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新規顧客獲得が伸びない原因とは?配信手法と媒体別戦略を徹底解説

新規顧客の獲得は売上成長に直結する重要なテーマですが、「広告を回しているのに新規が増えない」「既存顧客ばかりに配信されている」といった課題を抱える企業は少なくありません。
近年は広告媒体の自動最適化が進んだことで、意図しない配信が起こりやすくなっています。そのため、単なる配信ではなく「新規顧客に最適化された設計」が求められます。
本記事では、Google ・Meta ・LINE を中心に、新規顧客向け配信の手法から実務で使える改善ノウハウまで体系的に解説します。今回は新規顧客向け配信の手法について解説します。
目次
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新規顧客向け配信とは何か
新規顧客向け配信とは、これまで接点のないユーザーに広告を届け、認知から獲得につなげる施策です。重要なのは、既存顧客ではなく未接触ユーザーに最適化することです。
広告媒体は、放置するとCV しやすい既存顧客に配信が偏る傾向があります。そのため、CPA は改善しているのに新規が増えない、という状態が起こります。例えば、過去訪問者や購入者を除外せずに配信すると、新規比率は徐々に低下します。
これを防ぐためには、既存顧客の除外や新規顧客価値の設定が必要です。
既存顧客配信との違い
新規顧客配信と既存顧客配信は、目的が大きく異なります。結論として、新規は「拡張」、既存は「効率化」を目的とした施策です。
既存顧客はCV 率が高いため、広告は自然と既存顧客に最適化されやすくなります。例えば、リマーケティングはCPAが低くなりやすいですが、新規獲得にはつながりにくいです。
この違いを理解せずに同じ指標で評価すると、新規顧客の獲得は伸びません。そのため、新規と既存は分けて設計・評価することが重要です。

