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Yahoo!コンテンツディスカバリー広告の設定方法と運用のポイント!

みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ プロモーション事業部の柿木です。

ユーザーに不快感を与えることなく、他の広告配信方法よりも低単価でコンテンツを配信することができる、 Yahoo!コンテンツディスカバリー広告(以下: YCD 広告)をご存知でしょうか。

以前の記事では YCD 広告の仕様と掲載条件をご紹介させていただきました。
当エントリでは YCD 広告を配信するための設定方法と運用のポイントをご紹介いたします。

YCD 広告の配信を検討されている方は、前回の記事と併せてご覧いただければと思います。

YCD 広告配信までの流れ

YCD 広告を配信するまで大きく分けて6ステップの準備が必要となります。

  • 1.記事型ランディングページ(以下:記事型LP)を作成する
  • 2.記事型LPを事前審査(期間:3~7営業日)に出す(推奨)
  • 3. YCD 広告アカウントを作成する
  • 4.キャンペーンを作成する
  • 5.アイテムを作成する
  • 6.入稿時審査(期間:3~5営業日)を通過する
  • 1.記事型ランディングページを作成する

    YCD 広告は記事型LPの制作が必須となります。

    リスティング広告やディスプレイ広告を配信する際に審査を通過していても、 YCD 広告の審査は通過することができません。
    他の広告とは求められる条件が異なるからです。

    条件はYahoo!コンテンツディスカバリー広告の仕様と掲載条件にてご紹介しておりますのでご参照下さい。

    2.記事型LPを事前審査に出す

    この審査は必須のフローではありませんが、アカウントを作成していなくても利用することができます。
    また掲載不可懸念箇所がある場合には、該当する掲載不可理由を知ることができるため、 YCD 広告の利用を検討する際は是非利用したいサービスです。

    3. YCD 広告アカウントを作成する

    YCD 広告アカウントは1代理店、パートナーにつき1000アカウント作成可能です。

    また作成する際は企業名、住所、電話番号、会社概要ページのURLを記入する必要がございます。

    4.キャンペーンを作成する

    1アカウントにつき200キャンペーンまで作成が可能です。
    キャンペーンは複数作成可能ですが1商品のプロモーションにつき26万円分以上の広告を配信する必要がございますので、その点は注意が必要です。

    仮に3種の商品をプロモーションする場合は、1プロモーションあたり78万円分以上の広告を配信する必要があります。

    5.アイテムを作成する

    アイテムとはタイトル、サムネイル、コンテンツページURLのセットを表しています。
    1キャンペーンにつき400アイテムまで作成可能です。

    URLは日本語を含まないものを使用する必要がありますのでご注意下さい。

    6.入稿時審査を通過する(3~5営業日)

    YCD 広告ではアイテム入稿時に審査を行います。
    もし審査に落ちた際も、修正後であれば再審査は可能です。

    審査・再審査いずれの場合も3~5営業日必要となります。
    また、掲載可能となったアイテムも後日停止となる可能性はありますので、注意が必要です。

    YCD 広告運用のポイント

    YCD 広告を運用する際のポイントは多くございますが、ここでは3つのポイントをご紹介いたします。

  • 1.複数の記事型LPを用意する
  • 2.リターゲティングと連携させる
  • 3.クリエイティブの分析に重点を置く
  • 1.複数の記事型LPを用意する

    記事型LPはターゲット毎に制作することがポイントとなります。
    もちろん1種類でも効果は見込めますが、より多くのユーザーの興味をひくためにも複数パターン用意をして配信することを推奨いたします。

    例えば、一般層向け、中間層向け、コア層向けなどにペルソナ像を分けて記事型LPを作成して広告を配信することができます。

    記事型LP

    2.リターゲティングと連携させる

    YCD 広告はリスティング広告やディスプレイ広告とは流れが異なります。

    通常であれば、広告⇒ブランディングサイト⇒商品購入の流れとなりますが、 YCD 広告では広告⇒記事型LP⇒ブランディングサイト⇒商品購入という流れになります。
    記事型LPを挟むことによってユーザーが広告に抱く不快感を軽減することができますが、同時に離脱や検討期間を長引かせる要因となり得ます。

    これらのデメリットを防ぐためにも、リスティング広告やディスプレイ広告のリターゲティング施策と連携することが重要となります。

    流れ

    3.クリエイティブの分析に重点を置く

    広告の運用よりも、クリエイティブの変更や分析が重要となります。
    クリエイティブとは、誘導元コンテンツの画像とテキスト、記事型LPの内容を表します。

    配信を開始する前に指標を定めて、比較・分析ができるように準備をしてから進めましょう。

    おわりに

    以前の記事に引き続き YCD 広告に関してご紹介させていただきました。

    ユーザーに不快感を与えないネイティブ広告、記事型LPによって成果が向上したという事例がよく見られます。
    現在の広告配信の成果があまり良くない、成果が安定してきたので新しい媒体を試していきたいなどの際は一度ご検討ください。

    弊社では YCD 広告を含む、様々な広告をご提案させていただいております。
    プロモーションにお困りの際は、是非ご相談ください。

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