ブログ
BLOG
AI モード向け新広告フォーマットが発表!特徴とマーケターが備えるべき対策

本記事のポイント
■ AI モードに、対話形式で直接回答や提案を行う新広告フォーマットが登場
■ AI搭載のショッピング広告など、ユーザーの意思決定を後押しする機能が拡充
■ 今後はP-MAXなどの基盤構築や「AI Brief」によるブランドコントロールが必須に
近年、 AI 技術の発展により Web マーケティングの手法も大きく変化しています。以前別の記事でお話しした Chat GPT 広告に続き、 Google 検索においても AI を活用した新しい広告の形が発表されました。
本エントリでは、 Google 検索の AI モードに向けて発表された新広告フォーマットの特徴や、次世代の AI アシスト機能、そしてマーケティング担当者が今から備えておくべき対策について詳しくお話しいたします。
なお、 Chat GPT 広告についてはこちらの記事をご覧ください。
Chat GPT 広告が日本でも掲載予定!知っておくべき仕組みと今後の対策 | 株式会社グラッドキューブ
https://www.glad-cube.com/blog/?p=65590
目次
こちらの記事をお読みの方にオススメ!
インターネット広告運用代行 支援事例集

当社が実際に支援したインターネット広告運用の事例をまとめています。
業種や課題ごとに、どのような改善施策を行い、どのような成果につながったのかを具体的にご紹介しています。
自社の課題整理や、今後の広告戦略のヒントとしてご活用いただける内容です。
目次
Google 検索の「 AI モード広告」が登場した背景
ユーザーは複雑なトピックを調べたり、自分に合った商品やサービスを見つけたりする際に Google 検索を利用します。検索体験がよりスマートで対話的なものに進化する中で、広告もそれに適応する必要があります。
新フォーマットが登場した背景について、2点をご説明いたします。
ユーザーの75%が AI モードで迅速な意思決定を行っている
Google の調査によると、ユーザーの75%が検索の AI モードを使用することで、より速く自信を持った意思決定を行っていると回答しています。
ユーザーは商品について調べる際、自分の固有の状況にその商品がどのように適合するのかを正確に知りたいと考えています。
よって、 AI を活用して関連性の高い商品の詳細情報と、役立つガイダンスを提供する新しいタイプの広告フォーマットのテストが開始されました。
(参照:Google Ads & Commerce Blog A new generation of ads for the AI era of Search)
独立した AI による解説が透明性と信頼性を担保する
ユーザーが選択肢を評価しやすくするため、新しい広告フォーマットには独立した AI による解説が組み込まれます。
Gemini モデルが商品やサービスに関する情報を評価および統合し、広告主のクリエイティブと並べてその背景を表示します。
この一貫性のある独立した回答により透明性が確保され、ユーザーからの信頼構築に繋がります。また、これらのフォーマットは「スポンサード」として明確にラベル付けされます。
(参照:Google Ads & Commerce Blog A new generation of ads for the AI era of Search)
発表された2つの新しい AI モード広告フォーマット
AI モードにおいて、ブランドと消費者を結びつけるためにテストされている2つの具体的な広告フォーマットをご紹介します。
Conversational Discovery ads(会話型発見広告)
Conversational Discovery ads は、ユーザーの具体的な質問に対して広告が直接答えるフォーマットです。例えば、ユーザーが特定の香りづけの方法について質問した場合、 Gemini モデルがその検索に合わせたクリエイティブを構築し、関連する特徴を強調して表示します。
これにより、ユーザーの文脈に完全に一致した説得力のある広告体験が提供されます。

(出典:Google Ads & Commerce Blog A new generation of ads for the AI era of Search)
Highlighted Answers(ハイライトされた回答)
ユーザーがリサーチを行っている際、 AI モードがおすすめのリスト(例えば旅行向けの語学アプリなど)を提供することがあります。
Highlighted Answers は、そのおすすめリストの中に、関連性が高く高品質な広告を表示できるフォーマットです。
自然な提案リストの一部として広告が組み込まれるため、ユーザーの体験を損なうことなくアプローチが可能です。

