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Facebook広告で時間帯指定配信とリーチのバランスを考える

Facebook広告をグラッドキューブで扱いだしてから早2年。
運用しているアカウントも増え、ノウハウはだいぶ溜まってきました。

実はFacebook広告を運用していると割とストレスを感じます。
その理由は、「なんでこの機能がないの?」というものが結構あるからです。
もちろんFacebook広告にしかない機能もありますが、「この機能があったらもっと使いやすいのに!」と思ったことは数知れず。

 
そんな中、今年の8月末からついにFacebook広告でも時間帯指定配信ができるようになりました。
その重要性は説明するまでもないと思いますが、今回はこの時間帯指定配信について掘り下げていきましょう。

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参照元:https://www.facebook.com/business/news/JA-Ad-Scheduling

 
 

時間帯指定配信は広告で必須の機能

Google AdWords や Yahoo! プロモーション広告 などを運用しているのであれば、少なくとも一度は広告配信の時間帯設定をしたことがあるでしょう。
夜中の時間帯に反応が悪い場合は広告を停止することで無駄な広告費使用を抑えられますし、反応の良い時間帯に集中して広告を配信すれば費用対効果を向上できます。

しかし、Facebook広告は今まで時間帯を指定して配信することができず、設定した期間中出続けるしかありませんでした。
たかが時間帯、と思うかもしれませんが、スケジュールを設定することで効果は2倍にも3倍にもなる可能性を秘めています。

 
1.時間帯指定配信の設定

時間帯を指定して配信するスケジュール機能は、使用条件がいくつか定められています。
主要な条件としては、予算を通算で設定していることが挙げられるでしょう。

また、広告管理画面上では設定の確認しかできません。
設定時はパワーエディタやAPIを使用してください。

下図は実際の設定画面です。
ドラッグ&ドロップで選択できるので操作は簡単ですし、視覚的にも非常に分かりやすいですね。

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2.時間帯指定配信と配信リーチ

基本的に設定しておいて損はない機能ですが、1点だけ考えるべきことがあります。
それは配信リーチとのバランスです。

Facebook広告は多数のユーザーに自社や商品、サービスなどを認知させる広告のため、リーチが限定されてしまうと効果が半減する恐れがあります。
そもそも広告を配信するユーザーは潜在顧客層に近いので、転換率を考えると一定数以上のリーチは確保しておきたいところです。

無闇に時間帯を指定しすぎては首を絞めるだけなので、そこは見極めが重要ですね。
ただ時間帯を狭めるだけでなく、朝・昼・夜で配信する広告を変更する、といった使い方も考えてみてください。

 
 

まとめ

Facebook広告の時間帯配信機能は有用ではありますがまだ設定していない方も多いのではないでしょうか。
リーチを極端に下げないように注意は必要ですが、費用対効果を上昇させる機能ですのでぜひ使用をご検討ください。

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