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【最新】6大 SNS 広告の種類と費用を解説!

SNS 広告の大きな強みは、ユーザーが登録している基本情報や SNS 内の行動履歴をもとに、精度の高いターゲティングが行えることです。 また、リーチ数も多く拡散性も強いことから、認知から購買まで幅広い目的で活用できます。

本エントリでは、日本で特に利用者の多い Facebook 広告、 Instagram 広告、 Twitter 広告、 LINE 広告、 YouTube 広告、 TikTok 広告の特徴について解説します。

目次

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4大SNS広告の特徴を解説!

自社に合った媒体選びのポイントとクリエイティブ攻略方法

 


 


4大 SNS 広告の特徴や違いをご紹介し、自社に合った広告媒体の選び方について解説します。また、 SNS 広告で成果を出すにはどのようなクリエイティブを作ればよいのか、どうやって改善していけばよいのか等、知っておくべき成功ポイントをご紹介します。

6大 SNS 広告とは

SNS 広告とは、各種 SNS プラットフォームに配信する広告のことを指します。国内で利用者の多い Facebook ・ Instagram ・ Twitter ・ LINE ・ TikTok ・ YouTube は6大 SNS 広告と呼ばれます。

SNS 利用者の増加に合わせて今後も伸びることが予想されており、精度の高いターゲティングでユーザーにアプローチできることが魅力・特徴です。

主な SNS のユーザー層について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

Facebook 広告

Facebook は全世界で広く使用されており、 月間アクティブユーザー数は29億人にのぼります。日本国内のユーザー数は2019年7月時点で2,600万人と発表されています。

Facebook 広告はユーザーのプロフィールや行動履歴をもとにし 精度の高いターゲティングが特徴で、認知から獲得まであらゆる目的で活用できます。

日本ではビジネス用の SNS として利用するユーザーも多く、 BtoB 商材の広告媒体としてよく活用されています。役職や業界のターゲティングと組み合わせることで BtoB や求人などニッチな商材にも効果を発揮します。

(参考: Facebook Business )
(参考:フェイスブック ジャパン長谷川代表が語る「退任の真意」–独占ロングインタビュー

Facebook 広告の種類

Facebook 広告では画像広告、動画広告などに加え、1つの広告に対し複数の画像を設定する「カルーセル広告」など様々な種類のフォーマットが存在します。

Facebook広告の種類

(参照: Facebook 広告ガイド
(参照: 動画広告 動画でランドのストーリーを伝え、ビジネスを構築しましょう

Facebook 広告にかかる費用

Facebook 広告では、予算を自由に設定できます。主な課金方式は CPC (クリック課金)、 CPM (インプレッション課金)の2つです。

■ CPC (クリック課金)
クリック課金はその名の通り、1クリックごとに費用が発生する課金方式です。

■ CPM (インプレッション課金)
インプレッション課金は広告が表示されるごとに費用が発生する課金方式です。

Instagram 広告

Instagram の 日本国内のユーザー数は2019年3月時点で3,300万人と発表されており、国内では Facebook よりも多く利用されています。 Facebook に比べカジュアルな用途で利用しているユーザーが多い傾向です。

画像や動画の投稿がメインのため、 広告クリエイティブの質が成果に影響しやすいという特徴があります。

Instagram は Facebook と同じく Meta が運営しており、広告では Facebook 広告と同じ精度の高いターゲティングが使用できます。 Instagram では、好きなブランドの公式アカウントをフォローして情報収集に利用されることも多く、宣伝されることへのハードルが低いため、 BtoB ・ BtoC を問わず成果が出やすい媒体です。

(参考: Instagram の国内月間アクティブアカウント数が3300万を突破

Instagram 広告の種類

Instagram 広告でも Facebook 広告と同様に画像広告や動画広告、カルーセル広告などの広告フォーマットが用意されています。

Instagram広告の種類

(参照: Facebook 広告ガイド

Instagram 広告にかかる費用

Instagram 広告は Facebook 広告と同様に予算を自由に設定できます。主な課金方式も CPC (クリック課金)、 CPM (インプレッション課金)の2つです。

Twitter 広告

Twitter は他の SNS に比べ 非常に拡散性が高いという特徴があります。広告もリツイート可能なため2次拡散が期待できます。リアルタイムの検索性も高いことからトレンドの情報収集に活用されることが期待できます。

Twitter 広告の強みは、 Twitter ならではの独自のターゲティングです。例えば、キーワードを設定しユーザーの「ツイート」に対してピンポイントにターゲティングすることが可能です。

特定のアカウントのフォロワーに類似するユーザーをターゲティングすることもでき、ニッチな商材やサービスのプロモーションにも効果的です。

Twitter 広告の種類

Twitter 広告では画像広告や動画広告、カルーセル広告などの広告フォーマットが用意されています。

中でもモーメント広告では1つのツイートに複数のツイートをまとめて表示が可能です。そのため、 Twitter の全角140文字以内の制限を超えて、プロモーションができます。

Twitter広告の種類

(参照: Twitter ビジネス 広告クリエイティブの仕様

Twitter 広告にかかる費用

Twitter 広告はクリックやリンク先への遷移、フォロワーの獲得など、事前に指定した目的に応じたアクションが発生したときにのみ課金されます。

例えば、リンク先への遷移数を増やすことを目的とする場合、課金対象はリンクのクリック数(コストパークリック)です。

(引用: Twitter ヘルプセンター

LINE 広告

LINE は 日本最大級のユーザー数を誇る SNS です。 LINE 利用者の中には他の SNS を利用していないユーザーも多く、新規ユーザーへ効率的にリーチできることが LINE 広告の強みです。

