【2020年最新】 Yahoo! 検索広告、拡大テキスト広告アップデートのお知らせ
みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ マーケティングソリューション事業部の廣畑です。
8月19日から、 Yahoo! 検索広告で拡大テキスト広告のアップデートが提供開始となりました。
このアップデートにより、 Yahoo! 検索広告でも広告文のクリエィティブの幅が広がることになります。
本エントリでは、 Yahoo! 検索広告のアップデート内容についてご紹介いたします。
アップデート概要
2020年8月19日より、 Yahoo! 検索広告の拡大テキスト広告に、任意項目として「タイトル3」と「説明文2」が入稿できるようになります。
これまで拡大テキスト広告では「見出し1」「見出し2」「説明文」のみの入稿が可能でしたが、今回のアップデートによりテキスト領域が拡大することになります。
これにより、より多彩な広告表現が可能となり、またユーザーに伝えられる情報量が増えることになるため、広告のクリック率の向上が期待できます。
また、 Yahoo! 検索広告では、各タイトルを短くシンプルに表現することが推奨されています。
作成手順
（1） Yahoo! 検索広告の広告一覧画面から「＋広告作成」ボタンをクリックします。
（2）広告を作成するキャンペーン、広告グループを選択すると、以下の画面が表示されます。
アップデート後では、「見出し3」「説明文2」の記載欄が表示されますので、入稿規定に従って文章を作成することができます。
広告文の入稿規定
今回のアップデートに伴い、拡大テキスト広告の入稿規定は以下の通り変更されます。
- ■ タイトル1~3：それぞれ全角15文字、半角30文字以内
- ■ 説明文1・2：全角45文字、半角90文字以内
説明文の文字数はこれまで全角40文字、半角80文字以内の規定でしたが、今回のアップデートにより挿入できる文字数が拡大します。
なお、タイトルと説明文のいずれも全角および半角カナは2文字、半角英数記号は1文字とカウントされます。
注意事項
ここで、アップデートされた拡大テキスト広告について2点注意事項があります。
（1）タイトル3と説明文2は必ずしも表示されるわけではない
必須項目のタイトル1、タイトル2は必ず表示されますが、任意項目であるタイトル3と説明文2は表示されない場合があります。
スペースが都度最適化されるため、デバイス毎の表示されるスペースに応じて表示されなかったり、「…」と省略される場合があります。
（2）タイトル・説明文の入稿内容の統一
Yahoo! 検索広告で入稿できる広告は
- ■ アプリダウンロード広告
- ■ 拡大テキスト広告
- ■ 動的検索連動型広告
の3種類で、それぞれ入稿可能な見出し・説明文は異なりますが、今回のアップデートにより「タイトル」は「タイトル1」に、「説明文」は「説明文2」として統一されます。
これまで提供されていた「タイトル」と「説明文」は廃止され、新しい項目名として移行されます。
※下図の赤丸が示している通り、タイトル、説明文で挿入されていた広告文は、そのままタイトル1、説明文1として移行され、アプリダウンロード広告で説明文2が、拡大テキスト広告でタイトル3と説明文2が新たに使用可能となります。
おわりに
本エントリでは、 Yahoo! 検索広告の拡大テキスト広告のアップデート内容についてご紹介いたしました。
タイトルと説明文の項目が増え、 Google 検索広告の拡張テキスト広告と同じ形式となるため、広告の表現の幅が広がり、よりクリック率の向上を目指すことができます。
一方で、 Google と Yahoo! を利用しているユーザー層は異なると言われており、両媒体で同じ訴求の広告文を作成した場合、必ずしも両者で同じような効果が出るとは限りません。
そのため、各媒体のユーザー層を理解し、媒体に応じてクリック率の高い訴求の広告文を作成していくことが重要となります。
グラッドキューブでは、 Google 広告および Yahoo! 広告などのリスティング広告をはじめとするインターネット広告の運用代行を承っております。
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