3分でわかるGoogleタグマネージャ(Tag Manager)の魅力
Googleタグマネージャは、2012年10月に公開された新ツールです。
情報がまだ少なくどうやって活用したらいいのかわからない人の為に、今回は特に私が一押しの機能のご説明をしていきます!
Googleタグマネージャとは?
Googleタグマネージャとは「タグを管理する」事を指しています。
簡単に説明するとGoogle AdWordsのタグやGoogle Analytics、Yahoo!スポンサードサーチなど、コンバージョンを測定するためのタグを今までは1つ1つサイトに設置をしていたと思いますが、一括で管理することができるようになります。
これだけを聞くとそこまで便利なツールではなさそうですが、実は私が伝えたいのはこれではなく、「誰でも簡単にタグの変更を加える事ができる」ここをお伝えしたかったのです。
HTMLなんて知らなくても大丈夫
今までにタグの設置やタグの変更はサイトの管理者や外部に連絡を取り、変更をしていたかと思います。
※グラッドキューブではコーディング担当に行ってもらっています。
しかし、Googleタグマネージャを使うことにより変更が仮にHTMLの知識がほとんどなくても更新できる仕組みになっています。
サイトから変更を加えるのではなく、タグマネージャの管理画面から変更を行い、更新するだけでサイト上の変更を加えた内容と等しくなります。
※下記の図はimageとなります。
タグマネージャの注意事項
タグマネージャを今後使うのであれば、現在、サイト内に設置されているタグは全て削除してからGoogleタグマネージャへと設置しなおさないといけません。
最初だけは少し面倒なのでサイト管理者とうまく連携を取りながら進めて下さい。
まとめ
Googleタグマネージャはこれだけでも、本当に素晴らしいツールだと思います。特にHTMLの知識がなくてもタグの設置や入れ替え、削除などを簡単に行うことができるからです。
今後はA/Bテストタグなど色々な機能が追加されていき、より便利になっていくでしょう。