その他にも、 LINE が保有する膨大なデータを生かしたターゲティングが使用でき、費用対効果の高い配信が行えるというメリットもあります。

LINE 広告の種類

LINE 広告の配信面は10箇所以上あり、様々な角度からアプローチすることが可能です。

なかでも LINE のトークリストの最上部の枠に広告が表示される「トークリスト」は 最もユーザーのアクティブ性が高い配信面です。 LINE 利用者が目にする機会が非常に多く、幅広いユーザーにリーチ可能です。

LINE広告の配信面


(参照: LINE for Business トークリスト

LINE 広告にかかる費用

LINE 広告の課金方式は、大きく CPC (クリック課金)、 CPM (インプレッション課金)、友だち追加に分けられます。

特徴的なのは、友だち追加の課金方式です。友だちが追加されるごとに課金されるシステムになり、成果が上がった分の費用のみを支払う方式です。そのため、他の課金方式より費用対効果が高くなる傾向があります。

(引用: LINE for Business

YouTube 広告

YouTube 広告は、商品やサービスの販売促進から認知拡大まで幅広く活用できますが、特に認知度向上に効果的な媒体です。

理由の一つは利用者の多さです。 YouTube の月間アクティブユーザー数は全世界で20億人を超えており、動画共有プラットフォームとして最大級を誇ります。

また、スキップ不可のフォーマットも多いため、他の SNS 広告のように「広告を全く見ずにスキップされる」というケースが少ない点も挙げられます。

さらに、最近ではコネクテッド TV の普及によりテレビで YouTube を視聴するユーザーが増えています。そのため、1回の表示で複数人に広告が見られる可能性も高く、多くのユーザーに効率良くリーチできる点も YouTube 広告のメリットと言えます。

YouTube 広告の種類

YouTube 広告は、今まで紹介した広告媒体と広告の種類が大きく異なります。

インストリーム広告 動画の途中に挿入される広告
バンパー広告 6秒の動画広告
インフィード広告 視聴者が興味を示しそうな動画の横に表示される広告
アウトストリーム広告 YouTube 以外の Web サイトやアプリに配信される広告

(参照: YouTube ヘルプ

YouTube 広告の費用

YouTube 広告は、広告の種類ごとに課金方式が異なるという特徴があります。

主な課金方式は、他媒体でも紹介した CPC (クリック課金)、 CPM (インプレッション課金)の2種類ですが、インストリーム広告のみ CPV (動画視聴課金)です。

■ CPM (インプレッション課金)
インプレッション課金は広告が1,000回表示されるごとに費用が発生する課金方式です。

■ CPC (クリック課金)
クリック課金はその名の通り、1クリックごとに費用が発生する課金方式です。

■ CPV (再生型課金)
広告をクリックされるか、30秒以上広告動画を視聴された場合に費用が発生します。

インストリーム広告 CPV (動画視聴課金)
バンパー広告 CPM (インプレッション課金)
インフィード広告 CPC (クリック課金)
アウトストリーム広告 CPM (インプレッション課金)

TikTok 広告

TikTok の月間アクティブユーザー数は世界で10億人を超えており、利用者の多くが若年層です。そのため、10代~20代をターゲットにした商材と相性が良い傾向があります。 近年は30代以上の利用者も増えており、リーチできるユーザーの幅が徐々に広がってきています。

TikTok 広告の種類

TikTok 広告は主に4種類の広告から選択可能です。 少額の費用から出稿できる運用型広告は利用頻度が高く、詳細なターゲティング設定ができるのもメリットです。

インフィード広告 ユーザーのフィードに表示される広告
チャレンジ広告 ユーザーがチャレンジに参加できる広告
運用型広告
CPA やコンバージョン数などの目標を達成した場合にのみ課金される広告

広告のイメージは以下をご参照くださいませ。なお BuzzVideo のサービスは終了しています

(出典:TikTok For Business

TikTok 広告の費用

TikTok 広告は広告の種類ごとに課金形態が異なります。 運用型広告では3種類から選択が可能です。

■ CPM (インプレッション課金)
インプレッション課金は広告が1,000回表示されるごとに費用が発生する課金方式です。

■ CPC (クリック課金)
クリック課金はその名の通り、1クリックごとに費用が発生する課金方式です。

■ CPV(再生型課金)
再生型課金は動画1再生ごとに費用が発生する課金方式です。

TikTok 広告では「2秒」「6秒」「最後まで再生」を選択でき、広告がスキップされた場合は費用が発生しません。 そのため、広告に興味を持たないユーザーからはスキップされ、広告に興味も持つユーザーに費用が発生となり、費用対効果が高めやすい特徴があります。

インフィード広告 CPM (インプレッション課金)
チャレンジ広告 期間契約型課金
運用型広告 CPM (インプレッション課金)
CPC (クリック課金)
CPV (再生型課金)

おわりに

本エントリでは、6大 SNS 広告の特徴をご紹介しました。 媒体の特徴を踏まえて自社に合った SNS を選択することで効果的な広告配信が行えます。

当社は各種 SNS 広告の正規代理店やパートナーとして認定されており、多くのノウハウを元にした総合的な広告プランニングで成果に対して真摯に向き合っています。 SNS 広告の出稿をご検討中の方は、ぜひ一度お気軽にご相談くださいませ。

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この記事を書いた人

Glad Cube

グラッドキューブ ブログ編集部

株式会社グラッドキューブでWeb広告運用を行っているスタッフが、広告媒体の最新情報や運用ノウハウを発信。運営中のYouTubeチャンネル「GladCube TV」はチャンネル登録数1.4万人を突破。

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