ブログ

BLOG

【2024年最新版】YouTube ショート広告とは?配信のメリット・注意点を解説

YouTube の新機能としてリリースされて以来、世界で注目を集めている「 YouTube ショート」。そんな YouTube ショートに、広告配信ができるようになったことはご存じですか?

本エントリでは、 YouTube ショート広告のアップデート概要や配信方法を解説します。

目次

こちらの記事をお読みの方にオススメ!

「何から始めたらいいの?」が分かる!

基礎から学ぶ YouTube 広告活用術

 


 


YouTube 広告に興味はあるものの、「何から始めたらいいのかわからない」とお悩みではないでしょうか?目的に合わせたキャンペーンタイプの選び方、効果的な動画の作り方・A/B テストの方法など、 YouTube 広告を成功させるためのポイントをご紹介します。

YouTube ショートとは

YouTube ショートとは、 YouTube で最大60秒の短編動画を撮影、投稿できる機能です。YouTube の対象動画から音楽や音声を使用することができ、スマートフォンだけで手軽に動画を作成できます。

投稿したショート動画は、 YouTube のホームページ、 YouTube アプリのショートタブ、チャンネルのホームページに掲載されます。

Google によると、 YouTube ショートは導入以降毎月20億人のログインユーザーを獲得しており、1日あたりの再生回数は700億回にのぼり、2023年1月〜9月にかけて世界中で100%以上増加しています。

(参照:Google Ads & Commerce ブランドが YouTube ショート広告を最大限に活用する方法

 YouTube ショート

(引用: YouTube Creators

YouTube ショートで広告配信が可能に

YouTube ショート広告は、ショート動画の間に表示されるスキップ可能な広告です。2022年9月までは動画アクションキャンペーンとアプリキャンペーンのみで配信可能でしたが、 現在は動画リーチキャンペーン、動画視聴キャンペーンの他にもデマンドジェネレーションキャンペーン、 P-MAX キャンペーンからも配信が可能です。

詳しい YouTube 広告の特徴や内容に関しては、こちらの記事をご覧ください。

YouTube ショート広告のメリット

ショート広告を配信するメリット2点をご紹介します。

  1. ユーザーへのをアプローチを増やせる
  2. 今後もさらに成長する可能性がある

(1)ユーザーへのをアプローチを増やせる

 YouTube ショート広告の出稿方法は、通常の YouTube 広告と全く同じです。そのため、特別な工数を割くことなく、 YouTube 広告の配信面を増やすことができます。

また、通常の投稿はサムネイルをタップして見たい動画を選択する必要がありますが、 YouTube ショートはタイムライン上で自動再生されるため、より多くのユーザーにアプローチできます。

(2)今後もさらに成長する可能性がある

先述の通り、 YouTube ショートは2021年7月に正式にリリースされて以来、約1年で400%の成長を遂げました。また、現在も2023年1月〜9月にかけて世界中で100%以上、視聴者が増加しています。

その規模は、人気ショート動画アプリ「 TikTok 」に匹敵すると言われています。

誰でも簡単に投稿できる手軽さから、今後もさらに視聴者数が増加することが予想されます。

YouTube ショート広告の出稿方法

YouTube ショート広告を出稿するための手順をご紹介します。

(1)キャンペーンの作成

キャンペーンで達成したい目的を選択し、キャンペーンタイプは動画を選択してください。

まずはキャンペーンの詳細を入力します。その後、予算や地域、言語の設定をします。

次に広告グループを設定します。設定項目は3つあり、広告グループ名、オーディエンス(ターゲティング)、広告の設定が可能です。

動画広告では事前に YouTube にアップロードした動画を広告として配信します。広告を設定後、審査が行われ審査が完了次第、配信が開始されます。

YouTube ショート広告 クリエイティブ制作のコツ

YouTube 広告では、優れたクリエイティブが最も重要な要素の1つです。

以下に、 Google が提唱する ABCD フレームワークをご紹介します。「 ABCD フレームワーク」とは、効果的な広告クリエイティブに必要な4つの要素をまとめたものです。

YouTube ショート広告で、購入や申し込みなどのコンバージョンを重視する方は、ぜひご活用ください。

(1) Attract :視聴者の関心を引き込む

  • 構図:商品か人物かにかかわらず、被写体をアップで使用する。
  • ペース:冒頭 5 秒間に 2 つ以上のショットを入れる。
  • 人物:人物を登場させる場合は、その人物を映した場面から始める。

(2) Brand :視聴者にブランドを認知してもらう

  • 紹介:冒頭 5 秒間で商品やブランドを紹介する。
  • 強調:ロゴの表示は重要。
  • 位置:ロゴの表示位置は中央から左。 YouTube のインターフェースを考慮すると、この位置が目線を誘導しやすく、ブランドを訴求できる。

(3) Connect :ブランドストーリーと視聴者の感情を結びつける

  • 惹きつける:ブランドに合った、(アクション、ユーモア、好奇心などの)感情に訴える手法を活用する。
  • 関連付ける:人物をストーリーの中心に据える。広告の冒頭に人物を登場させると、視聴者を引き込むことができ、感情的なつながりを築ける。

(4) Direct :ブランドが望むアクションを視聴者に対して明確に提示する

  • 提示する:テキストカード、シンプルなアニメーション、ナレーションなどを使って、オファーや行動を促すフレーズを提示。
  • 動機付ける:「期間限定」「数量限定」「無料モニター」など、切迫感やお得感を与えるオファーを行う。
  • 行動を促す:具体的な「行動を促すフレーズ」(「ウェブにアクセス」「お申し込み」「今すぐ購入」など)を使用したり、検索バーを追加したりして、行動を起こさせる。

(引用: Think with Google

詳しい動画制作のポイントに関してはこちらの記事をご覧ください。

おわりに

本エントリでは、 YouTube ショート広告についてご紹介しました。

今後もさらなる成長が期待される YouTube ショート。新しい広告配信面として、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?

YouTube 広告の運用代行をお探しの方へ


グラッドキューブは、 YouTube 広告の運用代行、動画制作・サイト制作、 LPO まで一気通貫の Web マーケティングを支援しています。

Google が主催する Google Premier Partner Awards 2019 では、動画広告部門で最優秀賞を受賞しました。


YouTube 広告を始めたいが社内にリソースがない…」
「ブランドやサービスの認知を拡大したい」
広告用のバナーや動画制作、 LP 制作も任せたい!


このようなお悩みをお持ちの方はぜひお気軽にご相談ください。専門スタッフが貴社の目標に合わせた最適な広告プランをご提案します。

SNSでもお役立ち情報をお届けします!

この記事を書いた人

Glad Cube

グラッドキューブ ブログ編集部

株式会社グラッドキューブでWeb広告運用を行っているスタッフが、広告媒体の最新情報や運用ノウハウを発信。運営中のYouTubeチャンネル「GladCube TV」はチャンネル登録数1.4万人を突破。

他の記事を読む

自社開発SaaSサービス・メディア

トップ
サービス
資料請求
事例
ブログ
スタッフ
お問い合わせ
×