LINE 広告のクリエイティブ要件まとめ
みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ マーケティングソリューション事業部の柿木です。
LINE はソーシャル・ネットワーキング・サービス(以下: SNS )の中でも、最も多くのアクティブユーザー数を持っており、日本では 7,600 万人以上が利用していると言われています。
また、月間アクティブ率( LINE を月に 1 回以上利用しているユーザーの割合)は 85% と他の SNS 媒体と比較しても、 10% ~ 30% 程高い数値が出ています。
参考: ソーシャルメディア 最新動向まとめ
前回のエントリでも予告しておりました通り、本エントリでは LINE 広告のポリシーや注意点についてご紹介してまいります。
ポリシーは、常に最新のものにアップデートされるため、当記事の情報も都度更新を実施してまいります。
ご紹介するフォーマット一覧
今回ご紹介するメニューは以下の通りです。
それぞれのフォーマット毎に、テキスト、画像、動画のポリシーがどのようなものであるかご紹介いたします。
LINE 広告のポリシー
テキストのポリシー
LINE 広告のテキストは、タイトル、説明文、アクションボタンなどから構成されています。
配信されるイメージは以下の通りです。
また、それぞれに関するポリシーは以下の通りです。
テキストの注意点
LINE 広告を利用する上で注意すべき点は字数だけではありません。
記号や表現方法にも注意する必要があります。
主に注意すべき点は以下の通りです。
配信時に利用可能な記号は以下の通りです。
また、記号及び表現のルールは以下の通りです。
- ■許可されている記号においても、意味不明な文字の羅列、装飾的な使用、顔文字など、本来の記号の使用用途どおりに正しく使われていない場合は使用できません。
- ■許可されている記号においても、同種の記号の連続使用は使用できません。
- ■文頭・文末などの不適切な位置でのスペースの使用はできません。
- ■括弧は同種の開き括弧と閉じ括弧を一組として使用してください。
- ■特殊文字(機種依存文字)の使用はできません。
- ■日本語として文法に誤りや誤字脱字があり、全体として意味不明な内容の広告文になっているものは使用できません。
- ■通貨記号については配信国によって現地の通貨記号以外は使用できません。
画像・動画のポリシー
LINE 広告ではテキストだけではなく、画像や動画を表示することができます。
配信されるイメージは以下の通りです。(左:静止画、右:動画)
また、それぞれに関するポリシーは以下の通りです。
画像の注意点
イメージ(画像)はトリミングされて表示される掲載面もあるため、テキストを含まないデザインが推奨されています。
上部にて掲載している表の「注意列」にも記載しておりますが、テキストを含む場合は全体領域の 20% 以内に抑えておく必要があります。
20% 以上かどうかは、以下のルールに従って判断されます。
- ■画像を25分割した際、テキストがボックスの5個以上に入っていないか
- ■ロゴはテキスト対象外
テキストが 20% 以上かどうかを調べる際は、グリッドツールを利用下さい。
おわりに
LINE 広告も他の広告同様、テキストやイメージの審査を通過しないと広告を配信することができません。
冒頭でも述べたように、 LINE 広告は日本で月間アクティブユーザー数が最も多い SNS 媒体です。
より多くのユーザーに対してアプローチができます。
2017年4月より前は、最低出稿金額 100 万円という少々高いハードルもありましたが、現在は特にそのような規定はありません。
まだ LINE 広告をご利用でないという方は是非一度ご検討ください。
当社では、都度媒体から発信される情報をキャッチアップしながら、それぞれのクライアント様に適した広告運用を実施しております。
LINE 広告や、他広告の運用や配信に関してお悩みの方はお気軽にお問い合わせくださいませ。