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LinkedIn (リンクトイン)広告とは?媒体の基礎知識をご紹介

みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ プロモーション事業部の野村です。

LinkedIn (リンクトイン)というソーシャルネットワークサービス(以下: SNS )をご存知でしょうか。
LinkedIn は、日常の共有や情報収集のツールとして用いられることが多い Twitter や Instagram とは一線を画す、いわば「ビジネス特化型 SNS 」です。

ビジネスパーソンとしての自分の経歴や強みをアピールする場として、また各業界の情報を収集する場として用いられることが多いです。
一方、企業・採用目線で見ると、人材の情報を把握して検討し、オファーをかけられる求人媒体の役割を果たす SNS として活用されています。

本エントリでは、 LinkedIn という媒体そのものの基礎知識や、掲載フォーマットなどをご紹介いたします。
ビジネスパーソンへのターゲティングを検討していらっしゃる広告主様は、ぜひ参考にしてみてください。

LinkedIn について

ユーザー層

LinkedIn は、世界で約5億人(国内では約200万人)のユーザー数を有するビジネス特化型 SNS です。
参考:LinkedIn のユーザーが5億人を突破、求人数は1000万件以上

LinkedIn には、ビジネスパーソンとしての自分をアプローチをしたい登録者(ユーザー)や、採用したいビジネスパーソンを探す企業が登録しています。
2017年11月に、 Yahoo! の CMO であった村上臣氏が LinkedIn 社に転職して同社の日本代表に就任したのも、 LinkedIn を介したオファーがきっかけでした。
参考:LinkedIn で LinkedIn 日本代表に転職——元ヤフー CMO 村上臣「今の僕は第二新卒」

LinkedIn の中心ユーザーは30歳~49歳の成熟した社会人で構成されているため、オフィスターゲティングとの相性がいいという傾向があります。

LinkedIn 広告の広告枠について

LinkedIn の広告掲載フォーマットは、以下の4つです。

  • ■ Sponsored Content (インフィード広告)
  • ■ Sponsored InMail ( InMail メール広告)
  • ■ Text Ad (テキスト広告)
  • ■ Dynamic Ad (ネイティブ広告)
  • 各フォーマットの要件をご紹介いたします。

    Sponsored Content (インフィード広告)

    インフィード

    LinkedIn のニュースフィードに表示できるメニューです。
    Facebook 広告のタイムラインに表示される広告と似ています。

    リンクのクリックにつき課金するクリック課金と、広告の表示1000回毎に課金する CPM 課金を選ぶことができます。
    ただし、「 Like 」「 Share 」「 Comment 」などのソーシャルアクションについては課金対象外ということですので、2次拡散以降に対してはコストを支払う必要がありません。
    この部分は Twitter の仕様と似ています。

  • テキスト:150文字まで
  • 画像サイズ:1200*627px 54MBまで
  • URL タイトル:70文字まで
  • Sponsored InMail ( InMail メール広告)

    メール

    LinkedIn 内のメールボックス( InMail )に広告を配信できるフォーマットです。
    こちらも運用型広告ですが、運用は LinkedIn に任せることになり、 LinkedIn の案内に従って入稿内容を作成します。
    ターゲティングの詳細は明かされていませんが、ベンチマークとなるメールの開封率は25%~35%にのぼるということです。

    Text Ad (テキスト広告)

    テキスト

    ニュースフィードのトップ画面上部に掲載されるフォーマットです。
    ユーザーに対してシンプルかつストレートにアクションを促すことができるのが特徴です。

  • ヘッドライン(見出し):25文字まで
  • 本文         :75文字まで
  • Dynamic Ad (ネイティブ広告)

    neithibu

    ニュースフィードをはじめとした LinkedIn 内のさまざまな掲載枠に表示されます。
    通常のディスプレイバナーの広告の約3倍ものクリック率となる傾向ということです。
    InMail 広告と同様に、ロゴ画像とテキストのみを準備した上で、運用は LinkedIn の担当者に任せることとなります。
    また、ネイティブ広告はスマートフォンへの配信はなく、デスクトップ PC のみへ配信されます。

    ターゲティングについて

    ターゲティング

    LinkedIn では地域や性別などの基本的なターゲティングに加え、他媒体ではターゲティングしづらいようなユーザー層に向けた絞り込みも可能となっています。
    なかでも特徴的なターゲティングを4つご紹介いたします。

  • ■デモグラフィック
  • ■インタレスト
  • ■ペルソナ
  • ■アカウントベース
  • デモグラフィック

    ユーザーがプロフィールに記載している情報をもとにしたデモグラフィックデータを用います。
    企業名や業種、部署や職務までを加味してターゲティングが最適化されます。

    インタレスト

    LinkedIn では同じ興味や職業的関連性を持つメンバー同士でグループを作成したり、興味のある企業をフォローしたりすることができます。
    インタレストでは、ユーザーが所属しているグループやフォローしている企業から、興味関心ターゲティングをもとにターゲティングが最適化されます。

    ペルソナ

    ターゲティングの詳細は明らかにされていませんが、 LinkedIn 内でのユーザー行動やアンケート調査で得たデータをもとにしてモデリングしたセグメントに対してターゲティングができます。

    アカウントベース

    広告主様側から、ターゲットとしたい企業リストを LinkedIn に渡すことで、そのリストに基づいたターゲティングが可能となります。

    ウェブサイト リターゲティング

    一度ページを訪れたユーザーをターゲティングできます。

    おわりに

    本エントリでは、 LinkedIn 広告のフォーマットやターゲティング方法について詳述いたしました。
    主なユーザー層がビジネスパーソンとなっているため、特に BtoB のサービスを提供されている広告主様にはおすすめの媒体です。
    この機会にぜひ一度導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

    解説動画

    LinkedIn 広告については YouTube でも詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

     
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