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2024.6.24 | 更新日 : 2026.3.25

【2026年最新版】YouTube 広告の入稿規定と審査対策を完全ガイド!

YouTubeは世界最大級の動画プラットフォームであり、現在では認知から獲得まで幅広いマーケティング施策に活用されています。特に近年は、縦型動画やショート動画の拡大により、広告フォーマットや運用手法も大きく変化しています。

一方で、YouTube広告は「入稿規定」や「広告ポリシー」を正しく理解していないと、審査落ちや配信停止といったトラブルにつながるケースも少なくありません。

本記事では、YouTube広告の入稿規定をフォーマット別にわかりやすく解説します。あわせて、審査で落ちやすいポイントや実務で使える対策も紹介しますので、これから配信を始める方や成果改善を目指す方はぜひ参考にしてください。

また YouTube 広告の種類・使い方については以下の記事でご紹介しておりますので、合わせてご覧ください。

目次

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基礎から学ぶ YouTube 広告活用術

 


 


YouTube 広告に興味はあるものの、「何から始めたらいいのかわからない」とお悩みではないでしょうか?目的に合わせたキャンペーンタイプの選び方、効果的な動画の作り方・A/B テストの方法など、 YouTube 広告を成功させるためのポイントをご紹介します。

YouTube 広告入稿規定について

YouTube 広告における入稿規定では、 YouTube 広告を配信するために必要な動画や画像、音声などの仕様に関するルールが定められています。

具体的には、以下の項目が定められています。

  • ファイル形式
  • サイズ
  • フレームレート
  • ビットレート
  • 字幕
  • 広告文

これらの規定を順守することで、高画質で安定した広告配信を実現し、ユーザーに快適な視聴経験を提供することができます。

入稿規定がなぜ重要なのか?

入稿規定を順守することは、以下の理由から重要です。

■ 広告配信の品質を確保する

画質や音声が悪い、ファイル形式が間違っているなどの広告は、ユーザーの視聴体験を損ない、広告効果を低下させる可能性があります。入稿規定を守ることで、このような問題を防ぎ、高品質な広告配信を実現することができます。

■ 審査をスムーズに進める

入稿規定に違反している広告は、審査で不承認となる可能性があります。入稿前に規定をしっかりと確認することで、審査の時間を短縮し、広告配信を迅速に開始することができます。

■ ユーザーに誤解を与えるような広告を防ぐ

誇張表現や虚偽表示など、ユーザーを欺くような広告は、 YouTube のポリシーに違反します。入稿規定には、このような広告を禁止する内容も含まれているため、規定を守ることは、ユーザーの信頼を守ることにつながります。

AI最適化時代におけるYouTube広告設計

現在のYouTube広告は、GoogleのAI(機械学習)によって、配信面・ターゲティング・入札などが自動的に最適化される仕組みになっています。

従来のように細かく設定を調整するだけでは成果を最大化することが難しくなっており、現在は「どのようなクリエイティブを入稿するか」がパフォーマンスを大きく左右します。

つまり、入稿規定を満たすことは前提として、AIが学習しやすい素材設計が重要になっています。

AI最適化で重視されるポイント

■ 複数クリエイティブの入稿

YouTube広告では、1つの動画だけでなく複数のクリエイティブを入稿することで、AIがパフォーマンスの高い組み合わせを自動的に選定します。そのため、フォーマットや長さの異なる動画を複数用意することが推奨されています。


■ 冒頭数秒のパフォーマンス

YouTube広告では、ユーザーの多くが最初の数秒で視聴継続を判断します。AIも「視聴維持率」や「スキップ率」をもとに最適化を行うため、冒頭で興味を引けるかどうかが配信効率に直結します。

そのため、最初に結論やベネフィットを提示する、インパクトのある映像やテロップを入れるなどの工夫が重要です。


■視聴体験(UX)の最適化

動画の画質や音声、字幕の有無といった要素も、ユーザー体験として評価され、広告のパフォーマンスに影響します。特にモバイル環境では、「音声なしでも理解できる構成」「視認性の高いテロップ」「テンポのよい編集」が重要です。

確認項目

上記の内容を踏まえ、下記4点のポイントを押さえることで、動画広告配信によるトラブルを最低限防ぐことができます。

  • 動画の形式や長さを確認する
  • ファイルのサイズや理解度をチェックする
  • コンテンツの内容がガイドラインに準拠しているか確認する
  • 広告フォーマットに応じた規定を理解する

YouTube 広告フォーマットの種類

YouTube 広告には、大きく分けて下記の7つのフォーマットがあります。

  • スキップ可能なインストリーム広告
  • スキップ不可のインストリーム広告
  • インフィード広告
  • バンパー広告
  • アウトストリーム広告
  • マストヘッド広告
  • ショート動画広告

それぞれのフォーマットの特徴とメリット・デメリットを理解し、配信目的に合ったものを選択することが重要です。各フォーマットの入稿規定について表形式にてご紹介します。

