ブログ
BLOG
【保存版】リスティング広告のクリック単価( CPC )とは?基本から改善策まで徹底解説!

Web 広告の運用を検討している方にとって、「クリック単価( CPC )」は成果に直結する重要な指標です。しかし、クリック単価とは何か、どのように決まるのか、高すぎる場合はどう対処すればいいのか、といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
本エントリでは、 Web 広告初心者の方に向けて、クリック単価の基礎知識から、相場の調べ方、獲得単価 ( CPA )への影響、そしてクリック単価を改善するための具体的な方法まで、幅広く解説いたします。本エントリを読み終える頃には、クリック単価についての理解が深まり、より効果的な Web 広告運用に繋がるヒントを得られるはずです。ぜひ最後までお読みください。
またリスティング広告の概要については以下の記事でご紹介しております。合わせてご覧ください。
【完全版】リスティング広告とは?仕組みや費用相場・成功のコツを徹底解説 | 株式会社グラッドキューブ
https://www.glad-cube.com/blog/?p=51539
目次
こちらの記事をお読みの方にオススメ!
リスティング広告 改善のためのチェックリスト

リスティング広告の成果を最大化するための、効果的な広告文の作成方法やキーワード選定のポイント、最適化のコツなどを解説しています。 CPA 改善にお悩みの方におすすめの内容です。
目次
クリック単価( CPC )とは?
Web 広告を運用するうえで、まず理解しておきたいのが「クリック単価( CPC )」です。クリック単価とは、広告が1回クリックされるごとに発生する費用のことを指します。英語では 「 Cost Per Click 」と表記され、頭文字を取って CPC と呼ばれています。
CPC を求める基本的な計算式は以下の通りです。
CPC = 広告費(COST) ÷ クリック数
例えば、特定のキャンペーンで広告費を10万円使用し、1,000回のクリックを獲得した場合、100,000円 ÷ 1,000回 = 100円となり、 CPC は100円で計算できます。
クリック単価の仕組み
クリック単価は、広告主がユーザーのクリック1回あたりに支払う金額です。この金額は、 Google 広告や Yahoo! 広告などの広告プラットフォームにおける入札(オークション)システムによって決定されます。
つまり、他の広告主との競争や、広告の品質スコアなどの要素によって変動する仕組みになっています。
上限クリック単価と平均クリック単価(平均CPC)の違い
広告の管理画面を見ていると、「上限クリック単価」と「平均クリック単価」という2つの言葉が登場します。これらは明確に意味が異なります。
■ 上限クリック単価:広告主が「1回のクリックに対して支払える最大金額」として管理画面で設定する入札単価
■ 平均クリック単価:実際に広告がクリックされた際に支払った金額の平均値
実際のオークションでは設定した上限額よりも低く抑えられるケースもあるため、平均クリック単価は上限クリック単価を下回る場合があります。
(参考:Google 広告 ヘルプ クリック単価(CPC))
広告オークションの仕組み
クリック単価Google広告のオークションによって決まりますが、決定するプロセスには以下のような要素が複雑に絡み合っています。
■ 入札単価
■ 広告とランディングページの品質
■ 広告アセットやその他の広告フォーマットの効果
■ 広告ランクの下限値
■ 広告のコンテキスト
■ オークションにおける競争力
(引用:Google 広告 ヘルプ Google 広告のオークションの仕組み)
広告オークションに影響する要素として、以下の2点の用語は必ず押さえておきましょう。また競合の状況によって、同じキーワードやオーディエンスをターゲットにしている競合が多ければ、クリック単価も高くなる傾向にあります。
■ 入札単価
広告主が 1クリックに対して、支払う上限金額を「入札単価」といいます。
入札単価が高くなれば、広告が表示される機会は増える可能性がありますが、クリック単価が上がりやすく、キーワードによっては費用対効果が低くなる恐れがあります。
■ 広告ランク
広告ランクは、広告の掲載順位を決定するための総合的な指標です。これは、入札単価と広告の品質スコア( または品質インデックス )を掛け合わせて算出されます。
最も高い広告ランクの広告が、検索結果ページや提携サイトの広告枠の最上位に表示されます。
(参照:Google 広告 ヘルプ Google 広告のオークションの仕組み)
適切なクリック単価とは
クリック単価は固定ではなく、業界やキーワード、広告プラットフォームによって大きく異なります。そのため、自社の広告運用における適切なクリック単価を知ることが重要です。
クリック単価の一般的な相場
クリック単価の相場は、数円から数千円と非常に幅広いです。特に、高単価商材を扱う業界や BtoB 商材のクリック単価が高くなりやすい特徴があります。また、ユーザーの検索数や競合の出稿数が多い「 BIG キーワード」ではクリック単価が高くなる傾向にあります。
合わせて、年末商戦や引っ越しシーズンなど、業界によっては商戦期にあたる時期にも注目しておかなければなりません。特定の時期に需要が急増するキーワードは、一時的に競争が激化して CPC が上昇する場合があります。
広告プラットフォームにおいては、Google 広告 と Yahoo! 広告 といった媒体の違いや、スマートフォンとパソコンといったデバイスの違いによっても、ユーザー層や競合度合いが変わるため、CPC に差が生じます。
クリック単価の相場を調べる方法
自社のクリック単価の相場を調べるには、いくつかの方法があります。
■ 広告プラットフォームのツールを活用する
Google 広告には「キーワードプランナー」と呼ばれるキーワードの検索ボリュームや競合状況、推定クリック単価を調べられるツールが用意されています。

