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【2026年最新版】Microsoft広告とは?種類・配信面・特徴をご紹介

Microsoft広告は2022年5月に日本で提供を開始して以来、Google広告やYahoo!広告に続く第三の広告媒体として注目を集めています。近年では、検索エンジン「Bing」の利用拡大に加え、生成AIサービス「Microsoft Copilot」の普及により、広告主にとってさらに魅力的な媒体です。
特にBtoB向け商材や高単価サービスでは、Google広告と比較して競合が少なく、効率的にリード獲得ができるケースも増えています。
しかし、Microsoft広告ならではの独自のメニューや配信面があり、効果的に活用するためには特徴を理解しておくことが重要です。本記事では、Microsoft広告で配信できる広告の種類や配信面、特徴について詳しくご紹介します。
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Microsoft広告とは?
Microsoft広告(Microsoft Advertising)は、Microsoft社が提供する広告配信プラットフォームです。検索広告やディスプレイ広告を中心に、Microsoft独自のネットワークへ広告を配信することができます。
Google広告やYahoo!広告と同様に検索連動型広告を配信できますが、Microsoft広告ではBing、Microsoft Edge、Outlook、Microsoft Start、CopilotなどのMicrosoftサービスに広告を掲載できる点が大きな特徴です。
Google広告・Yahoo!広告との違い
Microsoftサービスはビジネスシーンで利用される機会が多く、BtoB企業や高単価商材との相性が良い媒体として注目されています。
Google広告・Yahoo!広告は検索ニーズのある顕在層へアプローチできる一方、Microsoft広告はWindowsやMicrosoft 365などの利用者を中心に、業務中に情報収集を行うMicrosoftユーザーへリーチできる強みがあります。
例えば、Google広告・Yahoo!広告で顕在層の獲得を行いながら、Microsoft広告を併用することで、これまで接触できていなかったユーザー層へのアプローチや、特にBtoB領域での質の高いリード獲得を狙う活用が期待できます。
Microsoft広告の特徴
Microsoft 広告は、 Google 広告や Yahoo! 広告と比較して、以下の特徴が挙げられます。
(1) BtoB ビジネスに強い
Bing は、ビジネスユーザーの利用率が高いため、 BtoB 企業の製品やサービスの広告に最適です。
(2) 競合が少ない
競合が少ないため、比較的低いコストで広告効果を得られる可能性があります。
(3) クリック単価が安価な傾向
Google 広告や Yahoo! 広告と比較して、 Microsoft 広告はまだ競合数が少ないことが多く、クリック単価が安価になりやすい傾向があります。そのため、限られた広告予算でも高い成果を得られる可能性が高いです。
(4) 高品質なトラフィック
Bing ユーザーは、検索意図が明確で、購買意欲が高い傾向があります。多様なターゲティング: デモグラフィック情報や興味関心、検索履歴など、多様なデータに基づいたターゲティングが可能です。
(5) 幅広い配信面
Bing だけでなく、 Microsoft Edge 、 MSN 、 Outlook など多様な配信面を通じて幅広いユーザー層にアプローチできます。
特に、 Bing AI チャット ( Microsoft Copilot ) の普及により、ユーザーが検索だけでなく、より具体的なニーズを持って広告に接触する可能性が高まっており、今後さらに成長が期待される広告媒体といえるでしょう。
Microsoft広告のメリット・デメリット
Microsoft広告のメリット・デメリットについては以下の通りです。他の広告媒体と比較してCPCを抑えられる点や、Microsoft関連ページに配信できる点が強みの一方、配信商材によっては配信量が限定される点や、一部管理画面の機能が異なるため、配信開始する際には十分な準備が必要です。
▼メリット
- Google広告より競合が少ない
- CPCが安価になりやすい
- BtoB商材との相性が良い
- Copilotへの広告掲載が可能
- Microsoftユーザーへ効率的にリーチできる
- Google広告からのインポートが容易
▼デメリット
- Google広告より検索ボリュームが少ない
- 業界によっては配信量が限定される
- 一部機能が日本未対応
- 広告管理画面がGoogle広告と若干異なる
Microsoft 広告の種類
Microsoft 広告の広告の種類は8つあります。
検索広告は、主に Microsoft Bing 検索結果の赤枠内に掲載されますが、検索広告は3つの種類に分かれています。テキスト広告を含むレスポンシブ検索広告、動的検索広告はこの赤枠に広告が表示されます。

