【2016年】今、Facebook広告を始めるべき4つの理由
プロモーション事業部の光野です。
グラッドキューブではリスティング広告やソーシャル広告、DSP広告など様々なWeb広告を
取り扱っておりますが、その中でも年々クライアント様が増加している広告がFacebook広告です。
インターネット広告の中でも広告の種類がたくさんある中で、なぜFacebook広告の利用が増えているのか。
今回は皆さんに知っていただきたい、今Facebook広告を始めるべき4つの理由を記載させていただきます。
【理由1】リスティング広告だけではアプローチの限度がある
みなさんはインターネットを普段利用している時、どのような時間を過ごしているでしょうか?
大きい括りで「インターネットをする」と言っても様々な行動に分かれると思います。
GoogleやYahoo!を利用しての検索はもちろんのこと、ショッピングしたり、
メールを送ったり、サイトやブログの閲覧したり、SNSを閲覧、動画視聴、
オンラインゲームで遊んだりなど多岐に渡っています。
その検索以外の行動の中でも年々伸びてきているのがソーシャルメディアに費やす時間です。
下記のデータをご覧ください。
平成26年の総務省データを元にした性別別のインターネットの利用項目別割合を表したグラフとなっております。
インターネットの利用項目の中でもソーシャルメディアの利用割合が全体の30%前後と
男女ともにソーシャルメディアの利用が普及していることが分かります。
また、ソーシャルメディアの利用率は6割越となっており
特に20代、30代の利用率はいずれも8~9割の高水準となっています。
40代も利用率が7割越え、50代も半数を近くの利用と幅広い年代で利用されていることが分かります。
ソーシャルメディアを利用した人の平日の利用時間は70.9分が平均と
日常的に多くの方が利用しているメディアであることがわかります。
参照元:総務省|平成26年版情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査
データを見て分かるように日常生活ではインターネットを検索だけに利用している訳ではないのです。
リスティング広告は能動的に検索しているユーザーに向けて広告が配信できますので
CVに繋がる確率が高く、費用対効果の高い広告であることは変わりありません。
ただし、多くの広告費を費やしたとしても、検索する人の数が増えない限りは
広告配信が頭打ちとなってしまい、それ以上の拡張した配信ができないのです。
そこで、ユーザーが時間を多く費やしている「検索以外の時間」でアプローチしていくことが
重要となります。
ソーシャル広告では「検索以外の時間」として閲覧されているページを利用して広告を配信することにより
リスティング広告だけでは捕まえられないユーザーに対してアプローチできます。
これらのデータからも利用者も多く、利用時間も多いソーシャル広告の利用が大切となっているのです。
【理由2】年齢、性別のデータの精度が他の広告に比べて高い
Facebookでは登録時に自分で生年月日と性別を登録することが必須となっております。
Facebookの特徴として実名制でのコミュニケーションツールという特徴もあり、
ユーザーは自主的に正しい情報を登録するので、Facebook側は正確なデータを集めることができています。
他のソーシャルメディアであるTwitterと比べても情報の正確性は明らかに高い数値となっております。
年齢と性別のデータがあるということは広告配信する側としては非常に重要です。
なぜなら、年齢や性別に合わせた広告を配信することでCVRを高めることもでき、無駄な配信も削減できる可能性が高まるからです。
この情報は広告の費用対効果を高めることができる、Facebook広告の強い武器となっております。
【理由3】Facebookが判断してユーザーの好む広告を表示してくれる
この理由が、他のどの広告にも負けない一番のポイントとなります。
Facebookでは先程記載した性別や年齢以外のユーザーの行動データも収集しています。
(例えば、どのようなジャンルの記事に反応しているのかなど)
そのデータをもとに、どのような情報に興味があるのか、関心を持っているのか
などを分析していて、ユーザー情報を蓄積しています。
分析したユーザー情報は広告配信でも広告確度を高める機能として利用することができます。
・最適化
一つ目はFacebookが広告配信先を最適化してくれます。
ウェブサイトへの誘導
コンバージョン最適化
Facebook内で収集したユーザー情報をもとに、広告をクリックしやすい人、ショッピングの購入をしやすい人などに向けて広告配信を最適化してくれます。
この機能の精度がここ数年非常に上がってきており、私たちが細かい設定を行わなくてもFacebook側が保持している膨大なデータを配信に利用できるので無駄な配信を減らすことができます。
・類似
二つ目はFacebookがターゲット先を拡張してくれます。
広告主が所有しているデータをもとに、似たような行動傾向のユーザーに広告の配信先を拡張してくれる機能があります。
例えば、広告主が所有しているメールアドレスリストや、今までのCVを獲得できているユーザーの情報をもとに、似たようなユーザーをFacebook側が判断してターゲットリストを作成してくれます。
つまり、優良顧客に近い潜在的ユーザーに拡張してくれるので、今までアプローチできていなかったユーザーに効果的に配信することができます。
これら二つの機能の精度は年々高まっており、今後も費用対効果を高めてくれることが大いに期待できます。
【理由4】広告の種類が多く、打ち出し方が多様
ダイレクトにユーザーに打ち出せる広告の種類が2015年ごろから増えてきました。
・外部のリンク先への誘導する広告→リンクさせたいサイトへの誘導を促すことができます
・アプリインストール広告→アプリのインストールページへの誘導を促せます
・動画広告→バナーの代わりに動画を流すことが可能です
・カルーセル形式の広告→一つの広告ユニットに3~5枚の画像を設定でき、ユーザーはスライドさせることで複数の画像を見ることができます
・ダイナミックプロダクト広告→一度サイトに訪れたユーザーに対して、関連性の高い製品を自動的に表示することができます
・キャンバス広告→広告をクリックした後にモバイル用に最適化されたフルスクリーンの広告を表示できます
Facebook広告はこのように広告の打ち出し方が多く、手をそこまでかけずに
ユーザーに訴求をしやくなってきているのも魅力的なポイントです。
■今回のまとめ
今回はFacebook広告を今始めるべき理由を4つ記載させていただきました。
ユーザーの行動データを自社で保有して、傾向を分析しているFacebookは
広告主の広告を好みそうなユーザーに対して配信してくれるプラットフォームとなっております。
今後もこの機能の精度はますます高まっていくことでしょう。
グラッドキューブではリスティング広告も含めた様々なWebプロモーションを
ご提案させていただいております。
今回の記事を参考にしていただき、Facebook広告を一つの手法として
是非ご利用してみて下さい。
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