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2024.11.19 | 更新日 : 2025.9.26

Web 広告で配信できる動画広告とは?各媒体別でまとめ解説

近年、Web 広告の中でも動画広告の需要が急速に高まっています。
多くの企業が動画コンテンツを活用してブランドメッセージを効果的に届けようとする中、
動画広告を掲載できる媒体も増え、それぞれの媒体が独自の特長を持っています。

とはいえ、どの媒体を選ぶべきか、あるいは動画広告を始める際のポイントについて悩む方も多いのではないでしょうか?

本記事では、各媒体ごとの特長や活用のポイントを詳しく解説し、動画広告の効果を最大限に引き出すためのヒントを解説します。

目次

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動画広告の特徴

web 広告で配信できる動画広告には、テキストや静止画の広告とは広告の見せ方に大きな違いがあります。
動画広告の特徴を4点紹介します。

多くの情報を伝えられる

動画広告の特長としてまず挙げられるのは、伝えられる情報量の多さです。
テキストや静止画だけでは表現が難しい情報や詳細を、音声や映像を通じて効率よく伝えられるため、ユーザーに多角的な理解を促すことが可能です。

インパクトがある

動きと音声の組み合わせが、視覚と聴覚に訴えかけることで、スクロールやスキップされる可能性を抑え、関心を集める効果が期待できます。
また、動きと音があることで、インパクトが強く、記憶に残りやすいことも特徴です。

ストーリーで伝えやすい

ブランドのメッセージや商品の特徴を物語として描き出すことが可能です。
動画は15秒の短尺や30秒以上の長尺も配信でき、ビジネス目的に合わせて配信することで効果がかわります。
最も伝えたいポイントを印象的に表現し、感情に訴えかけることで、より深いエンゲージメントを生むことにつながります。

視聴時間が効果に影響

動画広告の効果を最大化するためには、一定時間視聴されることが重要です。
視聴時間が短すぎると、伝えたい内容がユーザーに届かず、効果が半減する可能性もあるため、冒頭での工夫や興味を引く内容の構成が鍵となります。

動画広告の種類

動画広告にはインストリーム広告とアウトストリーム広告の2つの主なタイプがあり、それぞれに異なる特徴と目的があります。

インストリーム広告

インストリーム広告は、 YouTube や TVer などの動画コンテンツの前後や途中で流れる広告です。
特長は以下の通りです。

ユーザーの視聴中コンテンツに挿入:ユーザーが動画コンテンツを視聴している最中に再生されるため、視聴が始まりやすい。

スキップ可能/スキップ不可の設定:スキップ可能(5秒後にスキップできる)とスキップ不可のフォーマットがあり、目的に応じて選べる。

関心のあるユーザーにアプローチ:視聴目的を持つユーザーに対して配信されるため、エンゲージメントが高まりやすい。

インストリーム広告は、動画コンテンツ内で配信されるため、ユーザーの関心が高い広告です。

アウトストリーム広告

アウトストリーム広告は、動画コンテンツのない記事やニュースサイト、アプリのコンテンツ内に表示される広告です。 特長は以下の通りです。

動画コンテンツ外で配信:記事の途中やソーシャルメディアのフィードに自然に挿入されるため、視聴者が動画視聴目的でなくても接触機会が多い。

静止画広告の代替:従来のバナー広告よりも視認性が高く、スクロール操作などで再生が開始・停止される設定が多い。

認知度向上に効果的:視聴目的がなくても視覚的に目に入りやすく、ブランド認知を向上させるのに適している。

アウトストリーム広告は通常のコンテンツ内に表示され、より多くの視聴機会を生みだす広告です。

主な動画広告の媒体一覧

動画広告には非常に多くの媒体がありますが、代表的な媒体として次の8種類を紹介します。

・ Youtube
・ Facebook
・ Instagram
・ LINE
・ X ( Twitter )
・ TikTok
・ Pinterest
・ Google ディスプレイ広告/ Yahoo! ディスプレイ広告

