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Threads (スレッズ)広告とは?特徴や設定手順・配信の始め方を解説

近年、 SNS 市場では新たなプラットフォームが次々と登場しています。
その中でも注目を集めているのが、 Meta 社が提供する新しい SNS 「 Threads (スレッズ)」です。2023年にリリースされて以来、急速にユーザー数を増やしており、 Instagram ユーザーとの連携機能を活用した広告展開も可能になってきました。
本エントリでは、 Threads 広告の概要やメリット・デメリット、配信の設定方法までを詳しく解説いたします。
これから Threads 広告の活用を検討されている方や、 Meta 広告に触れたことがない方にも分かりやすいように、基礎から順を追ってご紹介いたします。
目次
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Threads とは?
Threads とは、 Meta 社(旧 Facebook 社)が2023年にリリースしたテキストベースの SNS です。
X (旧 Twitter )に類似した投稿スタイルを採用しており、140文字以上の長文投稿にも対応しています。写真や動画、リンクの添付も可能で、リアルタイムなコミュニケーションができる点に強みがあります。
Threads の大きな特徴のひとつは、 Instagram アカウントと連携して利用できる点です。この仕組みにより、 Threads 上のフォロー関係が Instagram のフォロワーにも自動的に引き継がれるため、すでに Instagram を使っているユーザーにとってはスムーズに利用を始められることが魅力となっています。
Threads 広告とは?
Threads 広告とは、 Threads のフィード内に表示される広告枠を活用し、ユーザーにアプローチする Meta 広告の新たなフォーマットです。 Instagram や Facebook と同じMeta 広告マネージャーを用いて出稿ができ、既存の広告キャンペーンに Threads の配信面を加えることができます。
Meta 広告についての詳しい解説記事はこちらをご覧ください。
【2026年最新版】 Meta(Facebook)広告とは?特徴や配信面、種類などを徹底解説 | 株式会社グラッドキューブ
https://www.glad-cube.com/blog/?p=49928
2025年4月には全世界の適格広告主向けに正式展開されました。今後ユーザー数がさらに拡大すれば、広告媒体としての価値も高まっていくでしょう。
Threads 広告のメリット
Meta 広告と同じ UI で出稿可能
Threads 広告の最大の利点の1つは、すでに Facebook / Instagram 広告を運用している企業であれば、新たにツールを導入することなく出稿ができる点です。 Meta 広告マネージャーの UI(ユーザーインターフェース)は、すでに多くのマーケターにとって馴染みのあるものであり、キャンペーン構成やターゲティング設定も一貫して行えるため、導入や運用のハードルが非常に低くなっています。
また、 Facebook / Instagram / Threads の配信先を1つのキャンペーン内で柔軟に組み合わせることができるため、広告効果の最大化も図りやすい設計となっています。
新しい配信面で競合が少なく、 CPM が安い可能性
Threads は新しいプラットフォームであるため、広告主がまだ少ない傾向にあります。そのため、 CPM( Cost Per Mille )も比較的安価に抑えられるケースが多く、特にブランド認知目的の広告配信においては高いパフォーマンスが期待できます。
広告オークションでは競合の多さが CPM に大きく影響するため、広告主が少ない今のタイミングで配信を開始することで、コストパフォーマンスの高い運用が可能になるでしょう。
Threads 広告のデメリットと注意点
まだユーザー数が限定的なため、ターゲティングの粒度が粗い
Threads は急速にユーザー数を増やしてはいるものの、 Facebook や Instagram と比べると、まだ利用者層が限定的です。そのため、広告配信においてターゲティングの精度がやや粗くなる可能性があります。
