【事例紹介】AIロボット「ugo」のCV数2倍を実現した広告運用支援
事例:ugo株式会社 様
株式会社グラッドキューブ(本社:大阪市中央区 代表取締役 CEO 金島 弘樹 以下、グラッドキューブ)は、ugo株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役 CEO 松井健 以下、ugo)の事業拡大を支援し、その取り組み内容を事例として公開いたしました。
ugoは、フィジカルAIの社会実装を推進する企業です。人手不足や生産労働人口の減少といった社会課題に対し、人とロボットが共存するフィジカルAI領域のソリューションを展開しています。
本エントリでは、ugo 執行役員CMO の白井謙友様にお話を伺い、新市場への挑戦におけるお客様自身の取り組みと、当社が協力して行ったマーケティング活動の内容をご紹介いたします。
▼ 本記事のポイント
■ 業種:製造業・情報通信業(AIロボット開発・提供)
■ 実施広告媒体:Meta広告、Microsoft広告、Google広告
■ ベンチャー企業に適した、少額から始められる広告運用
■ 成果を見ながら広告媒体を広げる、段階的な運用提案
■ BtoBハードウェア商材の特性を踏まえた、戦略的な伴走支援
■ 施策の特徴と成果:少額から着実に広告運用を進め、成果に応じて施策を段階的に拡大。約1年前と比較して、セッション数・ユーザー数は1.5倍、CV数は2倍に増加し、お問い合わせの質と量の両面で事業成長に貢献しました。

■貴社のサービス内容についてお教えください
AIロボット「ugo」の開発・提供を通じて、生産労働人口の減少といった社会課題の解決に取り組んでいます。社名「融合(ugo)」の通り、人をロボットに完全に置き換えるのではなく、人とロボットの共存によって人の価値を高める理念を持っています。
現実世界で作用する「フィジカルAI」領域において「国産」にこだわっており、大企業から高い信頼を得ています。今後は、よりAI駆動で動く多様なプロダクトやアプリケーションを展開しながら、市場における新たなスタンダードの構築を進めています。

■どのような「課題」があってご依頼いただいたのでしょうか?
AIロボットは、市場自体がまだ形成されておらず、商材もまったく新しいものであるという「正解がない」状態でした。ロールモデルが存在しないため、既存のやり方を踏襲することができず、新市場においてどのように戦略を立てるべきかという大きな壁に直面していました。
また、ご依頼した当時はちょうど「ugo mini」という新しいロボットの販売が可能になったタイミングであり、これをいかにグロースさせていくかが急務でした。
しかし、当時は社内の人材が少なく、資本力も現在と比べると限られていたため、認知を効率の良い手段で獲得する必要がありました。そこで、少額投資から開始できるWeb広告の活用を検討し始めました。

■当社をパートナーとして選定いただいた決め手は何でしょうか?
数社に声をかけ、コンペティションを実施した中で、グラッドキューブ様のご提案が最も現実に即しており、地に足がついていた点が大きな決め手でした。
ugoのプロモーションにおいて大事にしているのは、奇をてらわない堅実な路線です。新商品であるからこそ、大きな花火を打ち上げるような施策ではなく、まずはスモールスタートで着実に成果を積み上げ、将来的な投資拡大に耐えうる基盤を作ることが重要だと考えていました。
その点、グラッドキューブ様は、私たちのようなベンチャー企業ならではの意思決定の速さや、限られた資本の中で非連続的に事業を伸ばしていく必要性をよく理解したうえで、柔軟なご提案をしてくださいました。後戻りが難しい長期的な計画を前提にするのではなく、状況に応じてスピーディーに方針を見直しながら進めていく姿勢が、当社の事業フェーズに非常に合っていると感じました。
また、単なるWeb広告の運用代行にとどまらず、クリエイティブ制作やウェブサイト解析、LPO(ランディングページ最適化)まで一気通貫で支援いただける総合力も魅力でした。過去にロボット関連の支援実績をお持ちだったこともあり、BtoB市場におけるハードウェア商材ならではの勘所を理解していただけそうだという安心感も、選定理由の一つです。

■どのような改善・結果につながりましたか?感じられている変化や手応えをお教えください
取り組み開始当初は、Meta広告のみの配信からスタートしました。スモールスタートで確かな結果が出たため、段階的に媒体を増やしていく戦略をとりました。2025年の5月から12月にかけてMicrosoft広告を展開し、今年からはGoogle広告の配信も開始しています。日々の細やかな調整と高速なPDCAサイクルによって、状況に応じた伴走型の支援をしていただいています。
成果の最大化に向けて、グラッドキューブ様には広告の運用調整だけでなく、ターゲットに刺さるクリエイティブの制作とテストも継続的に実施していただきました。静止画や動画など複数のフォーマットを活用し、訴求内容を細かく検証することで、お問い合わせの質の向上にもつながっています。

