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【Twitter広告】いいね数が増加!「会話型広告」を実際に使ってみた。

こんにちは。
グラッドキューブ プロモーション事業部の佐々木です。
8月からすべての広告主が出稿できるようになったカンバセーショナルカード(日本語では会話型広告と言います)がどのようなものかについて以下の記事でご紹介しました。
Twitter広告:カンバセーショナルカードとインスタントアンロックカードとは?
今回は、設定方法を編集画面のキャプチャでご説明するとともに、実際に「会話型広告」を配信してみてわかったことをお伝えしていきたいと思います。

「会話型広告」の設定方法

「会話型広告」は、以下をコンバーション目的としたキャンペーン2種類から作成することができます。
・ツイートのエンゲージメント
・動画の再生数

ツイートのエンゲージメントとは、いいね!、リツイート、フォローなどの広告に対する反応のことです。
反応を集めるとどうなるのか?といいますと、沢山反応が集まればその広告自体が様々なユーザーの目に触れる「拡散」がされるので、自分が設定したターゲット以外にも広告が配信され、コンバージョン獲得に貢献する可能性が高まります。

今回はツイートのエンゲージメントを目的としたキャンペーンの設定方法をご紹介します。

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1.ハッシュタグの数
クリックできるハッシュタグのボタンを何個表示させるかを選択できます。このボタンは4個まで作成することができます。

2.△△番目のハッシュタグ
ボタンに表示させるハッシュタグを記入します。
[#]がついていないといけないのと、ボタンには、[をツイートする]という言葉がデフォルトで入っています。
ですので、あまり長すぎるタイトルになると、すべてが表示されず、[・・・]というように省略されてしまうので、シンプルに短いハッシュタグをつけましょう。
 
3.△△番目のハッシュタグの入力済みユーザーツイート
ボタンをクリックしたら表示されるツイート本文を記入します。
この本文は、ユーザーが自分のタイムラインに投稿する文になります。
コメントを足さずにそのままツイートすることも想定して、どうしてこのハッシュタグ付きのツイートをしているかが分かるようなシンプルな内容にするのが良いでしょう。

4.お礼のテキスト
ユーザーがボタンを押してツイートした後に、つぶやいてくれたお礼のメッセージを表示させることができます。

5.お礼のURL
誘導したいサイトのURLを記入します。そのハッシュタグに合ったページに誘導させましょう。

6.カード名
その広告のタイトルを記入します。

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「ユーザーが追加コンテンツをロック解除できるようにする」のチェックボックスにチェックを入れると、ユーザーがボタンをクリックしてツイートした後に新たに画像を表示させることができます。
ツイートしてもらったお礼として、特典になりそうなURLに誘導することも可能になります。

会話型広告を配信してみて

実際に会話型広告を配信してみると、エンゲージメント数といいね!数を非常に多く獲得できました。

・ウェブサイトカードの広告
 いいね!数:5件
 クリック単価:70円

・会話型広告
 いいね!数:16件
 クリック単価:14円
(1日配信・日予算同額)

いいね!数は約3倍、クリック単価は56円も少なく配信できました。
低いクリック単価でエンゲージメントを増やすのにとても効果的だということが分かります。

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クリックを誘導するウェブサイトカードと比較して見るとこのような違いがあります。
(クリックした先のサイトページがどのようなものかを説明するようなバナーと見出し文を入れてサイトに誘導するような広告フォーマットです)
バナーの下についているボタンが存在することにより、ウェブクリックカードと比べてタイムライン上に表示される幅が広いため、スクロールしていてもユーザーが目をとめやすい広告フォーマットだと言えます。

今回配信した上で分かった注意点

今回の配信で注意点を上げるとすれば、非常にクリック率が向上しましたので、予算の消化が早くなってしまうことが考えられます。
ですので、日予算の消化状況をモニタリングをしていく必要があります。

会話型広告を通してどのような反応を狙いたいかで広告自体の作成内容を工夫しなければなりません。
例えば、自社の商品・サービスの好きなところをつぶやいてもらうような流れを作るために、ボタンに設置するハッシュタグを「#(商品名)が好き」など、どのような事を投稿してもらい、いかに他のユーザーの反応をを引き込めるかを考えていきましょう。

さいごに

実際に配信してみた結果、クリック率が向上したことと、クリック単価が下がりました。
広告の見え方が違うだけでクリエイティブ感が増し、ユーザーの反応が変わるのがソーシャル広告の面白いところだと思います。
「会話型広告」は、ボタンを押してツイートさせるといったアクションをユーザーに求めるもので、ある意味「ユーザー参加型イベント」に近い広告です。
ソーシャルネットワーク上のユーザーが他のユーザーに共有しやすく、ハッシュタグをつけて投稿すればなにか面白いものが見れるかも!というワクワク感が増す広告は、面白いコンテンツとしてユーザーに受け入れられやすくなります。
サイト内もハッシュタグでつぶやこう!などの文言を入れて統一感を持たせた方が広告とサイト(ランディングページ)の親和性が高くなり、広告に反応してくれる人が多くなります。

皆さんも出稿したい商品やサービスに合わせて、今までより広告のエンゲージメントを高めていきましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。

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