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Google 広告表示オプション(アセット)の設定ポイントを解説!

Google 広告の運用において、広告の視認性を高め、クリック率(CTR)やコンバージョン率(CVR)を改善するために欠かせないのが「広告表示オプション(アセット)」です。
アセットには多くの種類があり、ただ設定すれば良いというわけではありません。自社のビジネスや目的に合わせて適切な種類を選び、効果的に表示されるよう入稿内容を工夫する必要があります。
本エントリでは、Google 広告表示オプション(アセット)の導入優先度や、成果を高めるための具体的な設定ポイントについて解説します。なお、広告表示オプション(アセット)の概要や各種類の詳細については、以下の記事で解説していますので、合わせてご覧ください。
Google広告のアセット(旧:広告表示オプション)を徹底解説!設定のメリットから入稿方法まで画像付きでご紹介 | 株式会社グラッドキューブ
https://www.glad-cube.com/blog/?p=51954
目次
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リスティング広告の成果を最大化するための、効果的な広告文の作成方法やキーワード選定のポイント、最適化のコツなどを解説しています。 CPA 改善にお悩みの方におすすめの内容です。
導入すべきアセットの優先順位と選び方
Google 広告には数多くのアセットが存在しますが、全ての広告アカウントに全てのアセットを設定する必要はありません。ビジネスの形態や目的に応じて優先順位をつけ、最適なアセットを選択することが重要です。

すべての広告主が設定すべき「基本の4種」
業種や商材を問わず、リスティング広告を出稿するすべての広告主におすすめしたいのが、以下の4つのアセットです。
■ サイトリンクアセット
■ コールアウトアセット
■ 構造化スニペットアセット
■ 画像アセット
これらは「検索結果の画面占有率を広げる」「テキスト情報を補足する」「視覚的に訴求する」という、広告のパフォーマンスを底上げするための基本要素です。Google の推奨事項でもあるため、これらを設定することで広告ランクの向上も期待できます。
特に画像アセットは、ビジネスロゴを除き検索広告において画像を表示できる機能であり、テキストだけの広告と比べて視認性が格段に高まります。素材の用意に工数はかかりますが、優先して設定することをおすすめします。
店舗型・緊急性の高いビジネスで追加すべきアセット
ビジネスモデルによっては、さらに追加すべきアセットがあります。
■ 住所アセット:実店舗への来店を促したい場合に必須です。Google ビジネス プロフィールと連携することで、検索ユーザーに現在地からの距離や店舗情報を表示できます。
■ 電話番号アセット:緊急性が高く「すぐに電話したい」というニーズがあるサービスに有効です。モバイル端末ではタップするだけで発信できるため、ウェブサイトを経由せずに直接コンバージョン(CV)につながります。
ご自身のビジネスが「どこで」「どのように」顧客と接点を持つかを整理し、必要なアセットを選択してください。
(参照: Google 広告 ヘルプ 住所アセットについて)
(参照: Google 広告 ヘルプ 電話番号lアセットについて)
【代表的なアセット別】成果を高めるための入稿ポイント
アセットを導入する際は、ただ項目を埋めるだけでなく、表示機会を最大化し、審査落ちを防ぐためのポイントを押さえる必要があります。「基本の4種」でご紹介した主要なアセットごとの入稿ポイントを解説します。
サイトリンク:説明文の入力漏れとURL重複に注意する

サイトリンクアセットは、広告文の下部に別のリンク先を表示できる機能です。ここでやりがちなのが「リンクテキスト(見出し)だけ入力して、説明文を省略する」というケースです。
説明文を入力しなくても設定は可能ですが、表示順位によっては、説明文が表示されることで広告の縦幅が大きく広がります。画面占有率を高めるメリットとして、必ず説明文まで入力しましょう。
また、設定時には「URLの重複」に注意が必要です。サイトリンクのURLは、広告の最終リンク先や、他のサイトリンクと同じURLを設定できません(アンカーリンクも同じURL扱いです)。
■ 広告のリンク先:トップページ
■ サイトリンク1:商品一覧ページ
■ サイトリンク2:お問い合わせページ
上記の例を参考に、それぞれ異なる情報へ案内するユニークなURLを設定してください。
(参照: Google 広告 ヘルプ サイトリンク アセットについて)
コールアウト:簡潔にサービスのメリットや長所をアピールする

コールアウトアセットは、広告文の後に短いフレーズを追加できる機能です。「全国送料無料」「24時間サポート」「見積もり無料」など、サービスの強みや特徴を端的に伝えるのに適しています。
ポイントは「具体的かつ簡潔であること」です。長い文章にしてしまうと冗長に感じる場合もあるため、一目でメリットが伝わる短い言葉を、できるだけ多く(最低2つ以上の設定が必須)登録しておきましょう。
(参照: Google 広告 ヘルプ コールアウト アセットについて)
画像アセット:テキストの重ね文字やロゴ使用のNG基準

