Twitter 広告の A/B テスト機能とは？設定方法を解説
2023年1月末、 Twitter 広告に「 A/B テスト機能」が追加されました。
「 Twitter 広告の A/B テストって何？ 」
「 A/B テスト機能を使ってクリエイティブのテストを実施したい」
そんな方に向けて、本エントリでは A/B テスト機能の内容や、設定方法をご紹介します。
Twitter 広告「 A/B テスト機能」とは
A/B テスト機能とは、特定の要素を変更した広告をユーザーへランダムに表示し、効果の違いを検証できる機能です。重複のないオーディエンス群に配信されるため、より正確な A/B テストが実施できます。
これまで Twitter 広告の A/B テストは API 経由でアクセスできるツールでのみ使用可能でしたが、今回のアップデートにより広告マネージャーで簡単にテストが行るようになりました。
A/B テスト機能が使用可能な項目
こちらの4つの項目で A/B テストが可能です。
■ 動画
■ テキスト
■ CTA
なお、 A/B テスト機能は、テイクオーバー広告とダイナミックプロダクト広告では使用できないためご注意ください。また、キャンペーン予算の最適化は併用できません。広告グループ単位での日予算設定が必要です。
A/B テストの設定方法
A/B テストの実施方法は以下の通りです。
（2）広告グループ・広告を作成する
（3）テストを開始する
手順を1つずつ解説していきます。
（1）キャンペーンの作成
A/B テストは新規キャンペーンでのみ実施可能なため、まずは新しいキャンペーンを作成します。通常どおり「キャンペーンを作成」ボタンをクリックし、キャンペーンの目的を選択します。
キャンペーンの詳細画面で、「 A/B テスト」を ON にします。
最短のテスト開始時間は当日の1時間後、テスト期間はデフォルトで8日間に設定されます。
（2）広告グループ・広告の作成
広告グループと広告の設定を行います。左サイドバーの表示が通常のキャンペーン作成時と異なり、広告グループは「定数」、広告は「変数」と表示されます。
2つ以上の広告を変数として作成します。
（3）テストを開始する
すべての設定が終わったら、テストを開始します。
テスト後は仮説通りに変化したかどうかの「答え合わせ」を行います。答え合わせの結果を踏まえ、実際の配信に反映するか、次のテストを実施するか、ネクストアクションに繋げましょう。
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おわりに
本エントリでは、 Twitter 広告の新機能「 A/B テスト機能」について紹介しました。
A/B テスト機能の追加によって、より精度の高い A/B テストを簡単に実施できるようになりました。 Twitter 広告のクリエイティブ改善にぜひお役立てください。
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