Youtube

YouTube の動画広告は視覚と聴覚に訴え、短い時間で多くの情報を伝達できるのが魅力です。
ターゲティング機能も強力で、ユーザーの行動データを活用した詳細な設定が可能です。
また、ブランド認知から購買意欲の喚起まで、さまざまな目的に応じた広告形式を選択できるのも特長です。

広告形式は下記のとおりです。

スキップ可能なインストリーム広告

視聴者は5秒後にスキップできるため、最初の数秒で訴求力のあるメッセージが求められます。

費用は視聴が30秒以上された場合や、最後まで視聴された場合に発生します。

スキップ不可のインストリーム広告

15秒以内の短い広告で、スキップできないため確実に視聴されます。

商品やサービスの認知度向上に適しています。

バンパー広告

6秒以内の短尺広告で、スキップ不可です。

印象に残りやすく、ブランド認知度を高めるのに効果的です。

インフィード動画広告

視聴者がクリックした際に再生される広告で、検索結果や関連動画に表示されます。

ユーザーが自発的に視聴するため、エンゲージメント率が高い傾向があります。

YouTube の動画広告は、各形式に応じて異なる目的やターゲットにアプローチでき、戦略に応じて柔軟に活用できます。

Facebook

Facebook の動画広告は短時間で多くの情報を視覚と聴覚で伝えられ、特にスキップされにくいのが強みです。
また、 Facebook のタイムラインに自然に溶け込むため、ユーザーに強い印象を与えやすく、認知度向上から購買意欲の向上まで幅広く効果的に訴求できます。

フィード広告

Facebook のフィードに表示され、動画の長さは最大240分まで対応可能。

視覚的に印象を残し、ユーザーの自然なスクロール中に表示されるため、視認性が高いです。

インストリーム広告

視聴中の動画の途中に挿入され、短時間でブランドメッセージを伝えるのに適しています。

スキップ不可で、視聴が続けられるため、リーチ力が高いのが特徴です。

ストーリーズ広告

短時間で全画面表示され、縦型で、臨場感が高く、スマートフォンでの閲覧に最適です。

リンクを埋め込むこともでき、商品の紹介から直接的な購入促進にも役立ちます。

Facebook の動画広告は、各フォーマットに応じて多彩なターゲット層に効果的にリーチできる設計となっています。

Facebook の動画広告は、各フォーマットに応じて多彩なターゲット層に効果的にリーチできる設計となっています。

Instagram

Instagram の動画広告は、視覚的に魅力的なストーリーテリングが求められる点が特徴です。
Instagram 上では、広告がユーザーのフィードやストーリー、リールに自然に溶け込みやすく、短時間で視覚的に強いインパクトを与えることが可能です。

また、Instagram の広告は、キャンペーン目的に応じてエンゲージメントやブランド認知の向上、Webトラフィックの促進など、幅広い効果を期待できます。

フィード動画広告

通常のフィード内に表示される最大60秒の動画広告。

製品やブランドメッセージを目立たせたいときに最適です。

ストーリーズ広告

ユーザーがストーリーズ間で閲覧する際に表示される全画面の縦型広告。

1スライド最大15秒で、リンクを設定してWebサイトや他のページに誘導することができます。

リール広告

リールに表示される最大30秒のフルスクリーン広告で、

自然な流れでユーザーに発見されやすいのが特徴です。

エクスプローラー広告

エクスプローラー内に表示される広告で新しいコンテンツを探索中のユーザーにリーチするため、ブランド認知向上に役立ちます。

 

LINE

LINE 動画広告は、静止画広告に比べ大きな視認性とクリエイティブの自由度を持ち、効果的なブランディングが可能です。
ターゲティング機能も充実しており、LINE ユーザーの属性や行動に基づいた精緻なターゲティングが可能で、広告がよりユーザーにリーチしやすいことが魅力です。

