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Google Analyticsは設定が難しい?でもセグメントなら簡単にできます

Webマーケティングを行う上で、Google Analyticsの導入は必要不可欠と言えます。
無料で使える解析ツールとしては破格の機能を持っていますよね。
サイトのA/Bテストにも使えますので、売上を上げるためには必須と言っても過言ではありません。

しかし、Analyticsを使いこなせているか、と問われると答えに困る人も多いはず。
なぜなら、Analyticsには複雑な設定が必要な機能も多く、分からないまま簡単に使える場所だけ試してしまう傾向にあるからです。

実際に、私たちもクライアント様から「直帰率やPVの確認に留まっている」というお話をよく聞きます。
でも、これはすごくもったいないことです。

Analyticsはいわばデータの宝庫であり、うまく活用できれば広告やサイトの改善点が見えてきます。
確かに難しいところもありますが、思っている以上に簡単な操作で得られる情報も実は割りとあります。

今回は、そんな「簡単に今以上の情報を得る方法」についてご紹介していきますね。

 
 

その機能の名は「セグメント」

簡単に情報を得る。それを実現する機能が「セグメント」です。

「セグメント」とは、Analytics上でデータを抽出する条件を設定し、欲しい情報を表示させる機能です。
こう聞くと難しいかもしれませんので、例を挙げて説明しましょう。

例えば、あなたのサイトに訪れる「スマートフォンユーザー」だけの情報を見たい、とします。
この情報は、セグメントで「モバイルトラフィック」を指定するだけで確認できます。

このデータを得るまでには10秒もかかりません。
やり方を覚えるだけでだれでも簡単に出来てしまいます。

ですので、今回はぜひその方法を覚えてくださいね。

 
1.セグメントを使用する

Google Analyticsにログインし、「すべてのセッション」となっているところの左にあるボタンをクリックしてください。

すると、こんな画面が表示されます。

この画面では、予め設定されているセグメントを選択することができます。
例えば、「新規ユーザー」を選択してみましょう。

「適用」ボタンを押すと、新規ユーザーのデータが表示されます。

ちなみに「すべてのセッション」のデータも同時に表示されていますが、こちらを消したい場合は「✕」ボタンをクリックすればOKです。

色んなセグメントがありますので、ぜひお試しください。

 
2.セグメントを作成する

セグメントは、予め設定されているもの以外にも自分で作成することができます。
より細かいセグメントや、組み合わせたセグメントなどを作成できますので、慣れてくると非常に使い勝手が良い機能です。

それでは手順をご説明します。
まずは先ほどの画面から「+新しいセグメントを作成」というボタンをクリックします。

ここでは、「ユーザー属性」「テクノロジー」「行動」「最初のセッションの日付」「トラフィック」「eコマース」という6つの項目があります。
ユーザーの年齢・性別をセグメントしたり、ブラウザを指定したり、参照元を設定したりといったことが可能です。

今回は、「35-44歳の男性で、Google AdWords経由でサイトに訪問したユーザー」のセグメントを作成してみます。
まずは「ユーザー属性」から年齢・性別を設定します。

次に「トラフィック」からメディアと参照元を設定します。

あとは「保存」ボタンをクリックしてください。
そうすると、データが表示されるようになります。

 
 

まとめ

今回はセグメントについてご紹介致しましたが、これはあくまでデータを抽出する方法に過ぎません。
このデータを基に、どんなユーザーに対してどんなアプローチをするのか。
これを考えることがあなたの売上アップにつながります。

反応の高いユーザーに絞って広告を強化するもよし、サイトに反応の低いユーザー向けのコンテンツを作るもよし。
ぜひ色々お試しくださいね。

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