その結果、ウェブサイト側のセッション数は約1年前と比較して1.5倍、ユーザー数も1.5倍に増加し、CV数は2倍に成長しました。Meta広告においては、2025年1月時点のCTR 0.5%から1%へと改善し、獲得できるCVの質が大幅に向上しています。さらに、Google広告ではDemandキャンペーンでCTR 8%、CVR 5%を記録し、検索キャンペーンでもCTR 4%という高いパフォーマンスを出しています。
こうした成果を踏まえ、今後は投資対効果を見極めながら、広告投資の拡大も前向きに検討できる状況になっています。
事業成長にも大きく寄与しており、ugoの認知率を押し上げ、良質なお問い合わせも増加させるという二軸の推進を、今後も継続していきたいと考えています。

■これまでの取り組みで印象に残っていることは何でしょうか?
オフラインの展示会とWeb広告の相乗効果も強く実感しています。BtoB商材は衝動買いが起きにくいため、インバウンドの広告施策とアウトバウンドの展示会施策を組み合わせる戦略が重要だと考えています。
展示会で「広告を見ました」と声をかけられる機会も増えており、広告が潜在顧客の育成に寄与し、展示会が顕在顧客の獲得につながるという好循環が生まれています。この2つの手段を徹底的にやり切る姿勢が、成功への鍵になると考えています。
また、グラッドキューブ様の支援において、広告運用の枠を超えた総合的なアプローチも印象に残っています。例えば、バナーや動画の制作による配信成果の改善もその一つです。広告運用のノウハウをクリエイティブ制作にも落とし込むことで、お問い合わせの量・質の向上においてその効果を実感しています。

■今後、グラッドキューブに期待されることをお教えください
ugoの今後の展開としては、フィジカルAIの社会実装をより推し進めていきます。そこで、プロダクトラインやブランディングもアップデートをしていく予定です。
事業の成長に伴い、グラッドキューブ様への期待もさらに高まっています。今後、広告投資を拡大していく過程では、それに比例して投資対効果をより厳密に見ていく必要があります。現在の媒体やクリエイティブが本当に最適なのかを常に検証しながら、事業全体のKGI達成に向けた積極的な提案を期待しています。
また、今後はWeb広告の運用にとどまらず、LLMO(大規模言語モデル最適化)やAIO(AI検索において自社情報が適切に参照されるための最適化)といった、最新のテクノロジーを活用したマーケティング提案にも期待しています。生成AIの普及により、ユーザーの情報収集プロセスは大きく変化しています。その中で、自社の情報が正しく参照され、適切な見込み顧客に届くための次世代の検索エンジン対策は、BtoBマーケティングにおいても重要性が高まっていくと考えています。
広告はあくまで手段の一つに過ぎません。グラッドキューブ様には、BtoBマーケティング全体を支援する総合的な戦略パートナーとして、今後さまざまな領域で連携を深めながら、より大きなビジネスを共に創り上げていく継続的な伴走を期待しています。

■ugo株式会社 白井様へ、当社からのコメント
この度は貴重なお話をお聞かせいただき、誠にありがとうございました。「人を軸にして価値を高める」というugoの素晴らしい理念に深く共感し、その社会実装の一翼を担えることを当社としても大変光栄に感じております。
正解のない新市場への挑戦において、共に仮説検証を繰り返し、確かな成果につなげられたのは、白井様の明確なビジョンとスピーディーな意思決定、そしてお客様社内における強固な組織連携があったからです。
今後、さらなる事業拡大に伴いマーケティングへの投資規模が大きくなる中で、当社は広告運用の領域にとどまらず、クリエイティブ制作や最新のAIマーケティング(LLMO / AIO / Webサイト接客)までを見据えた総合的な支援をご提供いたします。引き続き、BtoBマーケティングの戦略的パートナーとして、フィジカルAI市場の拡大と事業成長に貢献できるよう、全力を尽くして伴走いたします。
■ugo株式会社について
所在地:〒101-0031 東京都千代田区東神田1-7-8
代表者名:代表取締役 CEO 松井健
事業内容:AIロボット「ugo」の開発・提供
公式HP:https://ugo.plus/
■株式会社グラッドキューブ(証券コード:9561)について
グラッドキューブのビジョンは「世界中の人々に笑顔と喜び( glad )を届ける」ことです。私たちは、人にやさしいだけでなく、世界に立ち向かえる信念や強さを持ち、人々をワクワクさせるテックカンパニーでありたいと考えています。最先端の技術を追求し、日本を牽引するテクノロジー企業として成長することを目指し、現在は2つのドメインを中心に事業を展開しています。
マーケティング DX 事業では、AI を搭載しコンバージョン率を向上させる CX 改善プラットフォーム「 SiTest 」をはじめとした、AI Agent を中核とするプロダクト群を展開しています。従来の SaaS の枠を超え、データ分析から意思決定、施策実行までを自律的に担うソリューションへと進化させることで、インターネット広告運用代行と連携しながら、顧客の成長を一気通貫で支援しています。
また、テクノロジー事業においては、スポーツデータメディア「 SPAIA 」の運営やスポーツデータセンター「 DRAGON DATA CENTER 」をはじめ、AI を用いた独自のシステム開発や、AI Agent を活用した企画提案型の DX 開発など、幅広いソリューションを創出しています。
所在地:大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7 新瓦町ビル8F
代表者名:代表取締役 CEO 金島 弘樹
事業内容:SaaS、広告運用代行、SPAIA の開発・運営、企画提案型の DX 開発等
公式HP:https://corp.glad-cube.com/
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