また、動画広告によりブランド認知を高め、エンゲージメントを向上させる効果が期待できます。

フィード動画広告

LINE の「タイムライン」や「ニュースタブ」内に表示される動画広告。

ユーザーの流れを妨げない自然な広告で、スクロール時に表示されるため高い視認性を持ちます。

リッチビデオ広告

ユーザーのLINE トーク画面やトーク一覧に表示されるフルスクリーン形式の広告。

全画面で表示されるため強いインパクトを与え、ブランドメッセージをしっかり伝えることができます。

バナー動画広告 メッセージ一覧やゲームなどの画面に表示される動画広告で、さりげないプロモーションに適しています。

 

X ( Twitter )

X ( Twitter 広告)の動画広告は、タイムライン上で自動再生されるため、視認性が高く、スクロール中のユーザーの目を引くことができます。

また、ターゲティングが詳細で、ユーザーの興味や行動履歴に基づき、特定の属性を持つユーザーに効果的にアプローチできる点が強みです。
情報の即時拡散性を活かし、キャンペーンの認知拡大やトレンド入りを狙ったプロモーションに適しています。

プロモ動画広告

一般のツイートと同じ形式で、タイムライン上に表示される動画広告です。

自動再生機能により、ユーザーの目に留まりやすい形式です。

Amplify 広告

主にスポーツや音楽、エンターテインメント関連のプレミアムコンテンツと連携し、

ユーザーが興味を持ちやすい動画の中で広告を配信します。

テイクオーバー広告

ユーザーが最初に目にするタイムライン上部やトレンドタブに表示され、

短期間で大きなインパクトを与えるため、

キャンペーンの開始時や大規模なプロモーションに有効です。

 

TikTok

TikTok の動画広告は、短時間でインパクトを与えやすく、視覚的にダイナミックな表現が可能です。
広告はユーザーのフィードに溶け込みやすく、自然な形で視聴者に訴求できることが特徴です。

また、音声がオンになっていることが多く、音楽やナレーションを効果的に活用してブランドメッセージを伝えることができます。

In-Feed 広告

ユーザーの「 For You 」フィードに表示される広告で、通常の投稿と同じ形式で自然にフィードに登場します。

外部リンクやアプリダウンロードの CTA ボタンを設置できるため、コンバージョンにも繋げやすいです。

トップビュー広告

アプリを開いたときに最初に表示される動画広告で、注目度が高く、ブランドのメッセージを効果的に伝えられます。

視覚的にインパクトのある広告が好まれます。

ブランドテイクオーバー広告

アプリ起動時に全画面で表示される広告で、静止画やGIF、短い動画が使用されます。

他の広告よりも視認性が高く、一瞬でユーザーの関心を引きやすいのが特徴です。

Branded Hashtag Challenge

ユーザーが指定のハッシュタグを使ってコンテンツを作成し、参加する形式の広告です。

ユーザー参加型で拡散力が高く、ブランドのバイラル効果を期待できます。

Branded Effects

ブランド独自のエフェクトや AR フィルターを提供し、ユーザーが動画作成時に使用できるようにする形式です。

ユーザーとのインタラクティブ性が高く、ブランドとのエンゲージメントを強化するのに役立ちます。

TikTokの動画広告は、各フォーマットがもつ特性を活かして、ターゲットユーザーに合わせた創造的なアプローチが可能です。

Pinterest

Pinterest の動画広告は、視覚的に印象深い表現が可能です。
ユーザーは商品アイデアやインスピレーションを求めているため、広告コンテンツが直接役立つ情報であれば、高いエンゲージメントが期待できます。

また、 Pinterest では検索機能を通してターゲティングができるため、具体的なニーズや意図を持つユーザーに向けて広告を届けることが可能です。

標準動画ピン

通常のピンとしてフィードに表示される短めの動画で、ユーザーがコンテンツを発見しやすい形式です。

ブランドストーリーや製品紹介に最適で、再生は自動で始まり、ユーザーの視線を引きやすい設計です。

最大幅動画ピン

標準ピンの2倍の幅を取ることで、フィード内で視覚的にインパクトを増した形式の動画広告です。

最大幅の動画ピンは特にブランド認知や注目度向上に効果的です。

ストーリーピン スライド形式で動画や画像、テキストを組み合わせてストーリーを表現する広告形式です。

Pinterest の動画広告は、インスピレーションを重視するユーザーのニーズに応えながら、ブランドメッセージや製品価値を直感的に伝えるのに適した形式です。

 