新規顧客獲得がうまくいかない理由
アルゴリズムの最適化の罠
新規顧客が増えない最大の原因は、広告媒体の自動最適化にあります。結論として、広告は放置すると既存顧客に偏ります。
理由はシンプルで、媒体は「CV しやすいユーザー」を優先して配信する仕組みだからです。そのため、過去に購入したユーザーや訪問者に配信が集中しやすくなります。例えば、既存顧客に配信され続けるとCPA は改善しますが、新規顧客は減少します。
この状態を防ぐには、除外設定や配信設計で意図的にコントロールすることが必要です。
KPI 設計のズレ
新規顧客が増えないもう一つの原因は、KPI 設計のズレです。結論として、CPA だけで評価するのは危険です。理由は、新規顧客と既存顧客では価値が異なるためです。
既存顧客は短期的に成果が出やすい一方で、新規顧客は将来的な売上に貢献します。例えば、新規顧客のLTVが高い場合、CPA が多少高くても投資価値があります。
そのため、「新規 CPA」や「新規比率」といった指標を分けて評価することが重要です。
新規顧客向け配信の主要手法
Google 広告での新規顧客獲得手法
Google広告では、「新規顧客に最適化する設計」を入れることが重要です。特に、新規顧客獲得目標を活用することで、アルゴリズムに新規ユーザーを優先させることができます。
通常の設定のままだと、配信は既存顧客に偏りがちです。そのため、P-MAXで新規顧客価値を設定したり、既存顧客を除外することが必要です。
また、検索広告では一般キーワードを強化することで、新規ユーザーの流入を増やすことができます。
Meta 広告での新規顧客獲得手法
Meta広告では、ターゲットを広めに設定することがポイントです。絞りすぎると配信先が限定され、新規ユーザーに届きにくくなります。あわせて、既存顧客の除外も重要です。除外をしないと、既存顧客への配信に偏りやすくなります。
興味関心ターゲティングやAdvantage+を活用しつつ、「初回限定」などの訴求で新規ユーザーにアプローチします。
LINE 広告での新規顧客獲得手法
LINE広告は、認知拡大に強い媒体です。新規顧客との最初の接点を作る役割で活用するのが効果的です。日常的に使われる媒体のため、潜在層にも自然にリーチできます。
そのため、他媒体では届かない層にもアプローチが可能です。友だち追加広告で接点を作り、その後リターゲティングで獲得につなげる流れが基本です。
媒体ごとの役割と使い分け
ファネル別の役割整理
媒体ごとの役割を整理することは、新規顧客獲得において非常に重要です。理由は、それぞれの媒体でユーザーの利用目的が異なるためです。
検索は「今すぐ解決したい」というニーズが強く、SNS は情報収集や比較検討の段階で使われます。例えば、Google 広告は今すぐ購入したいユーザーの獲得に強く、Meta 広告は興味関心ベースで新規層にアプローチできます。
この違いを理解して使い分けることで、無駄のない効率的な配信が可能になります。
媒体連携の考え方
広告媒体は単体ではなく、組み合わせて活用することが重要です。結論として、ファネル全体で設計することで新規顧客獲得は安定します。理由は、1つの媒体だけではユーザーとの接点が限定されてしまうためです。
認知・興味・比較・獲得といった各フェーズで最適な媒体が異なります。例えば、LINE 広告で認知を広げ、Meta 広告で興味を高め、Google 検索広告で顕在層にアプローチをする、といった流れが効果的です。
このように役割を分けて連携することで、無理なく新規顧客を増やすことができます。
新規顧客配信を成功させる実践ノウハウ
配信設計は新規獲得の成否を左右します。結論として、除外と価値設定が重要です。理由は、アルゴリズムに意図を伝える必要があるためです。
■ 既存顧客の除外設定
■ 新規顧客価値の付与
■ 新規専用キャンペーン設計
これらを徹底することで新規比率が改善します。
クリエイティブ設計
クリエイティブは、新規顧客獲得において成果を大きく左右する要素です。
結論として、「新規ユーザー専用の訴求設計」を行うことが重要です。理由は、新規ユーザーはサービスやブランドへの理解が浅く、不安や疑問を抱えた状態にあるためです。そのため、既存顧客向けの訴求では響かず、「自分ごと化できるか」が成果の分かれ目になります。
具体的には、以下のような表現パターンが有効です。
■ 初回限定・はじめての方限定(例:初回限定50%OFF)
■ 不安解消(例:無料体験・返金保証あり)
■ ベネフィット訴求(例:たった3分で〇〇が完了)
■ 共感訴求(例:こんなお悩みありませんか?)
■ 比較・優位性(例:他社とここが違う)。
さらに、複数パターンを用意して検証することも欠かせません。新規ユーザーは反応のばらつきが大きいため、訴求軸ごとにクリエイティブを分けてテストすることで、勝ちパターンを見つけやすくなります。
「誰に・何を・どう伝えるか」を明確にしたクリエイティブ設計が、新規顧客獲得の成果を大きく引き上げます。
KPI 設計と評価方法
KPI は、新規顧客を軸に設計することが重要です。CPAだけで評価してしまうと、広告配信は既存顧客に最適化されやすくなり、新規獲得が伸びにくくなります。
そのため、新規顧客に関する指標を複数組み合わせて評価する必要があります。具体的には、新規CPAで獲得効率を確認しつつ、新規比率で配信の偏りを把握し、さらにLTVで中長期の価値を判断します。
これらの指標をあわせて見ることで、短期的な成果だけでなく、将来的な売上につながる健全な新規顧客獲得ができているかを判断できるようになります。

成功ポイントまとめ
新規顧客配信の成功は、一定の再現性があります。ポイントは、「設計」と「役割分担」です。
媒体ごとに特性が異なるため、それぞれの強みを活かして運用していくことが大切です。
■ 新規専用の KPI を設定する
■ 媒体ごとに役割を分ける
■ 除外設定を徹底する
これらを意識して取り組むことで、成果も安定しやすくなります。
まとめ
本エントリでは新規顧客向け配信の手法について解説しました。新規顧客獲得は単なる広告運用ではなく、設計・媒体理解・KPI 管理が重要です。
Google ・Meta ・LINE の役割を正しく使い分けることで、効率的な新規獲得が可能になります。まずは既存顧客の除外と新規指標の設定から見直し、配信の最適化を進めていきましょう。
一方で、配信改善によってCPAが改善しているにもかかわらず、売上が伸びないケースも少なくありません。その場合は、広告指標だけでなく「商談率」や「受注率」まで含めたKPI設計の見直しが必要です。
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CPAは改善しているのに売上が伸びない理由|商談率・受注率で見直す広告KPI設計 | 株式会社グラッドキューブ
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