キーワードは無限大。動的検索広告「DSA」をもっと活用しよう!

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キーワードは無限大。動的検索広告「DSA」をもっと活用しよう!

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DSA

DSAこんにちは

プロモーション事業部の温井(ぬくい)です。
今回は、Google AdWordsの検索広告の機能の一つ、「動的検索広告」(DSA:Dynamic Search Ads、以下DSA)について解説したいと思います。

DSAとは何か、簡単に言うと、「Googleがウェブサイトの内容にもとづいて自動で広告文を作成してくれて、サイト内のタイトルやテキストに関連のある検索キーワードを自動で判定し、設定してくれる」という機能です。

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詳しくは後述しますが、販売商品が多岐にわたるECサイト様などでは、登録しなければならないキーワード、設定しなければならないURL(LP)が膨大となるため、広告文とLPを自動で設定し、かつキーワードもページの内容に沿ったものに自動的にターゲットしてくれることから、非常に効果的(運用コストの削減という意味でも)とされています。

動的検索広告用キャンペーンの設定手順

[キャンペーン]→[+キャンペーン]→[検索ネットワークのみ]&赤い矢印[すべての機能]を選択。
※ここで青い矢印の[動的検索広告]を選択すると、他の機能が使えなくなるので注意です。
DSAキャンペーン設定

そのまま下部にある[+動的検索広告]をクリックし広告グループ作成に移ります。
対象ウェブサイトを入力(http://やwwwは不要です)し、ドメイン言語を入力します。
DSAキャンペーン設定2
次に、広告グループの名前を入力し、広告の作成へと移ります。
DSAキャンペーン設定4
広告見出しは「動的に生成されたタイトル」となり、
広告文1、広告文2と表示URLを入力します。
最終ページURLについても「動的に選択されたランディングページ」となっています。
DSAキャンペーン設定3
最後に動的広告ターゲットを選択します。
[このウェブサイト向けのカテゴリから選ぶ]
システムがウェブサイトの内容を精査し、カテゴリ分けしてくれます。
特定のカテゴリのみ対象に広告を出したい場合に便利です。
[すべてのページに対して広告を掲載する]
対象の受け分サイト全ベージを対象とします。
LPとして不適当なページは除外設定が必要です。
[条件に合ったページに対して広告を表示する]
さらにカテゴリ、ページコンテンツ、ページタイトル、URLで対象を指定し、条件で絞り込んだページのみ対象とします。

その下のキーワードについては入札単価のみ入力し、キーワード自体は入稿する必要はありません。
(入稿しても無視されます)
その他、各広告表示オプションなどは通常の広告グループと同様に設定が可能です。

設定の際の注意点

・広告の対象となるウェブサイトは、GoogleにIndexされていなければなりません。
広告用のLPを自然検索の対象から除くためにNoindexにしている広告主様もいらっしゃるのではないでしょうか
Noindexにしているページを設定しても、Googleによる情報取得が行われないので、DSAは機能しません。

・キーワードの入札単価設定
キーワードを入稿しなくても自動的にターゲットに対して配信してくれるDSAですが、入札単価設定は必要です。
検索に対しての掲載・順位は通常の検索広告と同じオークションに掛けられています。

・広告のタイトル文を確認するには
対象の広告グループで[自動ターゲット]タブを選択、[検索語句を表示…]で確認する事が出来ます。
検索語句・広告見出し・ランディングページのタイトルを確認することで、意図していたクエリで意図したページに集客できているか、チェック出来ます。
除外したい検索クエリがあれば設定を行いましょう。

・ユーザーリストの追加
DSAの広告グループには検索広告用リマーケティングリストを紐つけることが可能です。
訪問ユーザーにのみ配信を絞り込みつつ、自動ターゲットで人力では成し得ないキーワードの網羅性を実現することができる、ということで大型ネットショップなどにとって非常に有用です。

ネットショップ運用サービスを導入されている場合の設定方法

ECサイトを運用されている広告主様には、構築・運用コストの削減のため出店型ネットショップASPなど利用されている場合も多いですが、その場合…
サブドメインURL(例えばwww.many.shop.comなど、www.~.comまでに「.」が存在しているURL)での入稿は出来ないことに注意です。
その場合には入稿できるドメイン自体はshop.comになります。
ただし、そのままだとASPの契約店舗全体、他の出店社様の広告まで出稿してしまうことになりますので、
先ほどの動的広告ターゲットを選択、[条件に合ったページに対して広告を表示する]でURLで必ず絞り込んでおきましょう。
この例だと、自社が契約しているサブドメイン「many.shop.com」を設定しておくことになります。

最後に

キーワードの網羅性、自動化による運用コストの軽減などから、大規模ECサイトに有効な機能とされているDSAですが、決して活用方法はそれだけではありません。
通常の検索広告と平均CPCを比べてみたとき、DSAのほうがかなり低いCPCで配信されているケースがあります。
要因として、競合が設定していないようなクリック単価の低いワード、複数語句の掛け合わせからの配信が期待できること、キーワードと広告、LPの関連性が非常に高く広告ランクの評価に寄与しているなどの可能性が考えられます。
キーワードがある程度固定化し、入札単価が高騰している業種、いわゆるレッドオーシャンの市場での施策の一つとして検討してみても面白いかもしれません。
グラッドキューブでは、DSAについてもカテゴリごと、URLごとでの広告の出し分けなど、システム任せにしない細かい運用で事例も豊富にあります。
ご関心頂けましたら、ぜひお問い合わせください。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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