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【リスティング広告】成果の出る広告グループ構成とは?グループ階層で設定できる項目について解説

Google 広告リスティング設定ガイド(広告グループ編)

※この記事は2021年11月26日にアップデートしています。

みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ マーケティングソリューション事業部です。

前回のエントリにて、 Google 広告におけるアカウント、キャンペーンの設定方法をご紹介しました。
参考: Google 広告リスティング設定ガイド(アカウント・キャンペーン編)

当エントリでは、広告グループの作成方法、内包される広告やキーワードの概要について、 Google の推奨する設定をもとにお話しします。

階層赤線

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広告グループとは

広告グループは、アカウント構造上ではアカウント、キャンペーンに続く3番目の階層です。
広告グループにはキーワードと広告が含まれるため、どのキーワードに対してどの広告を表示させるかを決めることができます。
なお、1つのキャンペーンのなかに複数の広告グループを作成することが可能です。

広告グループ

 

広告グループで設定できる項目一覧

広告グループで設定できる項目は以下の通りです。

  • ■広告グループの種類「標準」or「動的検索」(必須)
  • ■単価設定(必須)
    • ■広告グループのURLオプション
    • ■広告のローテーション

 

上記の項目について、実際に Google 広告のアカウント上で広告グループを作成する手順に沿って説明いたします。

 

広告グループの作成方法

広告グループを作成したいキャンペーンを選択し、広告グループタブから「+」のボタンを押します。

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項目に沿って、広告グループ名、キーワードを設定します。

テスト

広告グループの種類によって、その中で作成できる広告の種類と、使用できるターゲティング オプションが決まります。

    • 標準: 指定したキーワードに基づいて配信されるテキスト広告
    • 動的検索: ウェブサイトのコンテンツを使用して、関連性の高い検索をターゲットに設定し、自動的に広告見出しを生成するテキスト広告
    • ※動的検索は「キーワードごとに入札単価を設定できない」「広告文を修正できない」等のデメリットを含んでいるため、まずは標準で作成することを推奨いたします。

 

キーワードについては、広告グループの作成段階でなくとも、あとから追加・編集することが可能です。

広告グループを設定できましたら、次に内包される広告やキーワードを作成します。

 

広告の作成方法

広告を入稿するキャンペーン・広告グループを選択し、「広告と表示オプション」のタブを選択します。
画面内の「+」マークか、「+広告を作成」ボタンを押すと、広告の内容を入力できるフォームに遷移します。

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広告の詳細な設定内容や、広告に付随して設定できる「広告表示オプション」については、次回のエントリで紹介いたします。

Google の推奨する設定では、広告は1つの広告グループに3つ以上入稿することが望ましいとされています。
複数の広告を入稿することで、広告グループ内でよりクリック率(広告の表示回数に対してユーザーがクリックする頻度)が高い広告クリエイティブをシステムが判別し、優先的に配信されるようになります。
効果の良い広告クリエイティブを参考に、また違ったパターンの広告を入稿してテストしていくことで、成果向上を見込めます。

 

キーワードの作成方法

キーワードを入稿するキャンペーン・広告グループを選択し、「キーワード」のタブを選択します。
画面内の「+」マークか、「+キーワード」ボタンを押すと、キーワードを入力できるフォームに遷移します。

プレゼンテーション1

キーワードの詳細な設定内容や、除外キーワードなどについても、次回のエントリで紹介いたします。

 

効果的なグループ分け

前述いたしました通り、広告グループにはキーワードと広告が紐づいています。
リスティング広告の効果を高めるためには、いかにキーワードに合った広告でアピールできるかが大きなカギになります。
したがって、サービスや商品などのテーマに合わせてグルーピングし、訴求を明らかにした広告を作成する必要があります。

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大きなカテゴリでキャンペーンを分け、商品によってグループを細分化していくことで、訴求に合った広告でアプローチすることが可能になります。
広告を見る側のユーザーとしても、ニーズに合った商品がサイト内にあることが明記されていることでクリックするハードルが下がることが期待できます。

Google では、このようにサイトの構成に合わせてキャンペーンや広告グループを作ることを推奨しています。

 

おわりに

今回のエントリでは広告グループの設定内容や、キーワードと広告の概要についてお話しいたしました。

Google は、まず商材のランディングページの構造を理解し、その構造に沿ったアカウント設計にすることを推奨しています。

グラッドキューブでは、推奨設計に基づいたアカウント設計を踏まえて、お客様ごとに最適な構成をご提案しています。

広告の成果改善でお悩みのお客様はぜひ当社へご相談ください。

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