ITP 対策完全マスター( Google 広告での設定編)

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ITP 対策完全マスター( Google 広告での設定編)

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みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ プロモーション事業部の袁です。

以前のエントリでは、 Intelligent Tracking Prevention (以下: ITP )対策の意味を概要編として解説いたしました。
参考: ITP 対策完全マスター(概要編)

本エントリでは、 Google 広告におけるコンバージョンをより正しく計測するための設定手順を説明いたします。

Google 広告での ITP 対策のコンバージョン測定方法

Google 広告での ITP 対策のコンバージョン測定方法は、以下の3種類があります。

  • ■グローバルサイトタグとイベントタグを設定する
  • ■自動タグ設定をオンにして、 Google アナリティクスと連携する
  • ■ Google タグマネージャを利用する

 

グローバルサイトタグとイベントタグを設定する

Google 広告のリニューアル版のコンバージョントラッキングタグは、グローバルサイトタグとイベントスニペットで構成されています。
グローバルサイトタグはウェブサイトのすべてのページに実装する必要があり、イベントスニペットはコンバージョンページやアクションに実装する必要があります。

リニューアル版のコンバージョントラッキングタグを発行するためには、

  • (1)まず管理画面の右上の「ツール」をクリックします。
  • (2)「コンバージョン」を選択します。

 

2018-10-19_17h07_34

(3)対象のコンバージョン名をクリックすると以下の画面になるので、「タグを設定する」をクリックします。

2018-10-19_17h10_33

「自分でタグをインストール」をクリックすると、「グローバルサイトタグ」と「イベントスニペット」のコードが表示されます。

  • (4)グローバルサイトタグをウェブサイトのすべてのページの<head>~</head>内に設置します。
  • (5)イベントスニペットはコンバージョンページの<head>~</head>内で、グローバルサイトタグより下に設置します。

 

2018-10-19_17h12_40

 

自動タグ設定をオンにして、 Google アナリティクスと連携する

自動タグ設定をオン

ITP 対策完全マスター(概要編)でご説明したように、 ITP により 3rd Party Cookie の動きが制限されているため、ユーザーのクリック情報が 3rd Party Cookie に保存されると、コンバージョンを正常に計測できません。

自動タグ設定をオンにすると、ユーザーがクリックした URL に「 Google クリック ID (以下: GCLID )」パラメータが付加されます。
例えば、広告のランディングページが「 www.gladcube.com 」である場合、ユーザーが広告をクリックすると、アドレスバーには「 www.gladcube.com/?gclid=123xyz 」と表示されます。

GCLID はランディングページの URL に付与されることにより、クリックの情報が 1st Party Cookie として保存されます。
そのため、 Safari 経由のコンバージョンを正常に計測できます。

自動タグ設定をオンにするには、以下の流れで行います。

  • (1) Google 広告の管理画面にログインして、「設定」をクリックします。
  • (2)設定画面で「アカウント設定タブ」を選択します。
  • (3)「自動タグ設定」をクリックし、「ユーザーが広告クリック時にアクセスする URL にタグを設定する」にチェックを入れます。
  • (4)「保存」をクリックすると、自動タグ設定が有効になります。

 

2018-10-19_17h23_12

Google アナリティクスとの連携

Google 広告アカウントと Google アナリティクスを連携すると、発行された Cookie は 1st Party Cookie として保存され、 Safari からのクリックでも Cookie が削除されないため、コンバージョンの計測が可能です。

Google アナリティクスと連携するためには、Google アナリティクスの管理画面にログインします。

  • (1)管理画面の左下「設定」のギアマークをクリックします。
  • (2)「 Google 広告とのリンク」をクリックします。
  • (3)「新しいリンクグループ」をクリックすると、連携したい Google 広告アカウントを選択できます。

 

2018-10-19_17h27_39

  • (4)連携したい Google 広告アカウントにチェックを入れます
  • (5)「続行」をクリックします。

 

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  • (6)リンクグループのタイトルに名前を付けます。
  • (7)ビューをオンにします。
  • (8)「アカウントをリンク」ボタンをクリックすると、 Google アナリティクスと Google 広告のアカウント連携は完了です。

 

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Google タグマネージャを利用する

Google タグマネージャを利用する場合は、 Google から提供される「コンバージョン リンカー」を設定するだけで ITP 対策が完了です。
コンバージョン リンカーを設定するためには、まず Google タグマネージャーの管理画面にログインします。

  • (1)画面の左側の「タグ」をクリックします。
  • (2)「新規」をクリックします。
  • (3)「タグの設定」の「タグタイプを選択して設定を開始」をクリックすると、タグタイプの選択肢が表示されます。

 

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(4)コンバージョンタグタイプは、「コンバージョン リンカー」を選択します。

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(5)「トリガーを選択してこのタグを配信」をクリックします。

2018-10-19_18h01_13

(6)トリガーは「 All Page 」を選択します。
(7)「保存」をクリックすると、コンバージョン リンカーの設定が完了です。

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おわりに

今回のエントリでは、 Google 広告における ITP 対策の設定手順をご紹介しました。

ITP の影響により、 Safari 上でトラッキングが機能せず、ウェブ広告でのコンバージョンを正確に計測できない可能性があります。
広告による効果を正常に把握していくために、早めに ITP 対策を実施することをおすすめいたします。

Google 広告の ITP 対策を未だ実施していない広告主様はぜひ実施してみてください。

当社では、インターネット技術の更新を常にキャッチアップし、柔軟に対応しております。

広告運用でお悩みのお客様は、是非お気軽にお問合せください。

グロースLP

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