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AdWordsの推定合計コンバージョンでマルチデバイス戦略を強化しよう



AdWordsのデータ項目として「推定合計コンバージョン」が導入されます。
今までは最終的にコンバージョンしたデバイスでしか、コンバージョンを
確認することが出来なかったのですが、今後は複数のデバイスを経由した
コンバージョンの推定値も確認できるようになり、より正確な成果が
計測出来るようになります。

 
 

推定合計コンバージョンが導入された背景

スマートフォン、タブレットの利用者の増加により、マルチデバイスでの商品・サービスの
検索が増加しました。Googleの公式ブログによると、2013年9月に実施した調査では、
複数のデバイスを所有する90%以上が、ホテル予約、家電の購入等の目的で日常的に
複数のデバイスを使用していることが明らかになりました。

マルチデバイス化が進むことで、ユーザーがコンバージョンに至ったプロセスを今よりも
正確に把握し、予算を割り当てる必要が出てきたため、推定合計コンバージョンという
データ項目がAdWordsに導入されることになりました。

 
 

データはどのように算出されている?

Googleの算出方法としては、大きく2点あります。

1.Googleアカウントにログインしているユーザーが対象。
2.ブラウザが違えばデバイスをまたいでいると判断。
  (スマートフォン用のブラウザなら、スマートフォンで検索していると判断)

推定合計コンバージョンという名前の通り、「推定」での数値になるのですが、
Googleによると、正確性で言えば95%の精度があるとのことで、
信用度は高いデータだと言えます。

 
 

売上を拡大させる活用方法

今まではスマートフォンで検索広告をクリックしたユーザーが、パソコンで最終的に
コンバージョンに至ったという数値がAdWordsでは確認できず、費用対効果(CPA)だけを
みて停止等を行うしかありませんでした。

しかし、今後はスマートフォンのCPAが高くても、スマートフォンがきっかけとなり、
パソコンの検索広告でCPAを低くコンバージョンを獲得出来ていることがあれば、
数値的に把握出来るようになります。

把握することで、正確な予算を割り当てる事ができ、スマートフォンとタブレットへ
の配信強化が出来るようになります。

 
 

いつからスタート?

まだ具体的な日程はGoogleからアナウンスはされていませんが、2013年の10月下旬から、
2013年の11月上旬にかけて、適応されていくとのことです。

 
 

まとめ

今回の推定合計コンバージョンのように、マルチデバイスに対応した機能は、
Google、Yahooで随時追加されて行くことが予想されます。

それらに対応するためにも、推定合計コンバージョンが計測できるようになった段階で
すぐにデータを活用し、戦略を組み立て、売上を拡大させましょう!

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