スキップ可能なインストリーム広告

スキップ可能なインストリーム広告

特徴

5秒後にスキップ可能
配置場所 YouTube 動画の再生前、再生中、再生後
推奨長さ 認知 ⇒ 15~30秒
比較検討 ⇒ 2分~3分
推奨サイズ 1,920 × 1,080 px(横長)
1,080 × 1,920 px(縦長)
1,080 × 1,080 px(スクエア)

スキップ不可のインストリーム広告

スキップ不可のインストリーム広告

特徴

15秒以内スキップ不可
配置場所 YouTube 動画の再生前、再生中、再生後
推奨長さ 15秒
推奨サイズ 1,920 × 1,080 px(横長)
1,080 × 1,920 px(縦長)
1,080 × 1,080 px(スクエア)

インフィード広告

インフィード広告

特徴

ユーザー行動と関連性の高いコンテンツに配信
配置場所 YouTube 検索結果、関連動画の横、モバイルのトップページ
推奨長さ 認知 ⇒ 15~30秒
比較検討 ⇒ 2分~3分
推奨サイズ 1,920 × 1,080 px(横長)
1,080 × 1,920 px(縦長)
1,080 × 1,080 px(スクエア)

バンパー広告

バンパー広告

特徴

6秒以内、スキップ不可
配置場所 YouTube 動画の再生前、再生中、再生後
推奨長さ 6秒以内
推奨サイズ 1,920 × 1,080 px(横長)
1,080 × 1,920 px(縦長)
1,080 × 1,080 px(スクエア)

アウトストリーム広告

アウトストリーム広告

特徴

YouTube 以外のウェブサイトやアプリに表示される広告
配置場所 Webサイトなどの広告枠
推奨長さ 最大30分
推奨サイズ 1,920 × 1,080 px(横長)
1,080 × 1,920 px(縦長)

マストヘッド広告

マストヘッド広告

特徴

YouTube のホームフィード(トップページ)に掲載される広告
配置場所 YouTube ホームフィードの最上部
推奨長さ 制限なし
推奨サイズ 1,920 × 1,080 px(横長)
1,080 × 1,920 px(縦長)

ショート動画広告

ショート動画広告

特徴

縦長のショート動画
配置場所 YouTube ショート
推奨長さ 6秒 ~ 1分
推奨サイズ

1,080 × 1,920 px(縦長)

 

なお YouTube ショート動画の詳細については、下記の記事をご覧ください。

審査で落ちやすいポイントとその対策

動画広告を配信するうえで避けて通れないのが、広告プラットフォームによる「広告審査」です。 Google をはじめとする各媒体には、それぞれ独自のガイドラインが設けられており、それに準拠しない動画広告は、掲載前に「審査落ち」とと判定され、広告は配信できません。

特に動画広告に慣れていない初心者の方は、ガイドラインに違反しているつもりがなくても、知らないうちにルールに抵触してしまうケースが少なくありません。ここでは、審査に落ちやすい代表的なパターンと、それを未然に防ぐための具体的な対策について解説いたします。

よくある審査落ちパターン

不実表示

動画広告において最も審査落ちの原因となりやすいのが「不実表示」です。Google 広告では、ユーザーに誤解を与える表現や、事実と異なる・根拠が不明確な訴求を厳しく制限しています。

とくに以下のような表現は、ポリシー違反と判断される可能性が高いため注意が必要です。

  • 「誰でも確実に稼げる」など、成果を断定する誇大な表現
  • 「これを見逃すと損をする」といった、不安や焦りを過度に煽る表現
  • 「1週間で−10kg」など、科学的根拠が不明確な効果を断定する表現

これらは、ユーザーの意思決定を誤らせる恐れがあると判断され、「不実表示」に該当します。
広告表現はあくまで事実ベースで構成し、条件や根拠を明確に示すことが重要です。

著作権・コンテンツの権利侵害

Google広告では、著作権で保護されたコンテンツの不正使用も厳しく制限されています。広告クリエイティブ内で権利侵害が確認された場合、広告は不承認となる可能性があります。

以下のようなケースは特に注意が必要です。

  • 市販の音楽を許可なくBGMとして使用する
  • ネット上にある画像や動画をそのまま流用する
  • 第三者のロゴやブランド名を無断で使用する

これらは、著作権ポリシーおよび不正なコンテンツ使用に該当する可能性があります。

特に音楽に関しては、自動検出システムによって識別されるケースも多く、意図せず違反となるリスクがあります。フリー素材を使用する場合でも、「商用利用の可否」や「クレジット表記の有無」を事前に必ず確認しましょう。

(参照:Google 広告ポリシーヘルプ Google 広告のポリシー

審査落ちを防ぐためのポイント

ガイドラインを必ず事前に確認する

広告を出稿する前に、必ず各プラットフォームが定める「広告ポリシー」や「動画ガイドライン」を確認することが大切です。媒体ごとに規制の内容や重点ポイントは異なります。

Google 広告では医薬品や金融サービスなど一部業種で追加の認可が必要です。

ナレーション・字幕の整合性を確保する

音声と字幕の内容に食い違いがあると、ユーザーが誤解する原因になるだけでなく、審査上もマイナス評価につながります。とくに以下のようなケースには注意が必要です。

  • ナレーションでは「3カ月無料」と言っているが、字幕には「1カ月無料」と記載されている
  • 字幕に誤字脱字がある
  • 字幕の表示タイミングがずれていて、内容がわかりづらい