(参照: Google 広告ヘルプ キーワードプランナーを使う )
■ Google トレンドを活用する
Google が提供する無料のツールで、特定のキーワードやトピックが Google 検索でどれくらい検索されているか、推移をグラフで視覚的に確認できるツールです。
入札の変動が大きいキーワードや表示回数が急増している検索語句を調べる際に有効です。
https://trends.google.co.jp/trends/
■ 業界レポートやデータを利用する
Web 広告に関する統計データや業界レポートを公開している企業や調査機関があります。これらの情報を参考にすることで、自社の業界におけるクリック単価の平均値を把握できます。
獲得単価 ( CPA )に及ぼす影響
広告運用で最終的な成果地点として位置づけられる「獲得単価( CPA )に直接的な影響を与えます。
低い費用で成果を獲得するためにはこの関係性を理解し、日々調整することが必要不可欠です。
クリック単価と獲得単価の関係性
獲得単価( CPA )は、1件のコンバージョンを獲得するためにかかった費用のことを指します。
クリック単価( CPC )と獲得単価( CPA )は、以下の関係性で成り立っています。
獲得単価( CPA ) = クリック単価( CPC ) ÷ コンバージョン率( CVR )
前述の通り、獲得単価はクリック単価とコンバージョン率によって決まります。
■ クリック単価 が高い場合
クリック単価が高ければ、同じコンバージョン数を得るために必要な広告費用が増えるため、獲得単価も高くなります。
■ コンバージョン率が低い場合
コンバージョン率が低い場合も、より多くのクリックが必要となるため、獲得単価 が高くなります。
獲得単価( CPA )を最適化する方法
獲得単価を最適化するためには、クリック単価を下げる努力だけでなく、コンバージョン率を高める努力も同時に行う必要があります。
■ クリック単価 の改善
後述するクリック単価の改善策を実行することで、獲得単価を下げられる可能性があります。
■ コンバージョン率 の改善
ランディングページ( LP )の最適化、広告文と LP の関連性向上、ユーザーにとって魅力的なオファーの提示など、コンバージョン率を高める施策も重要です。
クリック単価 ( CPC )が高い時のチェック方法
クリック単価が想定よりも高い場合、費用対効果の悪い広告運用を続けてしまわないよう、以下のチェックポイントを確認し、問題の原因を特定することが重要です。
(1)広告の品質スコア ( 品質インデックス )を確認する
広告の品質スコア(Google広告)や品質インデックス(Yahoo!広告)は、キーワードごとに広告の品質の目安をチェックすることができます。スコアが低いと、配信しているキーワードと広告・ランディングページの設定に改善の余地があると判定されます。
Google広告の品質スコアの場合、以下の3要素で成り立ちます。
■ 推定クリック率(推定 CTR)
過去の運用実績から、広告のクリック率が低い場合、品質スコアが低下している可能性があります。
■ 広告文の関連性
キーワードと広告文が一致しているか、関連性の高い内容になっているか確認します。
■ ランディングページ ( LP )の利便性
LP の読み込み速度は速いか、モバイルフレンドリーか、ナビゲーションは分かりやすいかなどを確認します。
(引用:Google 広告ヘルプ 検索キャンペーンの品質スコアについて)
ただし、品質スコアはあくまで目安のため、実際の広告オークションの評価材料ではありません。品質スコアを上げることが配信目的とならないように注意しましょう。
(2)入札単価の設定が高すぎる場合
入札単価を必要以上に高く設定しすぎていることで、当然クリック単価も高くなります。競合の出稿状況にもよりますが、手動入札の場合は上限クリック単価、自動入札の場合は目標コンバージョン単価が直近の配信傾向や業界水準に対して高すぎないか、確認する必要があります。
(3)競合が多いキーワードを狙いすぎている
競争の激しいキーワードでは、クリック単価が高騰する傾向にあります。キーワードプランナーを活用し、想定クリック単価を確認し、高騰することを防ぎます。
ロングテールキーワードと呼ばれるトークン数が多いキーワードを追加することで、クリック単価を抑制することができます。
クリック単価が高い時のチェック表一覧
クリック単価が高い時にチェックすべきポイントと、その具体的な対策をまとめた「早見表」 を作成しました。運用に行き詰まった際や、改善策が見つからない時にぜひご活用ください。

まとめ
本エントリでは、 Web 広告を検討されているマーケティング初心者の皆様に向けて、クリック単価( CPC )について詳しく解説いたしました。クリック単価の基本的な概念から、どのように決まるのか、相場の調べ方、獲得単価 ( CPA )に与える影響、そしてクリック単価が高い場合のチェック方法や改善策まで、幅広くご紹介しました。
Web 広告では、市場やユーザーの需要が常に変化していくため、基本を押さえた上で最新情報アップデートしていきましょう。
リスティング広告の運用代行をお探しの方へ
グラッドキューブは、リスティング広告の運用代行、動画制作・サイト制作、 LPO まで一気通貫の Web マーケティングを支援しています。
Google 主催の「 2024 Agency Excellence Awards 」では当社の実績が認められ、「検索の革新」部門において最優秀賞を受賞いたしました。
「リスティング広告を始めたいが社内にリソースがない…」
「配信中のリスティング広告の成果が下がってきた…」
「広告用のバナーや動画制作、 LP 制作も任せたい!」
このようなお悩みをお持ちの方はぜひお気軽にご相談ください。専門スタッフが貴社の目標に合わせた最適な広告プランをご提案します。