Google ディスプレイ広告( GDN )/ Yahoo! ディスプレイ広告( YDA )

GDN YDA は、さまざまなメディアに動画広告を展開でき、特定のターゲット層に向けた広告配信が行えます。
ユーザーの関心に基づいてターゲティングできるため、効果的なアプローチが可能です。

GDN の広告形式は下記のとおりです。

TrueView インストリーム広告

YouTube などの動画コンテンツの前に表示される広告で、視聴者がスキップできる形式です。

視聴者が広告に興味を持った場合のみ、広告費が発生します。

バンパー広告

最大6秒の短い動画広告で、視覚的なインパクトを与えることができます。

視聴者はスキップできないため、短時間で強いメッセージを伝えるのに適しています。

ディスプレイネットワーク動画広告

Google のディスプレイ広告ネットワークに配信される動画広告で、通常のディスプレイ広告と同じ場所で表示されます。

動画を通じてブランドの認知度を高めるために有効です。

 YDA の広告形式は下記のとおりです。

TrueView インストリーム広告

YouTube などの動画コンテンツの前に表示される広告で、視聴者がスキップできる形式です。

視聴者が広告に興味を持った場合のみ、広告費が発生します。

バンパー広告

最大6秒の短い動画広告で、視覚的なインパクトを与えることができます。

視聴者はスキップできないため、短時間で強いメッセージを伝えるのに適しています。

ディスプレイネットワーク動画広告

Google のディスプレイ広告ネットワークに配信される動画広告で、通常のディスプレイ広告と同じ場所で表示されます。

動画を通じてブランドの認知度を高めるために有効です。

 

動画広告のポイント

動画広告は、視覚と聴覚の両方に訴える強力な広告手段であり、特にユーザーの関心を引きやすく、ブランド認知やエンゲージメントを促進するのに効果的です。
動画広告を成功させるためには、以下のポイントを押さえましょう。

短く、インパクトのあるコンテンツ

ユーザーは短い時間で情報を得たいと考えているため、動画広告は30秒以内、特に6秒から15秒の短い動画が効果的です。
最初の数秒で強いインパクトを与え、視聴者の注意を引きつけることが重要です。

ターゲティングの最適化

動画広告の効果を最大化するためには、ターゲットとなるユーザー層をしっかりと定めることが必要です。
年齢、性別、興味、行動パターンなどを基に、精度高くターゲティングを行い、広告を見せるべき人に届けます。

デバイスに最適化

広告が表示されるデバイスに合わせた最適化が大切です。
スマートフォンで視聴されることが多いため、縦型の動画や短い動画が好まれます。
また、音なしで視聴する場合も多いため、字幕やテキストでメッセージを伝える工夫が求められます。

CTA(行動喚起)の明確化

動画広告を見た後に視聴者がどのようなアクションを取るべきかを明確に示すことが重要です。
CTA ( Call To Action )を動画の最後にしっかりと配置し、「購入」「ダウンロード」「ウェブサイト訪問」など、次に進むべき行動を誘導しましょう。

ブランドの一貫性

ブランドのメッセージ、ビジュアル、トーンなどの一貫性を保つことは、広告の信頼性や認知度を高めるために重要です。
視聴者が動画広告を見てすぐにブランドを認識できるように、ブランドカラーやロゴを目立たせることも効果的です。

最後に

Web 広告で配信できる動画広告について詳しく解説しました。
動画広告の特徴や種類、各媒体の動画広告、実施するポイントを理解して、成功へ導きましょう。

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この記事を書いた人

グラッドキューブ ブログ編集部

株式会社グラッドキューブでWeb広告運用を行っているスタッフが、広告媒体の最新情報や運用ノウハウを発信。運営中のYouTubeチャンネル「GladCube TV」はチャンネル登録数1.4万人を突破。

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