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Web 広告代理店に問い合わせる前に確認しておくことを解説!

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みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ マーケティングソリューション事業部の柴田です。

Web 広告運用を外注するにあたり「代理店に依頼する前に何を準備すればいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。

本エントリでは、広告代理店に問い合わせる前に確認しておくとよいポイントについてご紹介します。

 

Web 広告の配信開始までの流れ

最初に、お問い合わせから配信までの流れについて当社を例にご説明します。

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ヒアリング・ご提案
まずは貴社の課題や目標をヒアリングします。オンラインで1時間程度です。
伺った内容を基にご予算やあわせた最適なプランをご提案します。

ご契約・ご入金
契約の締結後、初月分の広告費をご入金いただきます。

タグの送付
広告配信に必要な計測タグをお送りいたしますので、貴社 Web サイト内に設置いただきます。

構成案考案・入稿
媒体毎の広告配信を設定します。

審査・配信開始
媒体の審査が完了後、広告の配信を開始します。
広告の成果は配信開始の翌日からレポートで確認できます。

契約や入金のタイミングは代理店によって異なる場合がありますが、基本的には同じような流れになるかと思います。

次にスムーズに広告を配信するために確認しておくことについてご説明します。

 

問い合わせる前に確認しておくこと

 

(1)広告を配信する目的

 
まずは広告を配信する目的を整理します。

例えば「売上をアップさせる」「問い合わせを増やす」「商品の認知を拡大する」などです。

目的によって適した媒体や配信メニューが異なるため、ここが明確になっているとスムーズに提案を受けることができます。

目的が分かると



「広告配信が初めてで何を目的にすればよいのか分からない」 という場合は、一番下のファネルから考えることをおすすめしています。

「購入」など売上に直結する行動を目的とする場合、検索広告のような顕在層にアプローチする施策を実施します。すでに意欲が高い状態のユーザーをターゲットにするため、費用対効果が高いというメリットがあります。

しかし、顕在層が少ないとその分広告の配信量も少なくなるため、売上に与える影響も小さくなります。その場合は、一つ上のファネルである「比較・検討層」や更に上の「興味・関心層」を増やすために、SNS 広告やディスプレイ広告を使って潜在層にアプローチするといった施策が考えられます。

 

(2)予算

 
予算の規模によって実施できる施策が異なるため、予算を決めておくと代理店から具体的な提案を受けることができます。

予算が多いとその分多くの媒体で広告を配信できますが、少額の場合は1媒体に絞った方が費用対効果が高いことがあります。

「 Web 広告の配信が初めてでどれくらい予算が必要か分からない」という方は、広告にかけられる上限予算を決めておくとよいでしょう。

「広告費の上限は〇〇円だが、できるだけ安く抑えたい」といったように具体的な要望を伝えるとスムーズに話を進めることができます。

 

(3) LP (ランディングページ)

 
LP とはランディングページの略で、 Web 広告をクリックした後に遷移するページのことを指します。

当社の場合 LP の制作からご依頼いただくことも可能ですが、なるべく早く広告を配信したい場合は事前に用意しておくとスムーズです。

LP を用意しておくべき理由の一つに「 LP に合わせた具体的な提案を受けられる」という点があります。

LP の内容によって広告の訴求やキーワード、ターゲットとするユーザー層が変わってくるため、問い合わせの段階で LP を渡しておくと具体的な施策の提案を受けることができます。

また、Web 広告の配信システムにおいてもメリットがあります。

Web 広告媒体の多くがオークション制度を導入しており、オークションに競り勝った広告主の広告が表示される仕組みになっています。ただし、単純に入札価格が高い広告主が勝つのではなく、広告の品質も重視されます。

例えば Google 広告では品質の決定要素の一つに「 LP と広告の関連性」があり、なるべく LP と関連した広告にすることで低い入札価格でもオークションに競り勝つ可能性が高くなるのです。

広告ランクの算出式



また、LP を事前に用意することで計測周りの確認ができます。

Web 広告を配信する際は Web サイトに計測用のタグを設置する必要があります。タグの設置によってコンバージョン数(最終的な目標の達成数)を確認できたり、リターゲティング配信が行えたりと、広告配信において非常に重要な設定となります。

しかし、 LP の構造によってはタグを設置できなかったり、計測に制限が生じたりすることがあります。

その場合は実施できる施策が変わってくるため、 LP を用意しておくことで早い段階から施策の方向性を決めることができます。

 

(4)可能なら KPI も設定しておく

 
KPI (重要業績評価指標)を事前に設定しておくと更にスムーズです。

予算内で KPI は達成可能なのか、すぐに達成するのが難しい場合はどれくらいの期間がかかるのか、など詳細なシミュレーションを依頼することができます。

可能ならKPI設定も

 

おわりに

本エントリでは、 Web 広告代理店に問い合わせる前に確認しておくとよいポイントについてご紹介しました。

Web 広告の配信が初めての場合 LP の用意や KPI の設定が難しいこともあるかと思います。当社は LP 制作から KPI 設定、広告運用、アクセス解析までを一気通貫で行い、売上アップを最大限にサポートしておりますので、 Web 広告が初めての方もぜひお気軽にご相談ください。

 

解説動画

本記事の内容は YouTube でも詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

【 Web 広告 初心者必見】代理店に問い合わせる前に確認すべきこと①

 
【 Web 広告 初心者必見】代理店に問い合わせる前に確認すべきこと②

 
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