こうしたミスは、編集段階でしっかりチェックすることで防げます。最終的な素材が完成したら、複数人で確認するフローを設けることをおすすめします。

事前に類似業種の成功事例を調査する

自社と同じ業種やターゲットを持つ広告主が、どのような動画広告で審査を通過しているのかを事前にリサーチしておくことも有効です。具体的には以下のような方法で情報を収集できます。

  • YouTube 広告ギャラリーやYouTube上の実際の広告を確認する
  • 広告代理店のブログや事例紹介記事を読む
  • 業種特化型のセミナーやホワイトペーパーを活用する

成功事例を参考にすることで、自社広告の方向性や表現方法のヒントを得ることができます。また、どのような表現が許容されているのかを把握することは、審査に通る確率を大きく高めるポイントです。

YouTube 広告開始前に必要な準備

YouTube 広告を配信するには、以下の準備が必要です。

■ Google 広告アカウント

まだ Google 広告アカウントを持っていない場合は、以下から作成する必要があります。

Google 広告アカウントの作成はこちらから

■ YouTube チャンネルを作成する

広告を配信するには、 YouTube チャンネルが必要です。まだチャンネルを作成していない場合は、以下から作成する必要があります。

YouTube チャンネルの作成はこちらから

■ 動画を制作する

動画広告については、配信したいフォーマットに合わせた動画を準備する必要があります。秒数や容量など、入稿規定に合わせて動画を設定しましょう。

■ ターゲティングを設定する

リスティング広告やディスプレイ広告と同様に、 YouTube 広告では誰に、どこに広告を配信したいかを設定するターゲティングは重要です。ブランディングの観点から、配信したい(または除外をすべき)プレースメントがあれば事前に確認を行いましょう。

■ 予算を設定する

YouTube 広告で配信する予算はどれくらいか、配信目的や KPI に合わせて設定する必要があります。他の広告媒体と並行して YouTube 広告を配信する場合は、コンバージョンの達成に向けてどれくらい予算を使うべきか確認を行いましょう。

YouTube 広告の入稿規定まとめ

最後に今回ご紹介した YouTube 広告の入稿規定を一覧でまとめましたので、合わせてご参考ください。

 

特徴

配置場所 推奨長さ 推奨サイズ

インストリーム広告

(スキップ可能)

5秒後にスキップ可能 YouTube 動画、Google 動画パートナーのインストリーム、Google 動画パートナーのアプリ 認知 ⇒ 15~30秒
比較検討 ⇒ 2分~3分
1,920 × 1,080 px(横長)
1,080 × 1,920 px(縦長)
1,080 × 1,080 px(スクエア)

インストリーム広告

(スキップ不可)

15秒~60秒、スキップ不可 YouTube 動画、Google 動画パートナーのインストリーム、Google 動画パートナーのアプリ 15秒~60秒 1,920 × 1,080 px(横長)
1,080 × 1,920 px(縦長)
1,080 × 1,080 px(スクエア)
バンパー広告 6秒以内、スキップ不可 YouTube 動画、Google 動画パートナーのインストリーム、Google 動画パートナーのアプリ 6秒以内 1,920 × 1,080 px(横長)
1,080 × 1,920 px(縦長)
1,080 × 1,080 px(スクエア)
インフィード広告 ユーザー行動と関連性の高いコンテンツに配信 YouTube 検索結果、関連動画の横、モバイルのトップページ 認知 ⇒ 15~30秒
比較検討 ⇒ 2分~3分
1,920 × 1,080 px(横長)
1,080 × 1,920 px(縦長)
1,080 × 1,080 px(スクエア)
アウトストリーム広告 YouTube 以外のウェブサイトやアプリに表示される広告 Web サイトなどの広告枠 最大30分 1,920 × 1,080 px(横長)
1,080 × 1,920 px(縦長)
マストヘッド広告 YouTube のホームフィード(トップページ)に掲載される広告 YouTube ホームフィードの最上部 制限なし 1,920 × 1,080 px(横長)
1,080 × 1,920 px(縦長)
ショート動画広告 縦長のショート動画 YouTube ショート 6秒~1分

1,080 × 1,920 px(縦長)


(参照:Google 広告ヘルプ 動画広告フォーマットの概要

おわりに

本エントリでは、 YouTube 広告の入稿規定について解説いたしました。YouTube 広告は効果的なマーケティング手法の一つですが、入稿規定を正しく理解しなければ、広告による成果獲得が期待できません。

上記の基礎的な内容に加え、動画視聴キャンペーンをはじめ YouTube 広告キャンペーンの様々なキャンペーンについてもご紹介しておりますので、合わせてご参考ください。

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この記事を書いた人

グラッドキューブ ブログ編集部

株式会社グラッドキューブでWeb広告運用を行っているスタッフが、広告媒体の最新情報や運用ノウハウを発信。運営中のYouTubeチャンネル「GladCube TV」はチャンネル登録数1.4万人を突破。

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