Facebook 以外の場所にリーチできるオーディエンスネットワーク( Audience Network )とはどんなもの?
みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ ネット広告事業部の符です。
Facebook 広告を運用する際に配信量の低下に悩んでいる方もいらっしゃると思います。そういった際に、 Audience Network を使ってリーチの拡大をし、今までアプローチできていなかったユーザー層への配信を行いましょう。
本エントリでは Audience Network の仕組み、配信先および利用できる広告の目的、フォーマット、広告タイプを紹介します。
目次
(1) Audience Network とは
(2) Audience Network の配信先
(3) Audience Network で利用できる広告の目的、広告タイプ、フォーマット
・ Facebook 広告の「配置」とは
・ Facebook 広告の「フォーマット」とは
(1) Audience Network とは
Audience Network とは、広告主が Facebook 上で表示している広告を、 Facebook 以外のプラットフォームにも表示できる広告ネットワークのことです。
Facebook 広告が配信できるプラットフォームは Facebook ・ Instagram ・ Messenger ・ Audience Network という4種類に分けられています。 Audience Network は、広告主が関心を持つ利用者に、その人たちがよくアクセスする Facebook 以外の場所でリーチが可能です。
(2) Audience Network の配信先
Audience Network は、メディア、ゲーム、教育、エンターテイメント、スポーツ、ライフスタイルなどを扱うさまざまなパブリッシャーやアドネットワークと提携し、全世界で月間12億人以上、日本国内2,450万人以上の利用者にリーチが可能です。
Facebook の調査によると、 Facebook でのみ広告を見た利用者のコンバージョン率に比べ、 Facebook や Instagram 、 Audience Network で広告を見た利用者のコンバージョン率は8倍という結果が出ました。
参考: Audience Network とは
(3) Audience Network で利用できる広告の目的、フォーマット、広告タイプ
Audience Network の広告には、 Facebook 広告と同じターゲット設定、オークション、配信システム、測定システムを使用できます。どの広告にも、配置とフォーマットという2つの構成要素があります。キャンペーンの目的により、広告の配置とフォーマットが異なります。
■ Facebook 広告の「配置」とは
Facebook 広告では、広告を掲載できる様々な場所を「配置」と呼んでいます。配置のタイプは、 Facebook によって自動で掲載場所が選ばれる「自動配置」と、手動で掲載場所を選ぶ「手動配置」があります。
自動配置を選択すると、掲載可能な場所で広告が自動的に表示できるようになります。自動配置は Facebook の機械学習により配信面が決定されるため、広告主が配信データをチェックしながら、その都度調整する必要はありません。管理工数の削減や成果向上にも繋がるため、自動配置を選択することが推奨されています。
■ Facebook 広告の「フォーマット」とは
Facebook 広告では、広告が表示される形式を「フォーマット」と呼んでいます。そのタイプは画像、動画、スライドショー、カルーセル、インスタントエクスペリエンス、コレクションの6種類があります。詳しくは下記の【 Facebook 広告ガイド】をご参考ください。
参考: Facebook 広告ガイド
アプリインストールまたはコンバージョンを目的として選択している場合、配置に「動画リワード」が選択できます。動画リワードは、ゲーム内で動画広告を再生した利用者が、ゲーム内報酬と引き換えに動画広告を見ることを選択した場合表示されます。
おわりに
Audience Network のメリットは Facebook 広告のターゲティング精度をそのまま Facebook 以外の場所にも生かせることです。 Audience Network を活用し、配信面を広げてさらなるリーチを目指しましょう。
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