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リスティング広告で売上を上げるために重要な3つのテクニック


いきなりですが、
あなたは一体どのような理由で
リスティング広告を利用されているでしょうか?

やはり、
売上を上げるためですよね。

そこで今回は、リスティング広告で
売上を上げるために重要な3つのテクニックについて
お話ししたいと思います。

なお、今回お伝えするテクニックは、
ビジネスのジャンルを問わず、
リスティング広告を運用されているのであれば、
どなたでも活用することができます。

ぜひ参考にされてみて下さい。

 

【テクニックその① 視点をずらしたキーワード】

仮にあなたは引越し業を営んでいるとして、
リスティング広告で集客したい、と考えているとします。

そのような場合
通常、キーワードツールを使えば
ある程度引越しに関連したキーワードを
簡単に拾うことができます。

 

しかし、こういったキーワードは
サービスに直結しているキーワードになりますので、
キーワードツールを使えば
誰でも簡単に見つけることができる方法です。

そのため、このように
簡単に見つけることができるキーワードというのは、
当然多くの競合も使用していますので、
キーワードのクリック単価も高くなる傾向にあります。

 

キーワードのクリック単価が高騰すれば
その分成約率を上げないと
費用対効果が合わなくなってしまいます。

ですので、より売上、そして利益率を高めるには、
さらにキーワードを深堀りして考え、
新たなキーワードを発掘することが重要です。

 

では実際に、
ここからさらにキーワードを広げようと考えた場合、
どのようにして探していけば良いでしょうか?

先ほどの引越しのキーワードを例にすると、
例えば今から引越しをしようとされている方は、
引越し業者を探す以外に、
どのようなことを考えているでしょうか?

もしかすると・・・

  • 1、 不動産業者を探す
  • 2、 住民票の変更
  • 3、 免許証の住所変更
  • 4、 家電製品・家具の購入
  • 5、 家具を引き取ってもらう

 

このようなこともしたいと
考えているかも知れませんね。

 

仮にこういったキーワードからも
集客することができたとしたら、
どうでしょうか?

引越しというキーワードばかりに固執していて、
このようなキーワードに気がつかない広告主は数多くいますので、
クリック単価は安く済むかもしれませんし、
費用対効果も高いかもしれません。

売上をより上げるために、
十分に試す価値がありますよね?

ですので、単純に「引越し見積り」などの
直接的なキーワードだけではなく、
「免許書き換え」のような間接的なキーワードにも
是非、目を向けてみて下さい。

 

※考え方のpoint

ユーザーは今どんな状況なのか?
なぜそのキーワードで検索しているのか?
どういった行動を取ろうとしているのか?

これらのことを踏まえ、
少し視点をずらしてキーワードを考えてみましょう。

 

【テクニックその② ターゲットを明確にした広告文】

無駄なアクセス、無駄な広告費を減らし、
利益率を高めるためにも、ターゲットを明確にし、
それを広告文に反映させることが重要です。

分かりやすく、鞄を例にして
お話しさせて頂きますと、
あなたは男性用鞄を販売しているとします。

そのような場合、タイトルに「男性」、
または「メンズ」などのキーワードを含めることが大切です。

 
なぜかと言いますと、
仮に男性やメンズなどの文言を使わずに広告を作成した場合、
男性の方だけでなく、女性の方もあなたの広告を
クリックする可能性がありますよね?

男性の鞄を販売しているわけですので、
女性があなたのサイトに訪れたとしても、
すぐにサイトから離れて行ってしまいます。

 
結果どうなるかと言いますと、
購入につながらないアクセスが増え、
広告費も多くかかってしまうだけです。

このようなことを回避し、利益率を上げるためにも、
ターゲットを明確にし、そのターゲットに対して、
広告を出すことが重要なんですね。

 

実際にGoogleで
男性鞄と検索してみると・・・


 

このような広告が出てきますが、
1番上の広告文は非常に分かりやすいですよね?

そして男性用の鞄を販売していることを、
明確にしたた広告文になっています。

タイトルに男性用と書かれているので
ターゲットとなるユーザーは
男性向けの鞄を探している人。

さらにレザーバッグと明記しているので、
今回の広告のターゲットは男性向けで
さらにレザーバッグを探しているユーザーということになりますね。

女性の鞄を探しているユーザーは
この広告をクリックする可能性は少ないでしょうし、
加えて、レザーバッグを探していないユーザーであれば
さらに広告をクリックする可能性は減るでしょう。

少しまとめまして、
今回のケースでの重要なpointは3つ。

■性別
ターゲットは男性なのか?それとも女性なのか?
■用途
ビジネス向けなのか?普段プライベートで使用する時の鞄なのか?
■価格
価格は安いのか?高いのか?

いかがでしたでしょうか?

ターゲットを明確するということは、
無駄なアクセス、無駄なコストを減らすことができるだけでなく、
結果売上アップ、そして利益率アップにつながります。

 
「あなたのターゲットは誰ですか??」
 

もしこの質問に対して、
あなたのターゲットの特長を5つ以上、
すぐに言えないのであれば、
これを機会に是非、今一度ターゲットを明確にしてみて下さい。

 
ちなみにですが、
広告文は、1文字変えるだけでも
成約率は大きく変わります。

例えばこちらを見てください。

こちらはグラッドキューブの
クライアントさんのデータになりますが、
違うのは広告文のタイトルの
「話し」と「人と話」
この部分が違うだけですが、

・話し 2.33%
・人と話 1.04%

と、「話し」の方が
1.29%も成約率が高くなっています。

ほんの少し広告文を変えるだけで
成約率が大きく変わりますので、
こちらの是非参考にされてみて下さい。

 
【テクニックその③ 順位調整により費用対効果を上げる】

良く世間では、
掲載順位を1位にした方が成約率は高い、
と言われていますが、それは違います。

確かに順位を1位にした方が
成約率が高くなるキーワードもありますが
全てのキーワードがそうとは限りません。

その為、最も成約率が高まる順位を、
データを計測し、そのデータを元に順位を調整することが
売上をアップさせるためにも重要です。

 
こちらは実際に、
グラッドキューブで順位テストを
行った時のデータになります。

 
平均掲載順位が1.8位の時、
成約率は0.62%。

平均掲載順位が3.2位の時は0.46%と、
0.18%も違いますよね??

今回のケースは
順位が高い方が成約率が高くなりましたが、
低い方が成約率が高くなるケースもあります。

 
いかがでしょうか?

順位が少し違うだけで、
このように成約率も大きく異なってくるわけです。

掲載順位ごとの成約率は、
AdWordsの管理画面でチェックすることができますので、
その部分をしっかりと分析し、成果が最も高くなる順位を見つけ、
その順位に調整するようにしましょう。

■□まとめ□■

1 キーワードを探すときははツールだけに頼らない

2 広告文を作るときはターゲットは明確に

3 順位テストを行ない最も費用対効果が高い掲載順位に設定する

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