画像アセットは、検索広告の横に画像を表示できる強力な機能ですが、ディスプレイ広告のバナーとは異なり、クリエイティブの審査基準が厳格です。
特に注意すべきなのが「画像の加工」で、以下の要素では審査落ちのリスクがあります。
■ 画像内にテキスト情報を重ねている(ロゴを除く)
■ ロゴを画像の上に重ねて配置している
■ 画像の周囲に枠線をつけている
これらは「品質基準を満たさない」として不承認になる可能性が高いです。画像アセットには、文字が入っていない自然な写真や、商品単体の画像を使用することをおすすめします。
また、重要な要素は画像の中心(セーフエリア)に配置してください。正方形(1:1)と横長(1.91:1)の両方を入稿することで、より多くの掲載面に対応できます。
(参照: Google 広告 ヘルプ 画像アセットのフォーマットの要件)
構造化スニペット:審査落ちのリスクが高いため注意

構造化スニペットアセットは、「ヘッダー(カテゴリ)」と「値(リスト)」を組み合わせて商材のラインナップを表示する機能です。しかしこのアセットは、ヘッダーと値の組み合わせが不適切だと判断された場合、審査落ちするケースが多発します。
よくある間違いは、選択したヘッダーと中身が合っていないことです。
※ヘッダー:「サービス」での「値」の設定例
■ NG例:安い、早い、安心(具体的なサービス名ではない)
■ OK例:オイル交換、車検、タイヤ交換
ヘッダーで「サービス」を選んだ場合は、価格が発生する具体的なサービス名を入力する必要があります。Google 広告 のポリシーにより、形容詞や宣伝文句を入れることは禁止されているため、事実に基づくリストを入力するように心がけましょう。
(参照: Google 広告 ヘルプ 構造化スニペットの要件)
管理・運用をスムーズにする階層設定とスケジュール設定
アセットは「アカウント」「キャンペーン」「広告グループ」の各階層で設定できます。ここでは管理工数を抑えつつ、効果的に出し分けを行うための設定方法をご紹介いたします。
「アカウント単位」と「キャンペーン単位」の使い分け

基本的には、すべてのキャンペーンに共通して使えるアセット(会社概要、問い合わせ、共通の強みなど)は「アカウント単位」で設定することをおすすめします。これにより、新規キャンペーンを作成した際も自動的にアセットが適用され、設定漏れを防げます。
一方で、特定の商材やブランドごとに訴求を変えたい場合は「キャンペーン単位」または「広告グループ単位」で設定します。下位の階層(キャンペーンや広告グループ)で設定されたアセットは、上位(アカウント)のアセットよりも優先して表示される仕様です。
■ サービス共通の設定:アカウント単位で網羅的に設定
■ キャンペーンや広告グループ個別の訴求:キャンペーン単位・広告グループ単位で設定
このルールを使い分けることで、二重管理の手間をなくし、効率的な運用が可能です。
期間限定プロモーションにおける「開始日・終了日」の活用
セール情報などを伝える「プロモーションアセット」や、期間限定のイベントを告知するサイトリンクを設定する場合、「スケジュール設定」の活用が必須です。
アセットの設定画面にある「詳細設定」から、掲載の開始日と終了日を指定できます。これを設定し忘れると、セールが終了しているのに「セール開催中」という広告が表示され続け、ユーザーに不信感を与える原因となります。
また、無駄なクリック費用が発生することにもなるため、期間限定の情報を入稿する際は、必ず終了日をセットで入力する習慣をつけましょう。
(参照: Google 広告 ヘルプ プロモーション アセットについて)
「自動作成アセット」の取り扱いと判断基準
近年、 Google 広告 ではAIによる「自動作成アセット」の機能が強化されています。これは、ランディングページや過去の広告などの情報を基に、システムが自動でアセットを作成・表示してくれる機能です。
便利な機能ですが、使い方を誤ると意図しない広告表示やブランド毀損などのリスクに繋がります。
意図しない表示を防ぐためのオン・オフ判断
自動作成アセットは、設定の手間を省き、広告のパフォーマンスを向上させる可能性がある一方で、意図しない文言が表示されるリスクもあります。
例えば、ウェブサイト内の古い情報や、強調したくない細かい文言がピックアップされて広告に表示されてしまうケースです。ブランドイメージを厳密にコントロールしたい場合や、医療・金融など規制の厳しい業種においては、自動作成機能を「オフ」にすることをおすすめします。
(参照: Google 広告 ヘルプ アカウント単位の自動生成アセットについて)
まとめ
本エントリでは、 Google 広告表示オプション(アセット)の設定ポイントについて解説しました。
レスポンシブ検索広告だけでなく、広告表示オプション(アセット)も広告ランクやクリック率改善に直結する重要な要素です。まずは「基本の4種」を確実に設定し、説明文の記述や画像選びなど、細かい入稿内容にもこだわることで、競合との差別化を図ることができます。
また、一度設定して終わりではなく、定期的に表示回数やクリック率を確認し、成果の悪いアセットを差し替えるなどのメンテナンスを行うことも大切です。アセットを最大限に活用し、リスティング広告の成果を最大化させましょう。
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