(出典:Google Ads & Commerce Blog A new generation of ads for the AI era of Search)
検索広告全体に広がる次世代の AI アシスト機能を発表
AI モード向けの新フォーマットだけでなく、検索広告全体においてリアルタイムな商品アドバイスを提供する次世代の AI アシスト機能も発表されました。ここでは3点ご説明いたします。
AI-powered Shopping ads (AIを活用したショッピング広告)
高額な商品などを購入する際、ユーザーは自分にとって最良の選択肢である理由を知りたがります。 AI-powered Shopping ads では、ユーザーの検索に対して最も関連性の高い商品を引き出し、その商品が適切である理由を強調したカスタムの説明文を Gemini が瞬時に作成します。
これにより、比較検討の段階にあるユーザーの背中を強力に後押しできます。

(出典:Google Ads & Commerce Blog A new generation of ads for the AI era of Search)
Business Agent for Leads(リード獲得向けビジネスエージェント)
重要な選択をする際、ユーザーは購入を決める前に安心感を求めます。 Business Agent for Leads は、広告内にスマートなブランドエージェントを配置する機能です。
ユーザーは静的な入力フォームに記入する代わりに、「チャット」をクリックしてウェブサイトの情報に基づいた回答をすぐに得られます。対話を通じて実用的なやり取りを行うことで、質の高いリード獲得に繋がります。

(出典:Google Ads & Commerce Blog A new generation of ads for the AI era of Search)
Direct Offers(ダイレクトオファー)
2026年1月に試験運用が開始された Direct Offers も機能が拡張されます。ブランドは割引やプレゼントなどのプロモーションをまとめ、 AI を活用して特定の検索に最も魅力的な条件を提示できるようになります。
また、 Universal Commerce Protocol (以下: UCP )加盟店向けのネイティブチェックアウト機能の追加や、旅行予約の特別オファーなど、検索から購入までのプロセスがよりシームレスに進化しています。

(出典:Google Ads & Commerce Blog A new generation of ads for the AI era of Search)
その他、Google Marketing Live 2026で発表された主要なアップデート機能についてはこちらの記事をご覧ください。
Google Marketing Live 2026で発表された主要なアップデート機能を紹介 | 株式会社グラッドキューブ
https://www.glad-cube.com/blog/?p=65917
AI モード広告に向けてマーケティング担当者が備えるべき対策
これらの新しい AI 機能が本格的に導入される前に、マーケティング担当者が実務で準備しておくべき対策をお話しいたします。
AI Max や Performance Max ( P-MAX )の強固な基盤を構築する
AI を搭載した新しいフォーマットを最大限に活用するためには、まずは既存の AI Max や Performance Max (以下: P-MAX )キャンペーンで強固な基盤を構築することが不可欠です。
AI Max は、検索広告に高度なターゲティングとクリエイティブの強化をもたらします。最新のフォーマットはこれらのキャンペーンタイプに統合されるため、事前の導入と最適化を進めておくことをおすすめします。
AI にビジネスの文脈を正しく伝える「 AI Brief 」の準備とブランドコントロール
AI が適切な広告を作成するためには、ビジネスの文脈を正しく伝える必要があります。新たに追加される AI Brief という機能を活用することで、マーケティング担当者は自分の言葉で AI に指示を出すことができます。
広告で伝えるべきメッセージや、避けるべき検索語句、ターゲットオーディエンスの情報を整理したガイドラインを事前に作成し、ブランドコントロールを徹底する準備をしておきましょう。
(参照:Google Ads & Commerce Blog AI Max Turns 1 with new ways to steer performance and expansion to more advertisers)
まとめ
本エントリでは、 Google 検索の AI モードに向けた新しい広告フォーマットや、次世代の AI アシスト機能についてお話しいたしました。
AI モード広告は、ユーザーの文脈に合わせた高度な情報提供と、透明性のある解説により、これまでにない自然な形でのアプローチを可能にします。 AI Max や P-MAX の活用、そして AI Brief を用いた適切な指示出しなど、運用担当者に求められるスキルも変化していきます。
まずは自社のアカウントで最新の AI 機能をテストし、次世代の検索広告に向けた体制を整えてみてください。
リスティング広告の運用代行をお探しの方へ
グラッドキューブは、リスティング広告の運用代行、動画制作・サイト制作、 LPO まで一気通貫の Web マーケティングを支援しています。
Google 主催の「 2024 Agency Excellence Awards 」では当社の実績が認められ、「検索の革新」部門において最優秀賞を受賞いたしました。
「リスティング広告を始めたいが社内にリソースがない…」
「配信中のリスティング広告の成果が下がってきた…」
「広告用のバナーや動画制作、 LP 制作も任せたい!」
このようなお悩みをお持ちの方はぜひお気軽にご相談ください。専門スタッフが貴社の目標に合わせた最適な広告プランをご提案します。





