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ユーザーの心を鷲掴み!Googleインタラクティブ・インタースティシャル広告とトライアル・ラン広告!

プロモーション事業部・リスティング・DSPチーム坂本です。
今回は、Googleのアプリインストール広告について、紹介させて頂きます。

今回は特にその中でも

「インタラクティブ・インタースティシャル広告」
「トライアル・ラン広告」

について、ユーザーと広告の接触面という観点で、ご紹介させて頂きたいと思います。
この2つの広告は、どちらもインタラクティブ広告にあたります。
したがって、まずはインタラクティブ広告について、ご紹介する必要があります。

●インタラクティブ広告とは!?

従来のネット広告は、ユーザーが興味のあるテキスト広告や、バナー広告をクリックして、
サイトへ訪れ、インストールや購買行動に移りますが、

インタラクティブ広告は、簡単に言うとユーザーが広告上でスワイプなどのアクションをすることで、
何らかの操作が出来る「触れる広告」です。

※インタラクティブ=英語で「相互作用の」という意味の形容詞です。

Googleによるとインストールされたアプリの約4分の1は、全く利用されていないとのことです。
「もっとアプリを利用してもらうには!?」というところから生まれたのが、
この「インタラクティブ・インタースティシャル広告」「トライアル・ラン広告」だと推測されます。

これらを踏まえた上で、それぞれの広告について読み進めて頂ければと思います。

●インタラクティブ・インタースティシャル広告

インタースティシャル広告は、画面切り替え時に表示するフルスクリーン型広告のことを言いますが、
インタラクティブ・インタースティシャル広告は、その名の通り、インタラクティブ広告のユーザーと広告の相互性と
インタースティシャル広告のフルスクリーン表示のインパクト性を兼ね備えた広告になります。

HTML5を用いて、広告枠のカスタマイズやアニメーションなどの広告表現、
様々なアクション(スワイプなど)を実装することで、
タップ以外のアクションをユーザーへ促すことが可能になり、疑似体験を通し、アプリへの理解を深めること出来ます。

一般バナー広告

インタラクティブ・インタースティシャル広告

例えば、ショッピングアプリの広告で、横にスワイプすることで、幾つかの商品を閲覧することで、プチウィンドウショッピング体験が行え、
「ショッピング気分」になったユーザーは、そのままアプリをインストールし、ショッピングをするという流れで、
アプリ利用までを促すことが可能になりました。

【メリット】
広告を触って、アプリを疑似体験することにより、理解を深めた上でユーザーは、インストールを行うので
利用率・定着率共に非常に高い傾向にあります。

【デメリット】
広告表示タイミング・場面が適切で無い場合、ユーザーへの与えるストレスが強いこと。

●トライアル・ラン広告

アプリストリーミング技術を用い、端末にアプリをインストールしない状態で、アプリ(主にゲームなど)を
稼働させることで、ユーザーへ今までの「体験版ダウンロード」での「面倒くさい」などの直帰行動を解消し、
ユーザーへのストレスをかけることなく、疑似体験を提供出来る広告です。

※アプリストリーミングとは!?
アプリケーションをブラウザ上で仮想化し、インストールせずにアプリケーションを利用できる環境技術

ユーザーは広告クリック後、60秒間のアプリトライアルが行え、アプリトライアル後、
「もう少しプレイしたいという」気持ちと共にアプリインストール画面が表示され、
アプリインストールを行ない、ゲーム等の続きをプレイするという流れまでを促すことが可能になりました。

トライアル・ラン広告

「1度このゲームを体験してもらえれば、楽しさが分かるはず!」と悩んでおられる広告主の方々には、
今後、非常に強い味方(広告)になってくるのではないかと推測されます。

【メリット】
アプリトライアルでアプリへの理解を深めているため、利用率・定着率が非常に高い傾向にあります。

【デメリット】
データ量が非常に多いため、安定した通信環境下(Wifi接続環境等)でない場合、正常に機能しない場合がある。

●まとめ

紹介させて頂いた「インタラクティブ・インタースティシャル広告」「トライアル・ラン広告」に、
ユーザーと広告主の方々のアプリの間を埋める可能性や、将来性が見えたような気が致します。

「インタラクティブ・インタースティシャル広告」「トライアル・ラン広告」では、
ユーザーの目の前に表示された広告が、ユーザーの行動に連動し、ユーザーへ働きかけ、
「ユーザーへ疑似体験」という「接触面」を通し、アプリをよく理解して頂いた上でインストールすることで
アプリの利用率・定着率を上げていく試みが見て取れました。

これらの広告は、「アプリの利用率・定着率が上がらない」という広告主の方々の悩み解決への緒の一つとなってくるのではないでしょうか。
今後も多種多様に広がり、日々進化していくアドテクノロジー、アプリ広告の動向を追いかけて行き、
広告主の方々の皆様へご紹介させて頂こうと思います。

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