検索広告(レスポンシブ検索広告)
Google 広告や Yahoo! 広告と同様、 Microsoft 広告のレスポンシブ検索広告は、最大15つの見出しと4つの説明文を設定し、検索キーワードに応じて見出し・説明文を組み合わせて広告を表示します。
最もパフォーマンスの高い広告の組み合わせをメインに配信し、パフォーマンスの効果が低いと判断された広告の組み合わせは表示されない仕組みです。レスポンシブ検索広告の課金方式はクリック課金のみです。
クリック課金では、広告がクリックされるたびに広告費が発生し、1円から入札額を設定できます。
動的検索広告
動的検索広告は、広告経由で表示させる Web サイト全体とユーザーが検索した語句に基づいて広告が動的に作成・配信されます。Microsoft 広告 がWeb サイトのコンテンツを分類し、ターゲットとするカテゴリや Web ページを選択することで広告が自動的に生成される仕組みです。
キーワードや広告タイトルの管理をする必要がなく、工数を減らして広告配信することが可能です。
動的検索広告の課金方式はクリック課金のみです。クリック課金では、広告がクリックされるたびに広告費が発生し、1円から入札額を設定できます。
ショッピング広告
ショッピング広告はユーザーの検索語句に応じて、商品画像や価格などの商品情報を表示する広告です。検索広告よりも上部に表示されるため視認性の高い効果があります。
あらかじめ Microsoft 広告に連携した、Microsoft マーチャント センターに広告配信する商品情報の登録を行います。登録後、ユーザーの検索語句と関連する商品情報に基づいて広告が表示されます。ショッピング広告は以下の枠に表示されます。

また、既に Google 広告でショッピング広告を配信している場合は、インポート機能を活用することで、工数をかけずに始められます。ショッピング広告の課金方式はクリック課金のみです。クリック課金では、広告がクリックされるたびに広告費が発生します。
マルチメディア広告
マルチメディア広告は、クリエイティブとテキストを組み合わせて配信する広告です。画像を使用してブランドや商品を紹介でき、メインラインとサイドバーの目立つ広告位置で表示されます。
そのためユーザーの関心を引き、 Web サイトのトラフィックと売上増加に効果があります。ディスプレイ広告は以下の枠に表示されます。

マルチメディア広告の課金方式はクリック課金のみです。クリック課金では、広告がクリックされるたびに広告費が発生し、1円から入札額を設定できます。
オーディエンス広告(ディスプレイ型広告)
オーディエンス広告は、潜在的な顧客の関心と消費者の意図を示す Microsoft のシグナルに基づいたターゲティング機能を使用して、特定のユーザーに向けて広告を配信します。
また配信画像の縦横比が細かく設定されており、Google 広告や Yahoo! 広告と設定が異なる点が多いため注意が必要です。ターゲティングのカテゴリーは下記のとおりです。
| 地域ターゲティング | 国や都道府県、市区町村、郵便番号、ランドマーク、座標、エリアを中心に指定された半径に設定可能。 |
| 年齢/性別ターゲティング | 年齢・性別を指定できる |
| オーディエンスターゲティング | ユーザーの興味や行動を選択しリストとして配信可能。 |
| 予測ターゲティング | LP や広告コンテンツなどの情報をもとに、コンバージョンにつながりやすいユーザーを予測し、広告配信の拡張が可能。 |
(参照:Microsoft Advertising 地域ターゲティング)
(参照:Microsoft Advertising ヘルプ オーディエンスの作成)
(参照:Microsoft Advertising ヘルプ オーディエンス キャンペーンの作成方法)
オーディエンス広告の課金方式は、クリック課金、1,000回表示あたりの平均費用が発生するインプレッション課金、動画視聴課金の3つです。
バーティカル広告(業界特化型広告)
バーティカル広告は、 Microsoft 広告専用のデータフィードを用いて、ユーザーの検索結果をもとに動的な広告を配信します。データフィールドの種類は下記のとおりですが、日本国内では利用できない広告メニューも含まれます。
・ 自動車
・ クレジット カード
・ クルーズ
・ 健康保険
・ 税務
・ 求人広告
・ 専門サービス (医師と病院、保険、弁護士、不動産、税金)
・ ツアーとアクティビティ
アプリインストール広告
アプリインストール広告はアプリのダウンロードを促す広告を配信できます。広告をクリックしたユーザーはリンクからストアへ直接案内されます。
アプリインストール広告の課金方式はクリック課金のみです。クリック課金では、広告がクリックされるたびに広告費が発生します。
Microsoft広告の広告表示オプション
Microsoft 広告には、 Google 広告や Yahoo! 広告にはない独自の広告表示オプションがあります。
■ アクション表示オプション:広告にボタンを設置し、顧客に特定の行動を促します。

(出典:Microsoft Advertising アクション拡張機能: アクション拡張機能を使用してアクション呼び出しボタンを追加する)
■ アプリ リンク表示オプション:広告から直接アプリストアに誘導し、アプリのインストールを促します。

(出典:Microsoft Advertising アプリリンク表示オプション: アプリの宣伝とリンク)
■ 電話番号表示オプション:広告に電話番号を表示し、顧客からの電話問い合わせを促進します。

(出典:Microsoft Advertising 通話拡張機能: 電話番号を追加する)
■ コールアウト表示オプション:広告文の下部に追加のテキスト文を表示し、追加のアピールを行います。

(出典:Microsoft Advertising コールアウト表示オプション: ストアの製品またはオファーを強調表示する)
■ フィルター リンク表示オプション:製品や機能のカテゴリを一覧表示し、ユーザーの選択を促します。

(出典:Microsoft Advertising フィルター リンク拡張機能: クリック可能な製品または機能のカテゴリを追加する)
■ フライヤーリンク表示オプション:製品やプロモーション情報をチラシ形式で表示します。
■ 画像表示オプション:広告に画像を追加し、視覚的な訴求力を高めます。

