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Facebook広告で目標CPAより40%ダウン!化粧品ECサイトの事例

プロモーション事業部の光野です。
皆さんは「Facebook広告でサイトへの誘導を増やせているが、なかなかコンバージョンにつながらない。」
という経験はございませんでしょうか?
もしかしたら、広告でサイト訪問者を増やせてもサイトで離脱させてしまい
CVする可能性のあるユーザーを逃しているのかもしれません。
そのような問題を解決するべく、今回は初めてのFacebook広告出稿で
予想していた目標CPAを40%も下回る良い結果を
叩き出した化粧品通販のクライアント様の成功事例をご紹介させていただきます。

■企業様紹介
ウフドール様
アンチエイジング向けの自社ブランドの化粧品を扱い、保湿クリームが大人気商品。
SHOPチャンネルなどのTVショッピングを利用して販売を展開しております。
WEB通販は以前から展開されておりましたが、
今回は初めてFacebook広告を利用して自社商品の販売を訴求しました。
ウフドール お客様きれい応援窓口

ウフドール様

■目標
化粧品の定期購入数アップ

■今回行った3点のポイント

1,Facebookに絡めての「いいね!10,000人達成」キャンペーン
今回はウフドール様が管理しているFacebookページのいいね!数が
10,000人近くなっていたことから、Facebook広告の打ち出し方を
「いいね!10,000人達成キャンペーン」として、
定期購入価格を50%オフとして期間限定で配信しておりました。
Facebookユーザー向けにFacebookに絡めたキャンペーンを用意して
定期購入価格の初回を50%オフという大幅な値下げで打ち出したのがポイントです。
これにより、期間限定&Facebook限定のキャンペーンということでお得感を感じていただけます。

2,広告文に合わせてLPサイトを変更
今回のケースは、Facebook広告限定のLPサイトを用意しました。
サイトのファーストビューのすぐ下にFacebookの「いいね!”10,000名”達成割引キャンペーン」というバナーを記載し、
Facebook広告テキスト文と連動したLPサイトとなっております。
ウフドール様 いいね!10,000人達成」キャンペーン画像

また、ウフドール様は以前からサイトに来た経由の違いにより、
ユーザーの好むLPサイトの作りが異なることが
SiTestのセグメント比較機能を利用して判明しておりました。

株式会社レストフォー様 | SiTest ヒートマップ解析で得たヒントで改善スピードが3倍に!

テレビショッピングを視聴してアクセスしたユーザーのサイト内での注目箇所と、
その他の流入からのユーザーが注目しているコンテンツが異なることが分かります。
今回の場合はFacebook広告での宣伝ということで、商品に対する前提知識のない状態のユーザー
がアクセスすることが想定されます。
Facebookユーザー向けに合わせて、コンテンツの順番、実績訴求の内容を変えて
Facebook広告用にLPサイトを用意したことにより、コンバージョン率の向上を狙いました。

3,LPサイト内での ABテストをSiTestで実施
SiTestを利用してLPサイト内で画像のスプリットテストを行い、
訪問ユーザーに応じてクリエイティブの違いによる
反応率の違いを計測しておりました。
サイト内でのABテストとなると、かなり手間や時間がかかるイメージがある方も多いかと思いますが、
SiTestでは誰でも簡単に画像やテキスト文のABテストができ、短い期間で判断が可能です。
今回はファーストビューの下に設置している「いいね!”10,000人”達成割引きャンペーン」の画像を表記と
雰囲気の異なる2パターンでテストを行いました。
Facebookキャンペーン画像3月Facebookキャンペーン画像3月テストパターン

結果

テストマーケティングに伴い目標CPA10,000円と定めて配信しておりましたが
今回はCPA6,700円という目標を上回る結果となりました。
広告費用 87,641円
購入数  13件
CPA  6,741円

一般的にはWebでの化粧品業界のマーケティング手法としては
トライアル商品で体験してもらい顧客リストを獲得してから
実際の商品を購入してもらう流れが主流となっております。
しかし、今回のキャンペーンでは一般的な手法とは異なり、定期購入へとダイレクトに訴求を行い
CVを獲得致しました。
それを行えた要因としては、お試し商品を設けずに定期購入の方に初回の商品を半額で打ち出した点と
前述で記載致しましたLPサイト内の解析も含めた3点のポイントと考えられます。
サイト内でのCVRを向上できたことにより通常のマーケティング手法よりも
商品価格初回4,500円、2回目以降6,300~6,700円というまとまった販売ができたのです。

今回の結果は13件のCV獲得となり大成功の結果となりましたので、
現在も引き続きFacebookで広告配信を継続しております。

結果からわかること

今回良かった要因としては、広告部分の運用だけではなく広告に合わせた
リンク先LPの改善も同時に行っていた点だとわかります。
リスティング広告だとリンク先の重要性が話に上がりますが、
Facebook広告はなかなか意識されない方も多いかもしれません。
広告で誘導したユーザーのCVRを上げるためにも、サイト内の改善も行っていくことが重要です。

■SiTest(サイテスト)とは

お客様が利用していたSiTest(サイテスト)とは、
グラッドキューブが自社開発しておりますサイト内改善が簡単にわかりやすく行えるツールです。
従来であれば、ヒートマップ解析、ABテスト解析、フォーム改善解析など別々のツールで解析するツールはありますが、
SiTestではこのツール一つで8つのヒートマップ解析、EFO対策(フォーム改善)、 ABテストなど
全ての解析を行うことが可能です。

それだけではなく、AI(人工知能)を搭載しておりますので、
サイトの「CVR」向上と「業務時間」の短縮等、劇的なサイト内改善を行えます。

無料トライアルから利用していただけますので、今回のケースのように広告配信と合わせて利用してみてください。

ヒートマップ解析・ABテスト・EFO対策ツール 無料提供 | SiTest  

SiTest

■まとめ

自社化粧品通販を取り扱っているお客様のFacebook広告での成功事例をもとに、
広告配信するにあたってのポイントを記載させていただきました。

今までの記事でもご紹介したようにFacebook広告はターゲティングやテキスト文、クリエイティブ、
日々の運用調整ももちろん大事な要素なのですが
今回のケースは広告と合わせてリンク先LPを見直すことでコンバージョン率が向上し
予想を上回る良い成果で販売が行えました。

リンク先LPはWEB上のお店のようなものです。
実際のお店も人の導線に合わせて商品の並び替えを行うように
サイト内もユーザーの導線を計測して、内容を変更していく必要があります。
今までサイト内でのユーザーの動きを計測されたことはございますでしょうか?

皆さんも広告配信と合わせて、サイト内改善も行い
今までより広告の費用対効果を向上させてみて下さい。

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