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Web 広告の選び方を解説!主な Web 広告の種類・メリット

Web広告媒体の選び方

みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ マーケティングソリューション事業部の濵田です。

Web 広告にはリスティング広告やディスプレイ広告、 SNS 広告など様々な種類があり、「どの広告を選べばいいかわからない」とお困りの方も多いのではないでしょうか。

本エントリでは、これから Web 広告を始める方に向けて、自社に合った Web 広告媒体の選び方や、主要な Web 広告の種類についてご紹介します。


 

Web 広告媒体の選び方

 
初めて Web 広告媒体を選ぶ際は、マーケティングファネルから考えるのがおすすめです。

マーケティングファネルのどの階層にいるユーザーをターゲットとするかを決め、その階層に合った媒体を選ぶと効率的に広告を配信できます。

マーケティングファネルとは

マーケティングファネルとは、顧客がサービスや商品を認知してから購入に至るまでの流れを表したものです。

下図は一般的なマーケティングファネルの例で、認知→関心→検討→購買という流れを表してします。また、層の大きさはをその層に該当する人の量を示しています。下の階層に進むにつれ人数が少なくなるため、図のような逆三角形で表現されます。

ファネルは日本語に翻訳すると「漏斗」という意味があり、形が似ていることから名称として使われています。

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ファネルごとに考えるメリット

ファネルから考えるメリットは、広告配信の目的に適した媒体が選択できる点です。

例えば、商品の購入数増加が目的なのに認知拡大向けの媒体を選択してしまうと、広告がなかなか購入に繋がらず非効率な配信になってしまう可能性があります。

広告配信の目的とターゲットとするファネルの層から考えることで、費用対効果の大きい媒体を選択できます。
 

ファネル別おすすめ広告媒体

ファネルの層

(1)購買層
購買層とは、最も購買に近く、「〇〇が欲しい」「〇〇と✕✕でどちらを購入するか迷っている」というような段階の人を指します。

(2)検討層
検討層とは顧客の中である程度「欲しいもの」「したいこと」は決まっているが迷っている段階の人を指します。

(3)関心層
関心層は、あるサービスや商品に対して関心は持っているが本人の中で明確なニーズが生まれていない状態の人を指します。

(4)認知層
認知層とは、サービスや商品の名前を知らず、イメージなども持っていない状態の人を指します。

おすすめの広告媒体

(1)購買層
購買層では以下の3つの媒体がおすすめです。

・リスティング広告
・ショッピング広告
・ Amazon 広告

 
・リスティング広告
リスティング広告とは、Google や Yahoo! で検索した時の検索結果に表示される広告のことです。あらかじめ登録しておいたキーワードと関連性が高い検索がされた際に表示されます。

リスティング広告では、設定したキーワードに広告配信ができるため、商品やサービスに興味のないユーザーには配信されにくいため、効率的に配信が可能です。

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・ショッピング広告
ショッピング広告とは、 Google で検索した時にショッピング枠に表示される広告です。

画像の表示が可能なため、広告をクリックする前に商品の情報を伝えることができ、見た目や価格に興味を持ったユーザーからクリックされやすくなります。

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・ Amazon 広告
Amazon 広告とは、 Amazon 内に表示される広告です。

Amazon に来ている購入意欲が高いユーザーに対してアプローチを行うことができます。

Amazon でショッピングをしようと検索している際に表示されることから、購入に至る可能性が高く、費用対効果が大きくなります。

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(2)検討・関心層
検討・関心層では以下の2つの媒体がおすすめです。

・ SNS 広告
・ネイティブ広告

 
・ SNS 広告
SNS 広告とは各種 SNS 内に表示される広告のことです。

SNS 広告では SNS 内の行動から興味関心を判別することができます。年齢や性別、興味関心などから配信対象を絞り込むことができ、自社の商品に興味を持ちそうなユーザーに対して配信することができます。

また、SNS は日常的に使用する人が多く、その分広告が表示される回数も多くなります。

SNS広告配信イメージ

・ネイティブ広告
ネイティブ広告とは、記事やコンテンツの間に表示される広告のことです。

ネイティブ広告は機械学習によって記事内容を分析して、その商材にあった記事を自動で選んで広告を表示することなどが可能です。

記事やコンテンツを読んでいる時は情報収集意欲が高いため、広告に興味を持ってもらえる可能性が高くなります。

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(出典: SmartNews コンテンツとしての広告へ
 
(3)認知層
認知層では以下の2つの媒体がおすすめです。

・ YouTube 広告
・ディスプレイ広告

 
・ YouTube 広告
YouTube 広告とは、 YouTube で動画を視聴している時に表示される広告です。 YouTube の視聴者は毎月20億人を超えており、多くのユーザーに配信できることから認知層への施策におすすめです。

YouTube 広告は動画を使用するため、静止画や文章に比べ多くの情報を伝えられます。そのため印象に残りやすく、認知に対する効果が高い広告です。

また、 YouTube 広告には認知拡大に適した「バンパー広告」というフォーマットが用意されており、6秒という尺で短く・シンプルな訴求ができ、低単価で視聴数を増やすことができます。

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・ディスプレイ広告
ディスプレイ広告は Web サイト上の広告枠に表示される広告です。多種多様な Web サイトに配信可能なため、他の広告媒体に比べ表示回数が多く、たくさんのユーザーにリーチできます。

広告はメインコンテンツの間や端に表示されるため、クリックやタップをされる可能性はやや低めですが、他の媒体に比べ広告掲載枠が多いためクリック単価が安くなる傾向があります。

認知を広く行いたい場合や、目に映る機会を増やしたい場合に最適です。

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おわりに

 
本エントリではこれから Web 広告を始める方に向けて、 Web 広告媒体の選び方について説明しました。

ファネルの層に分けて考えることで、より自社の商材・サービスにあった媒体を選択できます。まずは目標を明確にし、その上でどの層を狙うかを決め、媒体の選出を行っていただければと思います。

当社では各種 Web 広告の運用代行を承っております。2022年に開催された Google 社主催の Google Premier Partner Awards 2022 では、「見込み顧客の発掘」及び「オンライン販売」部門を受賞いたしました。また、「 Yahoo! マーケティングソリューション ★★パートナー・エリアデベロップメントパートナー」など、各種媒体の正規代理店・パートナーとして認定されています。

Web 広告を試してみたい方や広告運用にお困りの方はお気軽にお問い合わせください。


解説動画

Web 広告媒体の選び方については YouTube でも詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

【初心者向け】Web広告は何から始めたらいい?媒体の選び方を解説!

 
 
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