動的検索広告( DSA )の仕組み・推奨設定、その効果を事例とともにご紹介!

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動的検索広告( DSA )の仕組み・推奨設定、その効果を事例とともにご紹介!

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DSA

※この記事は2022年7月29日にアップデートしています。

みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ マーケティングソリューション事業部の長野です。

前回まで、 Google 広告の新しい運用指針である MUGEN の概要についてのご紹介とその構成要素の1つであるレスポンシブ検索広告についてご紹介してまいりました。

参考: MUGEN とは? Google 広告推奨のアカウント設計についてご紹介(概要編)
参考: 機械学習で広告配信を最適化!レスポンシブ検索広告を使いこなそう

本エントリでは、同じく MUGEN の構成要素である動的検索広告( DSA : Dynamic Search Ads 以下、 DSA )の設定方法と MUGEN 内で果たす役割、配信時のメリットや注意点について、導入事例を用いてご紹介いたします。

 

DSA とは

DSA は一般の検索広告とは異なり、指定した URL に含まれる語句やキーワードに関連する検索に対して関連性が高い広告を自動で生成し、配信することができる機能です。
(参考: Google 広告 ヘルプ 動的検索広告について

 

DSA の仕組み・メリット

 

(1) DSA の仕組み

DSA は通常の拡張テキスト広告と比較すると、仕様が大きく異なります。

DSA も検索連動型広告の一種ですが、レスポンシブ検索広告と比較すると見出しやキーワードの登録が不要な点が特徴です。

また、指定した URL のページ内容をもとに広告が生成されるため、広告とユーザーの検索語句とランディングページの関連性が高くなる傾向があり、クリック率の向上やクリック単価の抑制という効果も見込めます。

元画像



検索広告と DSA の仕組みは以下の通りです。

■ レスポンシブ検索広告
①「ユーザーの検索語句 × 登録したキーワード」がマッチした時に広告を表示

■ DSA
① Google クローラーがウェブサイトのページを分析
② 分析したウェブサイトのコンテンツの内容をデータベースに格納(インデックス)
③「ユーザーの検索語句 × インデックスされたページ」の関連性が高いとき、 Google が広告の見出しと リンク先 URL を自動で生成
④ ユーザーに広告を表示

上記のとおり DSA ではウェブページの内容が配信に使用されるため、検索エンジン最適化( SEO )対策が重要になります。

 

(2) DSA を使用するメリット

DSA を使用するメリットは2点あります。

◼ 検索広告で網羅できないユーザーへリーチを拡大できる
DSA ではリンク先ページの内容に関連する検索に対して幅広く広告を配信できるため、既存の検索広告ではアプローチできない多くのユーザーにリーチを広げることができます。

また、既存の検索キャンペーンで登録済みのキーワードとコンフリクトしたとしても品質の高い広告が掲出されるので、デメリットもそこまでないのが特徴です。

◼ 広告を自動で生成してくれる
DSA では見出しを設定する必要がなく、代わりにランディングページとなる URL を指定します。ユーザーが検索を行った際には検索語句とランディングページと広告の関連性が高くなるよう Google 広告が自動で広告を生成し配信するため、工数を削減することができます。

説明文は手動で登録する必要があるため、どの様な見出しにも対応できる汎用的な説明文を登録するようにしましょう。

 

(3) MUGEN の構成で果たす役割

以前の記事にて、MUGEN は Hagakure や GORIN を前提としており、最適化を維持しながら新しいユーザーにリーチを広げるという考え方であるとご紹介いたしました。

アカウント内で目標 CPA は達成できているが、コンバージョン数が思うように増加しない場合にはターゲットを広げる必要が出てきます。

DSA が果たす役割は新しいユーザーにリーチを広げるという点です。ただリーチを広げるだけでなく、スマート自動入札と組み合わせることでより効果を最大化させることができます。

後ほど成果が向上した事例についてもご紹介いたします。

 

DSA の推奨設定

 

(1)設定方法

DSA の設定方法は以下のとおりです。

① ターゲティングソースを選択する
キャンペーン画面の設定から動的検索広告の設定をクリックし、対象ページのドメインを入力する。

⑦ドメイン設定



② 広告グループを作成する
①でドメインを入力後、広告グループの作成画面を開くと、通常とは異なり登録したサイトにおすすめのカテゴリが表示されます。配信先の URL を指定することもできます。

⑧広告グループ



③ 説明文を作成する
広告の配信先を決定すると、最後は説明文の作成です。上述の通り、見出し文は自動で生成されるため、確実にユーザーに伝えたい情報は説明文に含めておくと無難です。

また、説明文は1種類のみしか登録できず固定であるため、どんな見出しにも対応できる説明文を意識して作成しましょう。

完了を押すと DSA の設定は終了です。

⑨説明文

 

(2)配信前の推奨設定

Google 広告が DSA を導入する際に推奨している設定は以下の3点です。

◼ 最初は現在使用している広告グループのランディングページを使用する
最初の設定でこれまで使用していないランディングページを使用すると、配信中の広告に対しての成果を測ることができないので、最初に DSA を設定する際には同じランディングページを使用するようにしましょう。

◼ 各広告グループに3つ以上の広告を作成
広告グループ内に3つ以上の広告を作成し同時に配信することが推奨とされています。

◼ SEO 対策をしっかりする
特に < title > と < description > にしっかり情報を入力します。また、検索エンジンがクロールできるように設定することで、設定したサイトに関連するユーザーの検索語句に対して広告を表示させることができます。

 

(3)導入後の最適化

配信開始後は不要なページにユーザーを誘導していないか確認する必要があります。 DSA の成果分析はユーザーの検索語句やランディングページごとに行うことができます。 DSA 開始直後は特に意識して確認するようにしましょう。

関係のない検索語句を拾っていたり、広告として不向きなページに飛んでいるようであれば、そのページは除外設定することで最適化を図ることができます。

また、これまでは DSA で成果の良い検索語句を通常キャンペーンに追加することがスタンダードでしたが、現在は目標コンバージョン単価制と組み合わせることで通常キャンペーン以上のパフォーマンスが期待されるため、 DSA のまま配信を継続する方が成果に繋がりやすいです。

 

導入事例の紹介

実際に当社で DSA と目標コンバージョン単価制を組み合わせて広告を配信し、成果改善に繋がった事例があるのでご紹介いたします。

今回ご紹介する事例は BtoB 向けの商材で、無料会員登録と資料ダウンロードをコンバージョン地点としており、通常の検索キャンペーンと DSA に目標コンバージョン単価制をかけ合わせたキャンペーンの成果を比較したものです。

導入事例



一般キャンペーンの CPA が9,667円であるのに対し DSA は3,128円と、一般キャンペーンに比べて CPA を3分の1以下に抑えつつ、多くのコンバージョンを獲得できています。

また、一般キャンペーンに比べ表示回数やクリック数が多く、上述の「新しいユーザーにリーチを広げる」という点でも効果を発揮しているのがわかります。

 

おわりに

本エントリでは DSA の特徴や設定方法、事例についてご紹介しました。

DSA を導入することで、通常の検索広告ではアプローチできなかった潜在層のユーザーにも広告を配信することができます。事例でご紹介したように、スマート自動入札との組み合わせによって通常キャンペーン以上のパフォーマンスが期待できることもありますので、未導入の方は是非お試しください。

当社はリスティング広告をはじめ各種ウェブ広告の運用代行を承っており、 Google Premier Partner Awards 2021 では当社の実績が認められオンライン販売部門で最優秀賞を受賞しました。
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ウェブ広告の成果や運用にお悩みの方は、是非お気軽にご相談ください。


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