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2026.5.25 | 更新日 : 2026.5.27

AI モード向け新広告フォーマットが発表!特徴とマーケターが備えるべき対策

本記事のポイント
■ AI モードに、対話形式で直接回答や提案を行う新広告フォーマットが登場

■ AI搭載のショッピング広告など、ユーザーの意思決定を後押しする機能が拡充

■ 今後はP-MAXなどの基盤構築や「AI Brief」によるブランドコントロールが必須に

近年、 AI 技術の発展により Web マーケティングの手法も大きく変化しています。以前別の記事でお話しした Chat GPT 広告に続き、 Google 検索においても AI を活用した新しい広告の形が発表されました。

本エントリでは、 Google 検索の AI モードに向けて発表された新広告フォーマットの特徴や、次世代の AI アシスト機能、そしてマーケティング担当者が今から備えておくべき対策について詳しくお話しいたします。

なお、 Chat GPT 広告についてはこちらの記事をご覧ください。 

目次

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Google 検索の「 AI モード広告」が登場した背景

ユーザーは複雑なトピックを調べたり、自分に合った商品やサービスを見つけたりする際に Google 検索を利用します。検索体験がよりスマートで対話的なものに進化する中で、広告もそれに適応する必要があります。

新フォーマットが登場した背景について、2点をご説明いたします。

ユーザーの75%が AI モードで迅速な意思決定を行っている

Google の調査によると、ユーザーの75%が検索の AI モードを使用することで、より速く自信を持った意思決定を行っていると回答しています。

ユーザーは商品について調べる際、自分の固有の状況にその商品がどのように適合するのかを正確に知りたいと考えています。

よって、 AI を活用して関連性の高い商品の詳細情報と、役立つガイダンスを提供する新しいタイプの広告フォーマットのテストが開始されました。

(参照:Google Ads & Commerce Blog A new generation of ads for the AI era of Search

独立した AI による解説が透明性と信頼性を担保する

ユーザーが選択肢を評価しやすくするため、新しい広告フォーマットには独立した AI による解説が組み込まれます。

Gemini モデルが商品やサービスに関する情報を評価および統合し、広告主のクリエイティブと並べてその背景を表示します。

この一貫性のある独立した回答により透明性が確保され、ユーザーからの信頼構築に繋がります。また、これらのフォーマットは「スポンサード」として明確にラベル付けされます。

(参照:Google Ads & Commerce Blog A new generation of ads for the AI era of Search

発表された2つの新しい AI モード広告フォーマット

AI モードにおいて、ブランドと消費者を結びつけるためにテストされている2つの具体的な広告フォーマットをご紹介します。

Conversational Discovery ads(会話型発見広告)

Conversational Discovery ads は、ユーザーの具体的な質問に対して広告が直接答えるフォーマットです。例えば、ユーザーが特定の香りづけの方法について質問した場合、 Gemini モデルがその検索に合わせたクリエイティブを構築し、関連する特徴を強調して表示します。

これにより、ユーザーの文脈に完全に一致した説得力のある広告体験が提供されます。

(出典:Google Ads & Commerce Blog A new generation of ads for the AI era of Search

Highlighted Answers(ハイライトされた回答)

ユーザーがリサーチを行っている際、 AI モードがおすすめのリスト(例えば旅行向けの語学アプリなど)を提供することがあります。

Highlighted Answers は、そのおすすめリストの中に、関連性が高く高品質な広告を表示できるフォーマットです。

自然な提案リストの一部として広告が組み込まれるため、ユーザーの体験を損なうことなくアプローチが可能です。

(出典:Google Ads & Commerce Blog A new generation of ads for the AI era of Search

検索広告全体に広がる次世代の AI アシスト機能を発表

AI モード向けの新フォーマットだけでなく、検索広告全体においてリアルタイムな商品アドバイスを提供する次世代の AI アシスト機能も発表されました。ここでは3点ご説明いたします。

