コードの修正が必要になる可能性があります。

④ JavaクライアントライブラリのSpring Framework 7系への移行

Javaを利用したシステム開発を行っている場合、クライアントライブラリの変更にも注意が必要です。

LINEヤフー広告は、保守対応の一環として、Java利用者向けに提供しているクライアントライブラリのSpring Framework 6系を終了し、Spring Framework 7系対応版への早めの移行を検討するよう案内しています。

Javaクライアントライブラリを使用している場合は、アプリケーションの依存関係や既存コードの対応状況を確認しておくとよいでしょう。

⑤ API v18・v19のサポート終了とシステム終了

v21のリリースにあわせて、旧APIバージョンの終了スケジュールも案内されています。

  • API v18:2027年1月14日にシステム終了予定(サポート終了済み)
  • API v19:2027年1月14日にサポート終了予定
  • API v19:2027年3月頃にシステム終了予定

ここで重要なのは、「サポート終了」と「システム終了」は異なるという点です。

LINEヤフー広告の公式ドキュメントでは、サポート終了後も該当バージョンを利用できますが、問い合わせへの回答などのサポートは受けられなくなると説明されています。一方、システム終了後は該当バージョンの利用ができなくなります。(参照:LINEヤフー広告 API Developer Center「サポート期間について」)

特にv18を使用しているシステムについては、2027年1月14日のシステム終了予定日を踏まえ、早めに移行計画を検討することが重要です。

⑥ API v21への移行に向けた確認方法

今回の公式発表では、API v21への具体的な移行手順や、各サービスの詳細なリクエスト仕様はまだ案内されていません。

そのため、以下は今回の変更内容を踏まえて、運用担当者・開発担当者が事前に確認しておきたい項目です。

  1. 現在利用しているAPIのバージョンを確認する
    自社ツール、外部連携システム、定期実行プログラムなどで、v18・v19・v20を利用していないか確認します。
  2. KeywordPlanIdeaServiceの利用状況を確認する
    既存の処理に同サービスへのリクエストが含まれていないか調査します。
  3. 商品管理機能との連携要否を整理する
    検索広告(ショッピング)の商品フィード管理に新機能を利用する予定があるか確認します。
  4. Javaクライアントライブラリの依存関係を確認する
    Spring Framework 6系を利用している場合は、7系対応版への移行を検討します。
  5. v21公開後の公式リリースノートを確認する
    追加サービス、削除された定義、インターフェースの変更点を確認し、必要な改修や動作検証を進めます。

これらは推奨する確認項目であり、すべての広告アカウントや連携システムに改修が必要になることを意味するものではありません。

API v21のメリット・デメリット

メリット:商品管理との連携機能の拡張

今回の変更で期待されるメリットは、検索広告(ショッピング)とビジネスマネージャーの商品管理機能との連携に関連するAPIが追加されることです。

商品管理機能では、商品情報を集約して管理する仕組みが提供されます。API v21では連携ステータスを確認する新サービスなどが追加されるため、商品情報の連携状況を扱うシステムの開発・運用に活用できる可能性があります。

ただし、APIを利用した具体的な自動化範囲については、v21公開時の仕様を確認する必要があります。

デメリット:既存のAPI連携で改修が必要になる可能性

一方で、KeywordPlanIdeaServiceの終了や旧ENUMの削除、Javaクライアントライブラリの変更は、既存のAPI連携を利用している企業にとって確認すべき事項です。

特に、KeywordPlanIdeaServiceを利用している場合は、APIバージョンの更新だけでは従来の処理を維持できません。

そのため、システムの利用状況に応じて、代替手段の検討や処理の見直しが必要になると考えられます。

API v21適用後の注意点

(1)KeywordPlanIdeaServiceの終了期限に注意

KeywordPlanIdeaServiceを利用している場合、2027年1月14日の提供終了予定日が重要な確認ポイントです。

v18~v20では同サービスの提供終了が予定されており、v21では最初から提供されません。既存のシステムが対象サービスに依存している場合は、移行計画の中で個別に対応を検討する必要があります。

また、旧APIのシステム終了日と、特定サービスの提供終了日は必ずしも同じではありません。バージョン単位とサービス単位の両方で確認しましょう。

(2)商品管理の利用条件とディスプレイ広告APIの追加情報を確認

商品管理機能では、一部の機能にビジネスマネージャー組織の管理者権限が必要です。また、すでにLINE Merchant Systemで運用している検索広告(ショッピング)アカウントでは、そのまま商品管理を利用できないことが公式に案内されています。

該当する場合、商品管理でのカタログ掲載完了後に新しいアカウントを作成する必要があるため、既存アカウントと新しい商品管理機能の利用条件を事前に確認することが重要です。

さらに、ディスプレイ広告APIの詳細仕様はv21リリース時の案内を待つ必要があります。APIを利用している場合は、公式リリースノートの公開後に変更点を確認しましょう。

よくある質問

Q1. LINEヤフー広告 API v21はいつリリースされますか?

2026年11月25日(水)にリリース予定です。検索広告APIとディスプレイ広告APIが対象です。ただし、公式発表では日程が変更される可能性も案内されています。

Q2. KeywordPlanIdeaServiceはv21でも利用できますか?

いいえ。v21ではKeywordPlanIdeaServiceは提供されません。また、v18~v20でも2027年1月14日に提供終了予定です。現在利用している場合は、終了予定日までに影響を確認しましょう。

Q3. API v18・v19はいつまで利用できますか?

v18は2027年1月14日にシステム終了予定です。v19は2027年1月14日にサポート終了、2027年3月頃にシステム終了予定です。システム終了後は該当バージョンを利用できなくなります。

Q4. API v21への移行ですべてのシステムを改修する必要がありますか?

すべての連携システムに改修が必要と発表されているわけではありません。必要な対応は、利用中のAPIバージョン、サービス、クライアントライブラリによって異なると考えられます。v21公開時のリリースノートとAPIリファレンスを確認し、影響範囲を判断しましょう。

まとめ

LINEヤフー広告は、2026年11月25日に検索広告API・ディスプレイ広告APIのv21をリリースする予定です。今回のアップデートでは、商品管理機能への対応、KeywordPlanIdeaServiceの終了、旧ENUMの削除などが予定されています。

また、API v18・v19の終了スケジュールや、JavaクライアントライブラリのSpring Framework 7系への移行も重要な確認事項です。特に、2027年1月14日に予定されているKeywordPlanIdeaServiceの提供終了とv18のシステム終了には注意が必要です。

LINEヤフー広告APIを利用した自社ツールや外部システムを運用している企業では、現行バージョンや利用サービスを整理し、必要に応じて移行・改修計画を検討しましょう。詳細仕様は、v21の正式リリース時に公開される公式資料も確認してください。

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この記事を書いた人

グラッドキューブ ブログ編集部

株式会社グラッドキューブでWeb広告運用を行っているスタッフが、広告媒体の最新情報や運用ノウハウを発信。運営中のYouTubeチャンネル「GladCube TV」はチャンネル登録数1.4万人を突破。

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