YDNを諦める前にサーチターゲティングを
他の媒体と比べて反応の悪い広告があったら、あなたはどのように対処しますか?
色々手をつくしても反応が良くなければ、恐らくその媒体は諦めて別のところに予算を充てると思います。
YDNでもそれは同じでしょう。
スポンサードサートと比べてCVも上がらないし、配信を止めてしまおうと思うはずです。
でも、ちょっと待っていただきたい!
YDNはダメだと切り捨ててしまう前に、試していただきたい機能があります。
それは、「サーチターゲティング」と呼ばれる機能です。
YDNをもう既に諦めてしまった人も、諦めかけている人も、まずは「サーチターゲティング」のスゴさを知るところから始めましょう。
なぜサーチターゲティングをおススメするのか?
YDNで成果が出ていないのに続ける意味って本当にあるの?と思われるかもしれません。
でも、サーチターゲティングには他のYDNの広告と違い、「検索広告に近い」という特徴を持っています。
なぜこのような特徴を持つのか。
それは「サーチターゲティング」がターゲティングする内容に関係があります。
参考URL:http://yahoo-jp.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/10302
サーチターゲティングでは、「ユーザーの過去の検索キーワード」を絞り込みの対象にします。
例えば、あなたがダイエットサプリを販売している場合、過去に「ダイエット」と検索したユーザーをサーチターゲティングすることで効果をもたらすことができます。
今検索しているか過去に検索したかという違いはありますが、検索広告と非常に近いと思いませんか?
さらに、検索広告と違い、検索結果画面以外のページ(ダイエット方法に関するページなど)を見ている際に広告を表示できるのが強みです。
検索広告よりも表示範囲を広げられるということですね。
上記の特徴を持っていることから、サイトリターゲティングと並んでYDNでの効果を諦める前にぜひ試して頂きたい機能だというわけです。
サーチターゲティングの設定方法
それでは実際にサーチターゲティングを設定する方法をご説明します。
まずはサーチキーワードリストを作成します。
YDNにログインしていただき、「ツール」タブの横の矢印をクリックして、「サーチキーワードリスト管理」をクリックしてください。
次に「+サーチキーワードリスト作成」というボタンをクリックします。
そうすると、サーチキーワードリスト作成の画面に移ります。
リスト名、リストの説明は分かりやすいものを入力していただければ大丈夫です。
「サーチキーワード入力欄」にキーワードを入力すると、その下に使用できるサーチキーワードの候補が表示されます。
この中から追加したいものにチェックを入れて、「サーチキーワードリスト作成」というボタンをクリックすれば完了です。
ただし、使用するときにはリーチ数を確認してください。
リーチ数が少なすぎるとそもそも広告の配信回数が限られてしまうため、ご注意くださいね。
これでサーチキーワードリストの設定は完了です。
あとは広告を作成する際にサーチキーワードの項目から該当のリストを選択すればOKです。
使用できる広告配信形式は「ターゲティング」に限られますが、ぜひお試しくださいね。
まとめ
YDNで思ったように成果が出ません、という声はよくいただきます。
特に物販系ではなかなか成果が上がらず広告配信を留めてしまう方もおおくいらっしゃるのが実際のところです。
しかし、このサーチターゲティングはYDNの中でも検索に近い広告の配信方法になりますので、諦める前にぜひお試しください。
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