AI-powered Shopping ads (AIを活用したショッピング広告)

高額な商品などを購入する際、ユーザーは自分にとって最良の選択肢である理由を知りたがります。 AI-powered Shopping ads では、ユーザーの検索に対して最も関連性の高い商品を引き出し、その商品が適切である理由を強調したカスタムの説明文を Gemini が瞬時に作成します。

これにより、比較検討の段階にあるユーザーの背中を強力に後押しできます。

(出典:Google Ads & Commerce Blog A new generation of ads for the AI era of Search

Business Agent for Leads(リード獲得向けビジネスエージェント)

重要な選択をする際、ユーザーは購入を決める前に安心感を求めます。 Business Agent for Leads は、広告内にスマートなブランドエージェントを配置する機能です。

ユーザーは静的な入力フォームに記入する代わりに、「チャット」をクリックしてウェブサイトの情報に基づいた回答をすぐに得られます。対話を通じて実用的なやり取りを行うことで、質の高いリード獲得に繋がります。

(出典:Google Ads & Commerce Blog A new generation of ads for the AI era of Search

Direct Offers(ダイレクトオファー)

2026年1月に試験運用が開始された Direct Offers も機能が拡張されます。ブランドは割引やプレゼントなどのプロモーションをまとめ、 AI を活用して特定の検索に最も魅力的な条件を提示できるようになります。

また、 Universal Commerce Protocol (以下: UCP )加盟店向けのネイティブチェックアウト機能の追加や、旅行予約の特別オファーなど、検索から購入までのプロセスがよりシームレスに進化しています。

(出典:Google Ads & Commerce Blog A new generation of ads for the AI era of Search

その他、Google Marketing Live 2026で発表された主要なアップデート機能についてはこちらの記事をご覧ください。

AI モード広告に向けてマーケティング担当者が備えるべき対策

これらの新しい AI 機能が本格的に導入される前に、マーケティング担当者が実務で準備しておくべき対策をお話しいたします。

AI Max や Performance Max ( P-MAX )の強固な基盤を構築する

AI を搭載した新しいフォーマットを最大限に活用するためには、まずは既存の AI Max や Performance Max (以下: P-MAX )キャンペーンで強固な基盤を構築することが不可欠です。

AI Max は、検索広告に高度なターゲティングとクリエイティブの強化をもたらします。最新のフォーマットはこれらのキャンペーンタイプに統合されるため、事前の導入と最適化を進めておくことをおすすめします。

AI にビジネスの文脈を正しく伝える「 AI Brief 」の準備とブランドコントロール

AI が適切な広告を作成するためには、ビジネスの文脈を正しく伝える必要があります。新たに追加される AI Brief という機能を活用することで、マーケティング担当者は自分の言葉で AI に指示を出すことができます。

広告で伝えるべきメッセージや、避けるべき検索語句、ターゲットオーディエンスの情報を整理したガイドラインを事前に作成し、ブランドコントロールを徹底する準備をしておきましょう。

(参照:Google Ads & Commerce Blog AI Max Turns 1 with new ways to steer performance and expansion to more advertisers

まとめ

本エントリでは、 Google 検索の AI モードに向けた新しい広告フォーマットや、次世代の AI アシスト機能についてお話しいたしました。

AI モード広告は、ユーザーの文脈に合わせた高度な情報提供と、透明性のある解説により、これまでにない自然な形でのアプローチを可能にします。 AI Max や P-MAX の活用、そして AI Brief を用いた適切な指示出しなど、運用担当者に求められるスキルも変化していきます。

まずは自社のアカウントで最新の AI 機能をテストし、次世代の検索広告に向けた体制を整えてみてください。

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この記事を書いた人

グラッドキューブ ブログ編集部

株式会社グラッドキューブでWeb広告運用を行っているスタッフが、広告媒体の最新情報や運用ノウハウを発信。運営中のYouTubeチャンネル「GladCube TV」はチャンネル登録数1.4万人を突破。

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