Yahoo!ブランドパネルを活用!動画広告で更に訴求力もUP
みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ ネット広告事業部の柿木です。
「 Yahoo! JAPAN! ブランドパネル(以下:ブランドパネル)」枠を利用することで、より多くのユーザーにリーチを広げながらも成果を伸ばしている事例が増えています。
ブランドパネルでは静止画だけでなく、動画を利用してユーザーに訴求することが可能です。
動画はバナーと比較して、表示できる内容が多いために訴求力を強化できるのが一つの特徴です。
10秒視聴課金制(動画が10秒以上再生の場合に課金される)で広告枠が50%未満の表示の場合は一時停止されるため、ユーザーの視認範囲で確実にメッセージを伝えることができます。
本エントリでは、ブランドパネルの概要と特徴、入稿規定や注意事項をご紹介します。
Yahoo! ブランドパネルの概要
ブランドパネルはYahoo! Japan のトップページに表示される広告です。
上記の枠に対して、600 × 600 の静止画及び動画(アスペクト比 1 : 1 )、640 × 360 の動画(アスペクト比 16 : 9 )のクリエイティブを掲載することができます。
ターゲティング設定は他 Yahoo! ディスプレイネットワーク(以下: YDN )設定できる内容と大きくは変わらず、サイトカテゴリーターゲティング、プレイスメントターゲティング、デバイスターゲティング以外を選択することが可能です。
ブランドパネル静止画広告は、2019年5月時点より最低入札も撤廃されているため、それまでと比較すると平均クリック単価も柔軟に設定ができます。
ただし、一定のオークションランクを上回っていないと掲載されない可能性があるため、少なくとも50~100円程の単価から入札することが推奨されています。
Yahoo! ブランドパネルの特徴
(1) YDN とほぼ同様の設定ができる
一部前述しましたが、ブランドパネルでも YDN と同様に以下のターゲティングが利用できます。
日予算の設定も1円から可能で、入札単価の設定も制限が撤廃されたため利用のハードルが下がり、コントロールも安易になりました。
(2) 高いリーチ力と独自のユーザー
ブランドパネルは、それぞれのデバイスで以下の潜在ページビュー数を保有しています。
Yahoo! ブランドパネルだけに限らず日本のPCユーザーの内、約 67 %を網羅しているとされており、月間アクティブユーザー数は約 2,140 万となっています。
また、他メディアではリーチができない独自のユーザー( Yahoo! Japan のみを利用しているユーザー)が他の媒体と比較しても多く、より効果的なリーチが獲得できるといえます。
(3) 流入の質の高さ
ブランドパネルからの流入は、他配信面からの流入よりも質が高くなる傾向あります。
ここでいう流入の質とは、非直帰率やコンバージョンレート(以下:CVR)、滞在時間、新規セッション率を指しており、それぞれの指標で約2倍以上のデータが出ています。
弊社で取り扱っている案件で、実際に計測した数値が以下です。
あくまで一つの事例であるため、全てにおいて上記のような成果がでるとは限りませんが高いパフォーマンスが期待できるといえます。
Yahoo! ブランドパネルの入稿要件
ブランドパネルも他の配信枠の入稿と同様に要件や注意事項が存在します。
表内、販売制限の詳細に関しては以下のリンクをご参照ください。
Yahoo! ブランドパネル販売制限カテゴリ
おわりに
本エントリでは、ブランドパネルの概要や掲載できるクリエイティブ、特徴と入稿規定などをご紹介いたしました。
2019年2月時点から、PCブランドパネルが YDN から配信ができるようになって掲載のハードルが下がりましたが、まだ活用していないという広告主様もいらっしゃるかと思います。
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