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【2026年最新】 Google 広告「 AI MAX 」とは? P-MAX やとの違いから運用ポイントまで徹底解説

2026年現在、検索広告の運用において AI の活用は不可欠な要素となっています。その中でも、 Google 広告 の検索キャンペーン向けに導入された新機能「 AI MAX ( AI 最大化設定)」は、検索意図に沿った広告表示を強力に後押しする機能として注目を集めています。
本エントリでは、 AI MAX の導入を検討しているマーケティング担当者に向けて、従来の機能との違いや具体的な設定手順、そして効果を引き出すための運用ポイントをお話しいたします。
なお、 Google 広告 の種類や基本設定についてはこちらの記事をご覧ください。
【徹底解説】Google 広告 8種類の特徴・メリット・課金方式をご紹介 | 株式会社グラッドキューブ
https://www.glad-cube.com/blog/?p=51227
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Google 広告の新機能「 AI MAX ( AI 最大化設定)」とは?
AI MAX ( AI 最大化設定)とは、 Google 広告の検索キャンペーンに AI による拡張と最適化を組み込む最新の機能です。
これまでの検索広告は、運用者が登録したキーワードやマッチタイプ(完全一致、フレーズ一致、インテントマッチ)に依存して広告を表示していました。
これに対して AI MAX では、登録されたキーワードやアセットをベースに、 AI が検索意図を深く理解し、より関連性の高い検索語句へ自動的に配信を拡張します。
運用者が細かく手動で管理する「制御」から、 AI にヒントを与えて最適化を任せる「提案」の運用へと本質的な変化を遂げています。
AI MAX の効果を支える4つの主要機能
AI MAX は、主に以下の4つの機能によって検索広告の成果を最大化します。
■検索語句とのマッチング
指定したキーワードをインテントマッチに拡張し、広告アセットやランディングページとの関連性の高い検索語句へ広告を表示します。
■テキストのカスタマイズ
ユーザーの検索意図に合わせて、広告の見出しや説明文を動的に生成・調整します。
■最終ページ URL の拡張
検索語句に最も関連性の高いウェブサイト内のランディングページへ自動的にユーザーを誘導します。
■ブランドコントロールと地域設定
意図しないブランド名での配信を防ぐ機能や、ユーザーの関心対象地域に基づいた精緻なターゲティングを提供します。
強化されたレポーティング機能で分析が容易に
AI MAX での配信内容がレポートから確認する事が可能です。どの検索語句がどのランディングページに紐づき、どのようなテキストが生成されてコンバージョンに至ったのかを詳細に確認できます。
この透明性の高いレポートにより、 AI がどのように動いているかを把握し、効果的な改善策を立案できます。
■ 検索語句レポート

■ キーワードレポート

■ 広告アセットレポート

AI MAX と P-MAX との違いと使い分け
Google 広告 にはAI MAXと似ている機能が存在します。それぞれの特性を理解し、適切に使い分けることが重要です。

P-MAX との違い
P-MAX (パフォーマンス最大化キャンペーン)は、1つのキャンペーンで Google の全ネットワーク(検索、ディスプレイ、 YouTube 、 Discover など)に広告を配信する機能です。
一方で AI MAX は、検索ネットワーク(検索広告)に特化して最適化を行います。検索広告のみに注力して獲得を最大化したい場合は AI MAX を、チャネルを問わずに全体のコンバージョン数を最大化したい場合は P-MAX を活用します。
P-MAXについては、こちらの記事でも詳しく説明しておりますので、ぜひご覧ください。
【2026年最新版】Google 広告「P-MAX」キャンペーン完全攻略 | 株式会社グラッドキューブ
https://www.glad-cube.com/blog/?p=40547
AI MAX の具体的な設定方法・手順
AI MAX の各機能は、キャンペーン階層と広告グループ階層に分かれて設定を行います。
【手順1】キャンペーン階層での設定(テキストのカスタマイズ・最終ページ URL の拡張)
まず、キャンペーンの設定画面から「 AI 最大化設定」を有効にします。ここでは「アセットの最適化」配下にある「テキストのカスタマイズ」と「最終ページ URL の拡張」のオン・オフを選択します。
これらを有効にすれば、ユーザーの検索語句に最適な広告文とランディングページが自動的に選ばれるようになります。

【手順2】キャンペーン階層での設定(ブランドコントロール)
同じくキャンペーン階層で、「ブランド」に関する設定を行います。自社のブランド名や競合他社のブランド名を登録して、意図しないブランドキーワードでの拡張配信を防ぎます。

【手順3】広告グループ階層での設定(検索語句とのマッチング・関心対象地域)
次に、広告グループの設定画面に移動します。「検索語句とのマッチング」を有効にすると、登録したキーワードをインテントマッチへと拡張し、ランディングページや広告アセットを AI が照合することで関連性の高い検索に広告が表示されます。
また、「関心対象地域」の設定により、特定の地域に関心を示しているユーザーに絞った配信が可能になります。これらの設定を組み合わせることで、精度の高い配信が実現します。

AI MAX 導入時の重要な注意点と運用ポイント
AI MAX は強力な機能ですが、設定や運用方法を誤ると予算を浪費するリスクがあります。ここでは導入時の注意点と運用のポイントをご紹介します。
意図しない拡張を防ぐ「除外キーワード」設定の重要性
AI MAX では、検索語句の拡張が積極的に行われるため、コンバージョンに繋がらない無駄なクリックが発生しやすくなります。
これを防ぐためには、定期的に検索語句レポートを確認し、関連性の低い語句を除外キーワードとして登録する作業が不可欠です。
最適化に必要なコンバージョンデータと学習期間を確保する
AI が正しく機能するためには、過去の十分なコンバージョンデータと、学習のための期間が必要です。導入直後は一時的に獲得単価が高騰する可能性がありますが、すぐに停止するのではなく、 AI の学習が安定するまで数週間は様子を見ることをおすすめします。
自動入札戦略と組み合わせて効果を最大化する
AI MAX の効果を最大限に引き出すためには、「目標コンバージョン単価」や「コンバージョン数の最大化」といったスマート自動入札戦略との組み合わせが不可欠です。
自動入札と組み合わせることで、 AI は無数にあるオークションの中からコンバージョンに至る可能性が高いユーザーをリアルタイムで判断し、適切な入札を行います。これにより、広範囲をカバーしながらも獲得効率を維持した運用が可能になります。
まとめ
本エントリでは、 Google 広告 の新機能「 AI MAX ( AI 最大化設定)」について、その仕組みや設定方法、運用上のポイントをお話しいたしました。
AI MAX は、従来のキーワード運用ではカバーしきれなかった潜在層へのリーチを拡大し、広告文からランディングページまでを自動で最適化する強力なツールです。 P-MAX との使い分けを理解し、自社のビジネスモデルに合わせた適切な戦略を設計する必要があります。
本エントリを参考に、 AI を味方につけた次世代の検索広告運用にぜひ挑戦してみてください。
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