LINE Ads Platform で一括入稿が可能に!その方法と注意点について
みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ プロモーション事業部です。
Google AdWords を始めとするリスティング広告などでは当たり前に行うことができる CSV ファイルにおける一括入稿ですが、当初 LINE ads Platform (以下: LAP )では一括入稿を行うことができませんでした。
しかし、アップデートが行われ、現在では CSV ファイルによる一括入稿を行うことが可能となりました。
今回のエントリでは、便利で効率的な入稿が可能となる CSV ファイルにおける一括入稿の方法と注意点についてお話しいたします。
LAP では 「バルクシート」という CSV ファイルを使用して、「アカウント」「キャンペーン」「広告グループ」「広告」の設定情報を一括で入稿することが可能です。
これにより、今まで1つ1つ入稿する必要があった入稿作業を大幅に短縮することが可能となります。
LAP の概要についてはこちらの過去記事をご参照ください。
参考:LINE 広告って?気になるクリック単価や掲載可否商材とは
入稿の流れ
バルクシートによる入稿手順は以下となります。
(1)画像・動画 ID を発行する
まずクリエイティブを入稿し、 画像・動画 ID を発行します。
管理画面上部にある「画像・動画」タブからクリエイティブをアップロードします。
アップロードした際に発行される画像・動画 ID は、入稿の際に必要となります。
(2)バルクシートのダウンロード
管理画面上部の「インポート」から「バルクシートテンプレート( CSV )」をダウンロードします。
アカウントの設定を更新する場合、管理画面の「エクスポート」タブをクリックし、変更したいキャンペーンにチェックを入れ、「ダウンロード」を選択します。
その際、以下のいずれかを選択することができます。
(3)バルクシートの内容を編集
表計算ソフトを使用し、バルクシートを編集します。
1行目に記載された各項目に合わせて設定内容を入力します。
クリエイティブも同時に追加する際には(1)で作成した Main ID 、 Icon ID を該当する項目に記載します。
(4)バルクシートをインポート
管理画面上の「インポート」タブから「ファイル選択」をクリックし、バルクシートを入稿します。
この時「アップロードとプレビュー」ボタンをクリックすると、バルクシートで記入したアカウント、広告グループ、広告、クリエイティブの数を確認することができます。
プレビューを確認し、問題が無ければ「変更の適用」を選択し、バルクシートの内容をアカウントに反映します。
エラーが発生した場合
インポート機能でエラーが発生した場合、エラー内容をダウンロードするボタンが管理画面下部に表示されるため、そこからバルクシートをダウンロードします。
ダウンロードしたバルクシートの右側に「 error 」という列が追加され、エラー内容を確認することができます。
おわりに
今回のエントリでは、 LINE Ads Platform の入稿方法について紹介してまいりました。
従来の仕様では一括入稿ができず、1つ1つ入稿する必要がありました。
しかし、インポート、エクスポート機能の登場により、入稿設定が簡単になり、 LINE 広告を導入する敷居は低くなりました。
特に広告セットやクリエイティブなどを複数設定しようと考えている広告主様は、積極的に活用してみてはいかがでしょうか。
当社では、媒体のアップデート情報をいち早く運用に取り入れております。
LINE 広告を用いたマーケティングに興味を持たれた方は、ぜひ一度当社までお問い合わせください。
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