(出典:Microsoft Advertising 画像表示オプションを使用して広告に画像を追加する)
■ 住所表示オプション:ビジネスの住所と電話番号を表示し、店舗への来店を促します。

(出典:Microsoft Advertising 場所の拡張機能: 勤務先の住所を表示する)
■ ロゴ表示機能:ブランドロゴを表示し、ブランド認知度を高めます。

(出典:Microsoft Advertising ロゴ表示オプション: 広告にロゴを追加する)
■ 価格表示オプション:商品やサービスの価格を表示します。

(出典:Microsoft Advertising 価格拡張: 製品またはサービスの価格を追加する)
■ プロモーション表示オプション:期間限定のセールやキャンペーン情報を表示します。

(出典:Microsoft Advertising プロモーション表示オプション: さまざまな行事でスペシャル オファーを強調表示する)
■ レビュー表示オプション:第三者のレビューを表示し、商品の信頼性を高めます。

(出典:Microsoft Advertising レビュー拡張機能: 肯定的なレビューを共有する)
■ サイトリンク表示オプション:広告文の下部にリンクを表示し、ウェブサイトの誘導先を追加することができます。

(出典:Microsoft Advertising サイトリンク拡張機能: Web サイト上の特定のページにユーザーを誘導します
)
■ 構造化スニペット表示オプション:商品やサービスの特定の機能に関する詳細情報を表示します。

(出典:Microsoft Advertising 構造化スニペット拡張機能: ストアの製品またはオファーを強調表示するスニペットを追加する)
■ 動画表示オプション:動画で製品やサービスの魅力を伝えます。

(出典:Microsoft Advertising 動画表示オプション: ブランドの独自性を表現します)
Microsoft 広告の配信面
Microsoft 広告の配信面について紹介します。配信面は下記のとおりです。
・ Microsoft Bing (検索エンジン)
・ msn (ポータルサイト)
・ Microsoft Edge (ブラウザ)
・ outlook (メールサービス)
検索広告は、 Microsoft Bing の広告枠に配信されます。ディスプレイ広告は、 Microsoft Edge 、 Outlook 、 MSN などの広告枠に配信されます。
Microsoft Bing (検索エンジン)
Microsoft Bing とは、Microsoft 社が提供する検索エンジンです。ビジネスで使用されていることが多く、Bing の AI チャット( Copilot )も活用できるため、今後さらなるシェア拡大が期待されます。
msn (ポータルサイト)
msn とは、 Microsoft 社が提供するポータルサイトサービスです。「ニュース・天気・エンタメ・マネー・スポーツ・ライフスタイル・自動車・メールサービス」のコンテンツにまとめられており、多くのユーザーにリーチします。
Microsoft Edge (ブラウザ)
Microsoft Edge は、Windows 10 から標準搭載されている Microsoft 社の Web ブラウザです。Windows のデフォルトブラウザとして多くのユーザーに利用されており、幅広いユーザー層にリーチすることができます。
outlook (メールサービス)
Outlook とは、 Microsoft 社のメールサービスソフトです。ビジネスユーザーが利用する機会が多いため、 BtoB 商品やビジネスパーソンが利用する商品やサービスに適しています。
LinkedInプロフィール情報を活用したターゲティング
Microsoft広告では、LinkedInのプロフィール情報を活用したターゲティングが可能です。業種・職種・役職などのビジネス属性をもとに広告配信ができるため、特定の業界や担当者層へ効率的にアプローチできます。また、以下のような多様なターゲティング機能を組み合わせることで、より精度の高い広告配信が可能です。
■ キーワードターゲティング
検索キーワードに合わせたターゲティング
■ デモグラフィックターゲティング
年齢、性別、学歴などの人口統計学的データに基づいたターゲティング
■ リマーケティング
過去に自社サイトを訪問したユーザーへのターゲティング
■ 類似オーディエンスタゲティング
特定のオーディエンスに似たユーザーへのターゲティング
■ デバイスターゲティング
PC、スマートフォン、タブレットなど、デバイスの種類に基づいたターゲティング
■ 場所ターゲティング
特定の地域や半径範囲内のユーザーへのターゲティング
これらのターゲティング機能を組み合わせることで、より精度の高いターゲティングが可能となり、広告効果を最大化できます。
おわりに
本記事では、Microsoft広告の種類・配信面・ターゲティング機能・特徴についてご紹介しました。
Microsoft広告は、Google広告やYahoo!広告と同様に検索広告を配信できるだけでなく、Windows・Microsoft Edge・Microsoft 365などの利用ユーザーに配信が可能です。また、LinkedInのビジネス属性を活用したターゲティングが可能な点が大きな特徴です。
特にBtoB商材や高単価サービスでは、業種・職種・役職などをもとに、検討度の高いユーザーへアプローチできるため、Google広告やYahoo!広告と併用することで、より幅広いユーザーへの接触や質の高いリード獲得が期待できます。広告媒体ごとの特徴を理解し、目的やターゲットに合わせて使い分けることで、広告効果の最大化につなげることができます。
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