【2020年最新】 Yahoo! ディスプレイ広告、動画再生を目的としたキャンペーンにおけるアップデート情報
みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ ネット広告事業部の李です。
Yahoo! ディスプレイ広告にて、11月11日に動画再生を目的としたキャンペーンにおけるアップデートがありましたので、詳細をご紹介いたします。
アップデート内容については以下のとおりです。
- ■入札価格の設定可能範囲を変更
- ■動画項目名の変更
本エントリでは、今回の変更内容及び注意事項について解説します。Yahoo! ディスプレイ広告、特に動画再生を目的としたキャンペーンをご利用になる方は、ぜひご覧ください。
入札価格の設定可能範囲を変更
ディスプレイ広告の動画再生を目的としたキャンペーンにおいて、入札価格の設定可能範囲が変更となりました。これにより設定可能な入札価格の範囲が拡大し、より柔軟な価格設定が可能になります。
(1)変更対象
入札価格の設定可能範囲の変更対象は下記です。
- ■ディスプレイ広告(運用型):キャンペーン目的「動画再生」
- ■ディスプレイ広告( YDN )(※):広告掲載方式「動画広告」「 PC ブランドパネル(動画)」
※ 2019年11月から2020年度にかけて「 Yahoo! ディスプレイアドネットワーク( YDN )」は「 Yahoo! ディスプレイ広告(運用型)」へ順次変更されます。現在は移行期間となっており、「 Yahoo! ディスプレイアドネットワーク( YDN )」と「 Yahoo! ディスプレイ広告(運用型)」の両方で配信ができますが、 YDN は2021年5月頃に終了する予定です。終了のタイミングで YDN 形式のキャンペーンは全て運用型形式へ変換されます。
(2)変更内容
変更内容は下記の表にご参照してください。
※上記は動画1,000再生あたりの入札価格です。
動画項目名の変更
パフォーマンスレポートや広告管理ツールの各種一覧画面において、以下の指標の項目名を変更しました。
- ■(変更前)動画の平均再生開始率
- ■(変更後)動画の平均再生率
※指標の説明:動画の平均再生率(動画の平均再生開始率)とは、広告配信した動画が再生された割合の平均値のことです。
注意事項
(1)入札価格の設定可能範囲の変更について
動画再生を目的としたキャンペーンで入札価格調整率を設定している場合、調整後の入札価格も設定可能範囲に合わせ拡大して調整されます。
調整後の入札価格に変更が生じる可能性がありますので、事前に設定内容のご確認をお願いいたします。
(2)動画項目名の変更について
今回の変更は項目名のみの変更です。項目の定義や算出される数値については変更ありません。また、英語表示名も変更ありません。
おわりに
本エントリでは、Yahoo! ディスプレイ広告のアップデート情報について紹介しました。入札価格の設定できる範囲が広くなり、より柔軟に提案や運用することができます。また、パフォーマンスレポートや管理画面にて指標の項目名が変更されたので、成果の指標を確認する際はお気をつけてください。
グラッドキューブでは、 Yahoo! ディスプレイ広告をはじめとするリスティング広告の運用代行を承っております。
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