今更聞けない!リスティング用語18撰
今日、「リスティング」という用語の
認知度が高くなってきています。
会議中などに出てきたリスティング用語を
思わず“わかったフリ”をして、
なんとなくうなずいてしまうことはありませんか?
ドキッ!としてしまったあなた。
今更、人には聞けないような用語を
分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
【 ①リスティング広告 】
リスティング広告とは、
主にYahoo! JAPANやGoogleで検索した際に、
上部や右横のスペース、また下部にも出てくる広告のことを指します。
リスティング広告は、
テレビ(CM)や雑誌のマスメディアと比較すると、
低コスト・短時間で集客が可能です。
検索連動型広告の場合、
キーワードを指定して広告を出すことができるので、
あなたが訴求したいユーザーに対して広告を出すことができます。
【 ②PPC(ピーピーシ-) 】
Pay Per Clickの略。
リスティングと同じ意味と捉えられることがほとんどですが、
広告掲載そのものに対する費用が必要なく、
広告がクリックされた回数に応じて
課金されるタイプのことを指します。
【 ③SEO 】
サーチエンジンの検索結果ページの上部に、
自らのWebサイトが表示されるように工夫することであり、
その為には技術が必要である。
リスティングはクリック課金制であるが、SEOの費用は全くかかりません。
ただ、自分で上位に持っていくのは時間とノウハウを要する為、
SEOの業者が数多くいる。
【 ④Google AdWords(グーグル アドワーズ) 】
Google社が広告主に対して提供しているサービス。
広告のタイプは検索連動型広告の「検索ネットワーク」と、
GmailやYouTubeに広告を掲載することができる
「ディスプレイネットワーク」の2種類がある。
【 ⑤検索ネットワーク 】
Googleの検索結果や、Googleが提携している
パートナーサイトの検索結果に表示される広告。
主にテキスト広告が表示さが、
Googleの画像検索ではイメージ広告も表示される。
【 ⑥ディスプレイネットワーク 】
GmailやYouTube、Googleのパートナーサイトなどに
配信することができる広告。
テキスト広告に加え、
イメージ広告、リッチメディア広告、
動画広告なども配信できる。
【 ⑦Yahoo!プロモーション広告 】
2009年10月1日オーバチュア株式会社とヤフー株式会社が合併し、
「Yahoo!リスティング広告」に名称を変更。
さらに2013年1月29日「Yahoo!リスティング広告」から
現在の「Yahoo!プロモーション広告」に名称変更。
検索連動型広告の「Yahoo!スポンサードサーチ」と
Yahoo! JAPANや提携サイトのコンテンツページに
広告が掲載できる「YDN」の2つがある。
【 ⑧スポンサードサーチ 】
Yahoo! JAPANの検索結果に出る
検索連動型のリスティング広告サービス。
テキスト広告のみのクリック課金制の広告。
【 ⑨YDN 】
2013年1月29日、「インタレストマッチ」から
「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク」に名称が変更。
Yahoo!知恵袋やYahoo!天気、Yahoo!ニュースなど、
Yahoo! JAPANや主要提携サイトのコンテンツページに
広告を掲載できるサービス。
バナーを使った配信も可能。
【 ⑩LP/ランディングページ 】
リスティング広告や、検索エンジンの検索結果からの
リンク先となるウェブページで、
ユーザーが最初に訪れるページのこと。
必ずしもトップページが
ランディングページになるとは限らない。
【 ⑪KPI 】
Key Performance Indicatorの略。
「重要経営指標」と呼ばれ、
企業のビジネス目標や戦力を実現するために設定した
業務プロセスを具体的に指標したもの。
【 ⑫LTV/顧客生涯価値 】
Life Time Valueの略。
1人の顧客と企業が
取引を初めてから終わるまでの期間を通じて、
顧客が企業に価値をもたらす損益を累計して算出した値。
顧客を維持する為の費用と、
顧客の購買額との差額が価値となります。
リピーターや固定客を重視すると
企業の利益に繋げやすいため、
新規顧客の獲得だけではなく、
LTVの向上も目指すことが大切です。
【 ⑬インプレッション 】
Webサイト上で
広告がユーザーに表示された回数のこと。
リスティング広告には
インプレッションで課金する方式もあり、
その課金方式の場合、単価は1000インプレッションあたりの
価格(CPM)で表示される。
【 ⑭CV/コンバージョン 】
ウェブサイト上での最終的な成果のこと。
例えば、目的が商品購入の場合は、
商品が購入されることがコンバージョンにあたる。
メルマガ登録の場合は、メルマガ登録されること。
資料請求の場合は、
資料を請求されることがコンバージョンにあたる。
【 ⑮CVR/コンバージョン率 】
サイト訪問者のうち、
コンバージョンをした割合のこと。
コンバージョン数をサイト訪問者で割ると、
コンバージョン率が出る。
【 ⑯CPA/顧客獲得単価 】
1件コンバージョンを獲得するためにかかった費用のこと。
かかったコストを
獲得したコンバージョン数で割ると算出できる。
【 ⑰CTR/クリック率 】
ウェブサイト上で広告が表示され、
その広告を実際にクリックされた割合のこと。
クリック数を表示回数で割ると算出できる。
【 ⑱Analytics 】
Googleが提携する
高機能な無料アクセス解析ツール。
トラッキングコードをウェブサイトに挿入することで
サイトの離脱率や直帰率、新規ユーザーの割合など
数多くの分析が可能なツール。
Googleアカウントを取得すれば、
誰でも無料で利用することができ、
AdWords広告を利用しているのであれば、
管理画面からも閲覧可能。
これからウェブ広告を始めたいと思っている方、
なんとなくしかご存知なかった方に
少しでも役立てば幸いです。
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