特に、細かな属性(年齢・興味関心など)に基づくセグメントを活用して広告を出稿したい場合には、 Threads 広告単体では理想的な配信が難しい場面もあります。そのため、 Facebook / Instagram と併用しながら徐々に最適化を図る運用をおすすめします。
広告成果の事例が少ない
現時点では、 Threads 広告に関する運用事例や成功パターンがまだ多く公開されていません。これにより、どのような訴求やクリエイティブが効果的かの判断が難しく、テストや仮説検証を繰り返しながら配信を進める必要があります。
特に、クリエイティブのフォーマットや文章量、リンクの誘導設計などにおいて、既存の Meta 広告と完全に同じ戦略が通用しない可能性がある点にも注意が必要です。
Threads 広告の仕様とフォーマット
配信面
Threads 広告は、 Threads アプリ内のフィード(ユーザーの投稿が表示される画面)に挿入される形で表示されます。投稿の自然な流れの中に広告が差し込まれる「ネイティブ広告形式」を採用しており、ユーザー体験を損なうことなく広告が配信されます。
現時点では、ストーリーズ広告やリール広告のような短尺動画形式には対応しておらず、フィード形式に限定されています。
クリエイティブの仕様
Threads 広告のクリエイティブは、以下のような仕様が想定されています(2025年7月時点):
■ テキスト:最大500文字程度推奨
■ 画像サイズ:1,080 × 1,080 ピクセル(正方形推奨)
■ 動画対応:最大15秒程度の短尺動画(対応範囲は拡大中)
■ CTA ボタン:現時点では明示的なボタンはなく、リンク形式での誘導
※仕様は今後変更される可能性がありますので、最新の Meta 広告マネージャー上での確認が必要です。
(出典: Meta ビジネスヘルプセンター Threads 広告について)
Threads 広告の設定手順
Threads 広告を配信するためには、 Meta 広告マネージャーを使用します。以下にその基本的な設定手順を解説いたします。
(1)広告アカウントの用意
Meta 広告マネージャーにログインし、使用するビジネスアカウントおよび広告アカウントを確認・設定します。すでに Instagram / Facebook 広告を運用している場合は、同じアカウントで利用可能です。
(2)キャンペーンの作成
「キャンペーンを作成」から目的を選択します。ブランド認知・トラフィック・コンバージョンなど、広告目的に応じて適切な項目を選びます。
(3)広告セットの設定
ターゲット地域や年齢、性別、興味関心などのセグメントを設定します。さらに、配信面の選択で自動配置( Advantage + 配置)を選ぶことで、 Threads を含む Meta 配信ネットワークに自動的に広告が表示されるようになります。
(4)クリエイティブの作成
広告に使用する画像や動画、テキストを設定します。 Threads 広告では、ユーザーの投稿と同様に見えるように、自然なトーンの文章やビジュアルを意識すると効果的です。
(5)確認・配信開始
すべての設定を確認後、配信を開始します。配信後は広告マネージャー上で成果の確認や改善施策の実施が可能です。
まとめ
本エントリでは、 Threads 広告の概要からメリット・デメリット、設定方法について解説いたしました。
Threads は Meta 社が提供する新興の SNS プラットフォームとして、これから広告配信の場としての注目度が高まっていくことが予想されます。既存の Facebook / Instagram 広告と同じ環境で出稿できるため、すでに Meta 広告に取り組んでいる広告主にとっては、追加の労力をかけずに新しい配信面を開拓できる点が大きな魅力です。
一方で、ユーザー数の伸びや仕様の変化、広告効果の測定など、不確定要素も多く残っているのが現状です。そのため、実際の広告配信に際しては、少額からのテスト運用や A/B テストを重ねながら、自社にとっての成功パターンを見つけていくことが大切です。
昨今、 SNS やデジタル広告の進化は目まぐるしく、特に Meta 社が提供する Threads 広告は、ユーザーのエンゲージメント強化やブランド認知拡大において、新たな可能性を秘めています。こうした新しい広告配信面をいち早く活用することにより、競合よりも一歩先を行くマーケティング展開が可能になります。今後の動向にも注目しながら、ぜひ導入をご検討ください。
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