今話題の TikTok 運用型広告概要まとめ
みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ ネット広告事業部の柿木です。
インターネット広告におけるソーシャルネットワーキングサービス(以下: SNS )の重要性は増す一方です。
そんな中 2018 年から「 TikTok 」のダウンロード数が伸びています。
2018 年で利用者が急増した TikTok は、2018 年 10 月に運用型広告のサービスを開始いたしました。
当エントリでは、 TikTok の特徴や運用型広告の概要、規定などをご紹介いたします。
TikTokとは
TikTok は動画投稿 SNS です。 TikTok 公式によると「 TikTok とは、TikTok で公開されている BGM に合わせて、 15 秒間の動画を撮影・編集し TikTok 内で共有する事で視聴者からいいね!やコメントが貰えるビデオソーシャルプラットフォームである」との説明がなされています。
ここからは TikTok の「ユーザー情報」「ユーザーの特徴」「エンゲージメントの特徴」の 3 点についてお話しいたします。
ユーザー情報
TikTok の日間アクティブユーザー数は 900 万人以上とされており、平均した 1 日の使用時間は約 40 分間です。
40 分間と聞くと短いように感じますが、動画の長さが最大 15 秒であることを考慮すると 1 日に約 160 本の動画を見ていることになり、かなり長い間利用されていることが分かります。
ユーザーの特徴
大きな特徴としては、以下の点が挙げられます
ユーザーアンケートでは「友人知人の中で、新しいサービスや商品を自分が一番早く利用している」と回答したユーザーの割合が 43% 、「自分の気に入った商品やサービスを知人に勧める」と回答したユーザーの割合が 64% となっており、新しい情報が素早く拡散しやすい性質を持った媒体であることが分かります。
エンゲージメントの特徴
以下の情報がユーザーアンケートにより明らかになっています。
ユーザーのエンゲージメント率が高く、流行を抵抗なく受け入れるという特徴があることがわかります。
TikTok広告について
2018 年 10 月よりついに TikTok での運用型広告の配信が開始されました。
TikTok では運用型広告の他にも、アプリ起動画面広告やハッシュタグチャレンジなどのメニューもございますが、ここでは TikTok 運用型広告の種類と概要についてお伝えします。
運用型広告
運用型広告の特徴は以下の通りです。
オーガニック投稿に紛れて広告と意識させず、自然にユーザーに訴求することが可能です。
また、全画面表示であることからインパクトも大きく、広告に対してコメントや拡散をすることもできます。
ターゲティングの種類
ターゲティングの種類は以下の通りです。

実装時期は未定ですが、今後年齢層や類似ユーザーターゲティング機能なども導入予定とされています。
掲載イメージ
広告掲載のイメージは以下です。
TikTok 広告は、動画、プロフィール画像、サービス名、テキスト、アクションボタンによって構成されています。
プロフィール画像やテキスト、アクションボタンを押す、もしくは画面を左にスワイプすると、ランディングページやアプリストアに遷移する仕様となっています。
入稿規定
他広告媒体同様、 TikTok にも広告の入稿規定があります。
ここでは、 TikTok 広告で配信ができないコンテンツ、素材規定をご紹介いたします。
禁止されているコンテンツ
また、以下のようなコンテンツは TikTok に広告掲載することができません。
TikTok 広告の利用を想定している方は、以下コンテンツに該当しないかをご確認ください。
素材規定
実際に広告を配信する時は以下の素材規定に則っている必要があります。
尚、 TikTok を利用して撮影した動画を広告素材として使用することは不可となるため、その点も注意が必要です。
おわりに
TikTok 運用型広告は動画フォーマットのみの媒体です。
今後も動画広告市場の伸びが予想される中で、 TikTok 広告などで、ユーザーに動画でアプローチしていくことは非常に重要となってきます。
広告配信開始が 2018 年 10 月であったこともあり、取り扱いがある広告代行企業も少なく、利用している広告主も他 SNS 媒体と比較すると少ない印象があります。
当社では、広告主様に様々なソリューションをご提案できるように、日々情報をアップデートしております。
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